> カテゴリ
> 以前の記事
2017年 02月
2017年 01月
2016年 12月
2016年 11月
2016年 10月
2016年 09月
2016年 08月
2016年 07月
2016年 06月
2016年 05月
2016年 04月
2016年 03月
2016年 02月
2016年 01月
2015年 12月
2015年 11月
2015年 10月
2015年 09月
2015年 08月
2015年 07月
2015年 06月
2015年 05月
2015年 04月
2015年 03月
2015年 02月
2015年 01月
2014年 12月
2014年 11月
2014年 10月
2014年 09月
2014年 08月
2014年 07月
2014年 06月
2014年 05月
2014年 04月
2014年 03月
2014年 02月
2014年 01月
2013年 12月
2013年 11月
2013年 10月
2013年 09月
2013年 08月
2013年 07月
2013年 06月
2013年 05月
2013年 04月
2013年 03月
2013年 02月
2013年 01月
2012年 12月
2012年 11月
2012年 10月
2012年 09月
2012年 08月
2012年 07月
2012年 06月
2012年 05月
2012年 04月
2012年 03月
2012年 02月
2012年 01月
2011年 12月
2011年 11月
2011年 10月
2011年 09月
2011年 08月
2011年 07月
2011年 06月
2011年 05月
2011年 04月
2011年 03月
2011年 02月
2011年 01月
2010年 12月
2010年 11月
2010年 10月
2010年 09月
2010年 08月
2010年 07月
2010年 06月
2010年 05月
2010年 04月
2010年 03月
2010年 02月
2010年 01月
2009年 12月
2009年 11月
2009年 10月
2009年 09月
2009年 08月
2009年 07月
2009年 06月
2009年 05月
2009年 04月
2009年 03月
2009年 02月
2009年 01月
2008年 12月
2008年 11月
2008年 10月
2008年 09月
2008年 08月
2008年 07月
2008年 06月
2008年 05月
2008年 04月
2008年 03月
2008年 02月
2008年 01月
2007年 12月
2007年 11月
2007年 10月
> お気に入りブログ
> 最新のコメント
★神戸鶴亀本舗さん ..
by hitcity at 14:59
「七人の侍」創作ノート ..
by 神戸鶴亀本舗 at 23:28
「黒澤監督 世界の若者と..
by 神戸鶴亀本舗 at 23:03
★desire_sanさ..
by hitcity at 20:37
★鶴亀さん 「マグ..
by hitcity at 20:15
こんにちは、 私も映画..
by desire_san at 09:17
「49回漫画展」にお越し..
by 鶴亀 at 00:27
よかったのう!!
by オサム at 15:30
そんなことはありえん! ..
by ゆきお at 15:26
★又六さん 「マッ..
by hitcity at 15:30
> メモ帳
映画「ザ・スライドショーがやって来る!」
f0151647_12065459.jpg


2月20日の月曜日の休日。

なんばパークスシネマで、映画『ザ・スライドショーがやって来る!「レジェンド仲良し」の秘密』を観ました。

昨年の6月に、国立代々木競技場第二体育館で開催された「ザ・スライドショー13 みうらさん、体育館かよ!」の開始前に、みうらじゅんさん、いとうせいこうさんが到着して、会場を眺める様子から始まります。

そして、過去のスライドショーの名場面集、おふたりが別々に、顔のアップで、過去の思い出を語っていく様子が、交互に上映されていき、別々に語ってはいるけれど、同じ思い出について語っていくので、会話をしているかの印象もありました。

別々に語っていても、会話をしているような気分にさせる、それが、「レジェンド仲良し」の秘密なのかもしれません。

なんばパークスシネマでの「シネマ歌舞伎」同様の特別興行です。

入場する際、おみやげがありますと言って、女性係員から小さな紙袋を手渡されましたが、分厚いカードが入っていました。
テレホンカードの大きさです。

f0151647_12100518.jpg


午後2時からの上映で、平日でもあり、独り客が、10人ほど。
席に座る際、私の後ろの席にいる女性を見たら、美人で、なんでまた、こんな美女が、ひとりでこんな映画を観に来ているのか?と、しばらく目があったまま、見つめあっていました。

映画で、過去のスライドショーの名場面に、客席のあちこちから、クスリという小さな笑い声が生じ、その女性も、よく笑っていた。
私も、けっこう、クスリと笑いました。
私の列の左端の坊主頭のおっさんも、クスリと笑う。
しかし、それが同じ箇所ではなく、違う場面で、あちらでクスリ、こちらでクスリ。
私には、それが、孤独な笑いの魂の叫びのように聴こえるのであった。

終了後、パンフレットを買いに行くと、坊主頭のおっさんと女性の2人が買っていました。
10人ほどの観客で、この時、購入者は3人、パンフレットの購買率が大きいなと思う。
800円。

f0151647_12124952.jpg


パンフレットを買おうと思ったのは、過去のスライドショーが開催された年表のようなものが載っているはずで、それを見たくなったからです。

年表によると、この映画に、カルト芸人のテントさんが人間パチンコのネタを披露されている名場面が登場していた大阪厚生年金会館は、2007年の10月の「ザ・スライドショー10 JAPAN TOUR 2007 みうらさん、やりすぎだよ!」の全国5ヶ所のうちであったようです。

NHK大阪ホールと画面に文字が出ていた場面は、「ザ・スライドショー12 みうらさん、今度は見仏記SPかよ!」の全国4ヶ所のうちであったようです。

みうらじゅんさんといとうせいこうさんのザ・スライドショーを観た記憶があり、それは何だったんだろうと知りたくなったのでした。

1999年5月2日の
【「大物産展」スペシャルイベント『ザ・スライドショーin大阪』公演(KTVホール・なんでもアリーナ/フロントアクト 大木こだま・ひぴき】
でした。

ザ・スライドショーは、1996年の4月から始まり、1999年の2月は、第4回目が開催されていますが、私が行ったのは、番外編的なものであるようです。

KTVホール・なんでもアリーナは、扇町の関西テレビの中にあって、私は、その時に一度行っただけだと思います。

みうらじゅんさんの「大物産展」がらみのイベントだったようですが、みうらじゅんさんによる油絵の松本清張さんの肖像画の展示が記憶にありますが、西梅田に産経新聞社があったころで、その中のサンケイホールのある回にあったギャラリーでの開催だったと記憶しています。

みうらじゅんさんの「いやげ物展」を茶屋町のロフトで観たこともありますが、その時に、会場でテレビ画面で流れていた「とんまつり」を取材中のみうらじゅんさんの映像が、ザ・スライドショーで上映されている場面が、この映画でもありました。

●国宝みうらじゅん いやげ物展
http://hitcity.exblog.jp/19369577/

f0151647_12162544.jpg


f0151647_12194480.jpg


1999年といえば、私はステレオ写真(立体写真)撮影に熱中していて、リバーサルフィルム(スライド用フィルム)で写真を撮りまくっていて、年に3度ほど、高槻の公民館で開催される、関西ステレオ写真同好会での写真の映写会に行くのが楽しみでした。

雑誌「ラピタ」で、その会が紹介されましたが、こういうメンバーの前で、自分が撮影した写真の中から選りすぐったものを映写していきます。

f0151647_12212057.jpg


みうらじゅんさんが、、スライド写真をはめ込んだプラスチックのマウントにゴミが挟まり、映写すると、それが陰毛のように見えるといい、困るのでガラスで挟むのを使うことにしたが、それが割れてしまうと言う場面があって、世界で今、スライド写真のガラスのマウントのことについて喋っている人間は自分ぐらいだろうと言っていましたが、私も、そのガラスのマウントを使い、よく割れていたことを思い出しました。

当日、会場に来てから、スライドの映写の順序を変えたりしていたと語っておられましたが、私も、そうでした。
映写の順序には、ずいぶん、こだわりました。

いとうせいこうさんが、「ザ・スライドショー」では、日頃、みうらじゅんさんが、この奇妙なものは何なんだ?と、突っ込みながら撮っていたのが、このスライドショーの日だけ、その写真を披露するみうらじゅんさんが突っ込まれることになると言っておられましたが、なるほど、そういう面白さがありますね。

当時は、私はマンション暮らしで、自室にも、スライド映写の場所を作っていました。
この写真は、赤青メガネをかけると立体に見えます。
関西ステレオ写真同好会の人たちに、オーストリアでステレオ写真の専門誌を発行されているドイツ人のかたもおられます。

f0151647_12234284.jpg


そんなわけで、人のスライドショーのやりかたが気になって、観に行ったのだと思います。

みうらじゅんさんは、雑誌「モーニング」の「ちばてつや賞」の佳作入選作から、「月刊漫画ガロ」掲載作品も読んでいて、いとうせいこうさんの文章にも雑誌で馴染んでいましたが。

中之島中央公会堂での路上観察学会のイベント、赤瀬川原平さん、南伸坊さん、藤本照信さん、松田哲夫さんたちが出演されるもので、赤瀬川原平さんのスライドショーを拝見しました。

毎日オーバルホールでの「老人力」に関する赤瀬川原平さんの講演を聴きに行ったら、同様に、トマソン物件などの赤瀬川さん撮影によるスライドショーがあり、講演より、そちらのほうが長かったように記憶しています。

2001年に「ザ・スライドショー」が武道館で開催、その前の回のラストの予告で、その会場が告知された時に客席がどよめく様子も、この映画の中で紹介されていましたが、1995年に、松本人志さんひとりによるスライドショーがあって、単独出演で入場料が1万円で話題になっていた記憶があります。

100枚の写真が収録された本と、その写真それぞれに対する松本人志さんのコメントが録音されたしCDがセットになった「松風´95」が出て、それを購入したことがあります。
その武道館の実況録音版といえるものかもしれません。

f0151647_12263167.jpg


「ザ・スライドショーがやって来る!」のパンフレットだけあって、「オレの映画パンフレット(みうらじゅん×いとうせいこう)」という見開き2ページの対談が載っていました。

みうらじゅんさんは平日の朝イチの回の映画を観に行き、あんな映画で感動したのかと思われたくないので、映画が始まる前にパンフレットを購入するとのこと。
私も子供のころから、最近の、にわか貧乏になるまでは、必ず映画館では、パンフレットを買っていましたが、同じ理由で、映画を観る前に、いつも購入していました。
このごろは滅多に買っていなくて、「破門-ふたりのヤヤクビョーガミ-」以来です。

カバンの中には入れず、ビニール袋の中に入れたまま持ち、帰りの電車の中で読み終える、映画を観た帰りにはUFOキャッチャーをして、取ったぬいぐるみをその袋に入れて帰るとのこと。
映画のパンフレットを入れるビニール袋は、手に持つ穴が小さいので、その部分をグーっと伸ばすそうです。
参考になりました。

# by hitcity | 2017-02-27 12:27 | Comments(0)
夕刊でマンガのお薦め研究書
f0151647_19553705.jpg


2月24日の金曜日。

午後7時前に朝日新聞の夕刊を見ていたら、金曜日のアート面の連載、京都国際マンガミュージアム研究員の伊藤遊さんの「いまどきマンガ塾」の今回のテーマは、マンガのお薦め研究書で、私がお会いしたことのある小山昌宏さんが執筆者の「マンガ研究13講」が、マンガ研究の入門書としてお薦めとして紹介されていました。

大阪の朝日新聞の発行分での連載かもしれません。

小山昌宏さんは、野谷真治さんが編集発行されている1コママンガ専門誌「EYEMASK」に論文の連載をされていて、今日は神奈川から日帰りで野谷さんが京都国際マンガミュージアムに来られるとのことだったので、間に合って入手する可能性があるかもと、電話をかけてみたら、帰りの電車の中とのことでした。

記事の右側では、関西が拠点の前衛美術集団・具体美術協会が取りあげられていて、「村上三郎の紙破りのパフォーマンスで知られる。」と書かれていましたが、マンガ評論家の村上知彦さんのお父さんですね。

鈴木清順監督が逝去され御冥福をお祈りいたしますが、大森一樹監督のアマチュア時代の自主製作映画「暗くなるまで待てない!」に、鈴木清順監督が本人役で登場されていたことを思い出しますが、村上知彦さんが主演級で俳優として出演されてもいました。

鈴木清順監督の「陽炎座」を上映された仮設ドームの映画館の印象も強いです。
それは大阪・南港の空き地に設営されましたが、大阪球場に設営されて上映された阪本順治監督の「王手」も観に行きました。

鈴木清順監督作品では「悲愁物語」のヘンテコさ加減が特に印象深いです。
梶原一騎さんが製作で、白木葉子というマンガ「あしたのジョー」のヒロインと同姓同名の女優が出演、プロゴルファー役だったような記憶がありますが、その演技のヘンテコさ加減も印象深かったです。

「オペレッタ狸御殿」の薬師丸ひろ子さんのタヌキさ加減も印象に残っています。

明日の土曜日の休日は、図書館で借りた本を読む日にしたいと思います。
マレーシアの空港での毒殺事件のテレビ報道を観てまわっていて、なかなか本を読む時間がとれません。
小説や映画とは比べものにならない現実感ですね。

スマートフォンのラジコ・プレミアムで、土曜日の午後1時からのニッポン放送の辛坊治郎さんのラジオ番組を毎週聴いていますが、明日は、番組内で、宮根誠司さんと対決とのこと。

おふたりとも関西ローカルのテレビ番組で長年親しんできた人で、楽しみにしています。

宮根誠司さんは、朝日放送のテレビ番組「おはよう朝日です」で長年司会をされてきて、何か番組に関連した料理本か家計簿だったかが発行された際、ジュンク堂書店・堂島店でイベントがあり、それを観に行きましたが、店内、おばさんたちで溢れかえっていたことも記憶しています。

とかなんとか書いているうちに、野谷さんから電話があり、電車が神奈川に着いて、朝日新聞の夕刊を買ってみたところ、「いまどきマンガ塾」は掲載されていなかったそうでした。

f0151647_20061159.jpg


小山昌宏さんが編集発行された「まぐま」の石ノ森章太郎さんの特集の号に、私は小山さんから原稿の依頼を受けて、文章を書いたことがありました。

そこでの、私の「石森章太郎作品ベスト3」は、「気ンなるやつら」「青い月の夜」「闇の風」で、変なのを選んでいるような感があると思われるかもしれませんが、実際、これらの作品が好きなのであります。

●まぐま 新刊紹介
「まぐま18号」石ノ森章太郎spirit
http://www002.upp.so-net.ne.jp/sohtensya/magumashinkan.htm
# by hitcity | 2017-02-24 19:55 | Comments(0)
マンガ展やイラスト展の紹介です。
f0151647_16321949.jpg


昨日の2月21日の火曜日のことでした。

私が参加させてもらっている(新しい号はアイデアが浮かばず休ませてもらいましたが。汗)、1コママンガ専門誌「EYEMASK」の編集発行人の野谷真治さんから電話がありました。

今週の24日の金曜日に、神奈川から、日帰りで、京都国際マンガミュージアムに来られるとのことです。

京都国際マンガミュージアムで、2月24日(金曜日)から3月14日(火曜日)まで開催される「FECO JAPAN 諷刺マンガ展」を観に来られるとのこと。

●京都国際マンガミュージアム
FECO JAPAN 諷刺マンガ展
https://www.kyotomm.jp/event/exh_feco-japan/

「EYEMASK」の参加者のかたが多いですね。

3月4日(土曜日)午後1時30分~3時、午後4時~5時30分。
篠原ユキオさん、柳たかをさん、横田吉昭さん、たなべたいさん、他、のかたがたによる「1コママンガ教室」も開催されるようです。

何年か前、京都国際マンガミュージアムでの1コママンガのイベントで、篠原ユキオさんと横田吉昭さんにお会いしたことがありました。

何年も前、京都での、世界の1コママンガの展覧会を観に、「EYEMASK」に文章で参加されている小山昌宏さんと野谷さんが東京と神奈川から来られた時、私も、そこに伺ったことがありました。

今度の金曜日も私は勤務で、神奈川から日帰りで来られる野谷さんとの合流は難しいと思いますね。
大阪市の南部の我が家からは、京都は、けっこう遠いです。

また、ゆっくりできる時にお会いしましょう。

野谷さんからの電話の用件に、川勝徳重さんの連絡先を教えてほしいということがあったのですが、5月に開催される「祝春一番コンサート」を、野谷さんと川勝さんと一緒に観ることができればなぁと夢想してみたりもしました。
遠いので、そんなに気楽にはいかないですが。

今年の「祝春一番コンサート」は、5月4日(木曜日)から6日(土曜日)までの3日間開催されるようで、土曜日が勤務が休みなので、久しぶりに行ってみようかなと思っています。

「祝春一番コンサート」は、ゴールデンウィークに合わせて開催されますが、私の休日は、ゴールデンウィークとは無関係なので、なかなか行きづらいところがありました。

●祝春一番コンサート2017
(まだ出演者は未定のようです。)
http://haruichiban.sakura.ne.jp/haruichiban08/top-page-all/top-page-all.html

せっかく京都に来られるのだから、うらたじゅんさんのイラスト展にもと思いましたが、うらたじゅんさんの個展「少女手帖」は、トランスポップギャラリーで、3月4日(土曜日)から12日(日曜日)まで開催されるようです。

●うらたじゅんの道草日記
うらたじゅん個展「少女手帖」
http://junmilky.exblog.jp/23818302/

九喜良作さんから、イラストレーション展の案内のお葉書をいただきました。

九喜良作さんは、九鬼誠さんというお名前の貸本マンガ家だったこともあり、創刊当時の「月刊漫画ガロ」誌上で、つげ義春さんとともに、「両君、至急当社に連絡を乞う」と呼びかけられたかたです。
「月刊漫画ガロ」にマンガも発表されていました。

デザイナー、イラストレーターになられてからは、只今発売中の「spectator38(赤塚不二夫)」の編集をされている赤田祐一さんが、何年か前に責任編集をされた「団塊パンチ」にイラストを発表されたりもしていました。
赤田祐一さんが九鬼誠さんの貸本マンガのファンで、それで原稿依頼があったとのことでした。

こちらは、2月28日(火曜日)から3月25日(土曜日)までのうち、月曜日から金曜日までです(3月25日のみ土曜日開催)。

西梅田のジュンク堂書店・堂島店の入っている建物の東側、すぐそばにあります。

●九喜良作小品展
http://kukiryosaku.web.fc2.com/

f0151647_16345206.jpg



# by hitcity | 2017-02-22 16:38 | Comments(0)
図書館へ返した本と借りた本
2月20日の月曜日の休日。

通常は、朝一番の上映で映画を観たあと、大阪市立中央図書館へ向かうのだけれど、今日は、映画『ザ・スライドショーがやって来る!「レジェンド仲良し」の秘密』を観るつもりで、なんばパークスシネマで、午後2時からの上映なので、先に図書館に行くことにして、家のそばのバス停から、午前10時55分のバスに乗り、地下鉄に乗り換え、西長堀駅前の大阪市立中央図書館へ。

f0151647_18264928.jpg


2週間前に借りた本5冊のうち、読了した「黒澤明 樹海の迷宮」と「マンガうんちく漫画家」(筆吉純一郎)を返却する。
この図書館の棚で、その存在を知ったマンガでした。

f0151647_18303755.jpg


f0151647_18334358.jpg


2年前、時代劇マンガ「虫侍」を描く際、借りられる限度の15冊まで、参考になりそうな本を借りましたが、2011年8月発行の本なので、その時に借りていてもおかしくはないと思える(その時は貸出中だったのかもしれません)『図説「侍入門」』を、また時代劇マンガを描こうかな?と、チラッと思っているので、関連の棚で見つけ借りていた次第です。

この本は手元に資料として置いておきたいと思い、図書館に返すのが惜しくなりましたが、検索してみたら、Amazonの中古本で、送料込みで、753円であったので、それを購入することにして、返却することにしました。

f0151647_18373039.jpg


「七人の侍」の創作ノートというオレンジ色の表紙で、黒澤明監督の手書きのメモや絵コンテの描かれたノートを全ページ写真撮影した本を借りたのですが、もう1冊、野上照代さんの黒い表紙の解説本とのセットになっていることに、借りたあとで気がつき、予約がなければ、もう一度、2週間、延長して借りることができるので、両方を借りることにしました。

f0151647_18402810.jpg


借りた5冊のうち、「3D世紀」も分厚い本で、手を出さないままに返却日が来てしまい、この本も、もう一度、延長して借りることにしました。

f0151647_18425696.jpg


大阪市立中央図書館の棚には、新書判コミックスや文庫本のマンガや、講談社の手塚治虫漫画全集や、北冬書房の「幻燈」などが、ズラリと並んでいますが、それとは別に書庫に収まっているものもあり、備え付けの検索機で、書庫から取り出してもらう申請書がプリントできて、その本を書庫から出してもらい借りることができます。

また、返却日まで読むのが大変になるので、「3D世紀」と「七人の侍」の創作ノートを延長して借りるだけのつもりでいましたが、マンガなら、時間もかからず読めるし、せっかく来たのだから、マンガを借りようと、色々と検索してみて、書庫から取り出してもらい、借りることにしました。

読了した時に感想など書いてみようと思い、今回は、写真だけの紹介にさせてもらいますが、本を詰めこむと、ショルダーバックのチャック(ジッパー)が閉じられなくなるぐらいにパンパンになり、重くて仕方がない状態になりましたが、次のような本を借りました。

f0151647_18470060.jpg


f0151647_18503368.jpg


f0151647_18533522.jpg


ますむらひろしさんの本は、カラーイラスト集とインタビューで構成されていて、読むのに時間はかからないでしょう。

図書館の貸し出しの受け付けの女性に、私がマンガを描いていることが、ばれたかもしれません。
# by hitcity | 2017-02-20 17:36 | Comments(1)
「黒澤明 樹海の迷宮」読了
f0151647_01462997.jpg


先々週の月曜日(2月6日)に、映画「マグニフィセント・セブン」を観たあと、大阪市立中央図書館へ借りていた10冊の本を返しに行き、借りた本を返却するために追われるように読むのもシンドイので、もう借りないことにしようと思ったものの、大阪市立中央図書館の映画関係の本の棚に、「黒澤明 樹海の迷宮」があるのを見て、借りよう!と思い、ついでなので、他の本を加えた5冊を借りることにしました。

奥付けを見たら、2015年6月6日発行となっていますが、その発行時期に、朝日新聞に、この本の広告が出ているのを見て、欲しい!と思い、なんばCITYの旭屋書店で手にして、4300円+税という価格に、購入するのを断念したという記憶があります。

その本を、無料の本屋(図書館)で見かけたものだから、読まないわけにはいかなくなりました。

「黒澤明 樹海の迷路/映画「デルス・ウザーラ」全記録1971~975」
(野上照代、B・ヴァシーリエフ、笹井隆男、〈特別寄稿〉池澤直樹)
小学館・発行という本です。

「デルス・ウザーラ」撮影時のメイキング写真を中心に20枚の写真。

コッポラ監督による「発刊に寄せて」。

「デルス・ウザーラ」主演のひとり、ユーリー・ソローミンさんによる「読者の皆様へ」。

池澤直樹さんの特別寄稿「監督の中の魔物」。

「デルス・ウザーラ」への道(笹井隆男)。
「栄光の映画人生」~「なぜ三船はデルスになれなかったか」など8章。

「デルス・ウザーラ」撮影日誌
(野上照代、ヴラジーミル・ヴァシーリエフ、構成・笹井隆男)

脚本で観る「デルス・ウザーラ」笹井隆男
第1稿 梗概
第2稿 梗概
「デルス・ウザーラ」脚本改訂リスト

附記 黒澤明

「デルス・ウザーラ」決定稿(黒澤明 ユーリー・ナギービン)
シナリオ註

作品データ

あとがき(ヴラジーミル・ヴァシーリエフ、野上照代)

賛辞(笹井隆男)

からなる、640ページの本です。
全部、読了しました。

f0151647_01493853.jpg


「デルス・ウザーラ」撮影日誌が、この本のメインだと思います。

ソ連で撮影された「デルス・ウザーラ」の制作に、日本から唯一の女性として参加された野上照代さんの現場で速記した私物の日記をもとに、関係者のメモや手記やインタビューをもとに笹井隆男さんが再構成されたものです。

冒頭の特別寄稿で、この日誌の黒澤明監督を、池澤直樹さんが、【この人は終始酔っぱらっているし、スタッフに理不尽に八つ当たりするし、言うことはころころ変わるし、拗ねて引きこもるし、およそ頼りにならないように見える。】【たしかに彼の振る舞いはすさまじい。キャメラマンの中井が反発したのは当然だろう。周囲との衝突はしょっちゅうのことで、やけになって飲む酒の量も半端ではなく、二日酔いで働かないこともしばしば。数百人のスタッフ・キャストを待たせての二日酔いだから豪快なものだ。】と書かれていて、今まで抱いていた黒澤明監督のイメージと、ちょっと違うような気がしましたが、読んでみて、池澤さんのおっしゃる通り!と思いました。

とにかく、黒澤明監督は怒りまくっておられます。

「八月の狂詩曲」の完成披露上映会に行ったことがありました。
黒澤明さんと本多猪四郎さんが並んでの質疑応答がNHKのBSで「黒澤明と若者たちの対話」として放送され、質問者が立つマイクの後ろの席に座っていた私は、テレビ画面に、しょっちゅう映っていました。

黒澤明監督が京都賞を受賞され、大ホールでの黒澤明監督の講演、翌日の小ホールでの「夢」の上映と質疑応答の会ともに行きました。
質疑応答が終了後、私はステージに駆けあがり、灰皿から、黒澤明監督が吸っておられたタバコの吸い殻を頂戴しました。

その両方の質疑応答の会で、「くだらない質問をするな!」と黒澤明監督は、激昂されていました。
「八月の狂詩曲」の時に、説明が多すぎると思いますがと感想を述べた質問者に、「自分は説明するのは大嫌いだ!ちゃんと観てくれ!」と怒っておられました。

黒澤明監督については、かつては、神格化された伝説のような記述を目にすることが多かったですが、この日誌によって、それが覆されました。

撮影前の細かな作業、たくさんの造花を、あちこちに並べていくような作業、本来は監督がするような作業ではないけれど、黒澤明監督は、自ら、率先してその作業を行うということでした。

この日誌では、そうすると、他の人間も、みな、その作業をせざるを得なくなり、それが狙いとのことです。
その作業をしていないソ連人のスタッフがいて、夜になって、黒澤明監督は、日本人のスタッフに、そのソ連人の宿泊先まで、なぜ、手伝わなかったのを訊きに行かせたりしていました。

「デルス・ウザーラ」に、小さな虹ができる場面があり、黒澤明監督が、計算してやれば虹が作れるのに、ソ連人のスタッフは虹ができたので驚いていたと語っているのを読んだ記憶がありましたが、この日誌によると、虹は偶然にできたということでした。

手塚治虫さんのそれまでの伝説を覆すような、手塚治虫さんのワガママぶりを描いたマンガ「ブラック・ジャック創作秘話」の黒澤明監督版のような印象がありました。

ちなみに、東京や横浜まで、大阪から、わざわざ、お別れ会に私が行ったのは、手塚治虫さんと黒澤明さんだけで、敬愛していることは確かなので、念のため。

野上照代さんは、梅田の三番街シネマ(現在はありません)で、黒澤明監督の旧作(何だったかな?)が上映された時、黒澤作品によく出演されている土屋嘉男さんとのおふたりによるトークショーを拝見したことがありました。

「デルス・ウザーラ」は公開時に観に行きました。

当時、ソ連で撮影中の黒澤明監督を三船敏郎さんが表敬訪問するテレビ番組も観ました。

それから、「黒澤明ドキュメント」と題して、公開前に、「デルス・ウザーラ」を特集した「キネマ旬報」の増刊号が出たのも購入しました。

そこに収録された第1稿のシナリオも読んでいました。
「全集黒澤明」の全巻セットも持っていますが、そこでのシナリオは未読です。

今回、この本に収録されている決定稿のシナリオを読んでみましたが、添えられた「シナリオ註」が興味深かったです。

撮影のための自然状況が整わず制作されなかった場面が、多々あります。

それから、ソ連性のフィルムを使用することになって、不良品が多く、その不良フィルムで撮影した場面がかなりあり、その場面が削除されていたりします。

上映時間を2時間20分までにというソ連からの指示があり、40分にあたるフィルムを削除されたりもしています。

「デルス・ウザーラ」の共同脚本家の井手雅人さんは、日中友好の事業に携わっていて、中国人を悪く描く場面があるので、名前を出さないことになったそうですが、黒澤明監督とソ連の脚本家との共同作業となり、シナリオは変わっていき、井手さんは、黒澤流の壮大な活劇を期待したのに裏切られた気持ちだと述べておられたそうです。

削除された場面には、たしかに派手な活劇の場面が多く、完成された映画の「デルス・ウザーラ」とは、まったく違った印象があります。

そうして削除していっても、2時間20分の映画になったので、そもそも、当初の予定では、どれほどの長さだったのかと思いました。

動物園シネフェスタで、黒澤明監督の特集上映があった際、「デルス・ウザーラ」と「乱」という長時間の映画の2本立てを観ましたが、こんなにしんどい2本立てはなかったような気がします。

その時、「デルス・ウザーラ」上映後、目のあたりの涙をぬぐっている青年の姿が記憶に残っています。
泣けるところのある映画ではありました。

2週間前の月曜日に借りた5冊、明日の月曜日の休日に大阪市立中央図書館に返しに行きますが、今のところ、読了したのは、この1冊だけです。

読みごたえのある本でした。
# by hitcity | 2017-02-20 01:57 | Comments(2)
   

高木ひとしのブログです。ツイッターもやっています(高木ひとし@ hithitcity )。連絡事項のあるかたは非公開チェックのうえコメント欄を利用していただくかツイッターでお願い致します。
by hitcity
> 最新のトラックバック
出会い幸せな情報
from 出会い恋愛日記
一生食べるな!
from Anything Story
MW(ムウ) (1) (..
from 尼村商会本館
菊坂ホテル (シリーズ昭..
from 忍者大好きいななさむ書房
> ライフログ
> 検索
> ファン
> ブログジャンル