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コンビニで「平田弘史フェア」 2010.1.29.
近所のローソンに行ったら、廉価本コミックの棚に、 平田弘史さんの「駿河城御前試合」があって、雑誌コーナーでは、 「プレイコミック」の付録に、平田弘史さんのマンガが! 「プレイコミック」には、最近、雑誌と同じ大きさ (B5サイズ)の付録が挟まっていて、手塚治虫さんの 短編マンガ2作が収録されているようでしたが、 今回は、平田弘史さんの「父と子の道」という作品でした。 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 「駿河城御前試合」は、単行本を購入していなかったので、 こうして、廉価本コミックで入手できることは嬉しいことです。 私は、このザラザラした軽い紙でマンガを読むことが好きです。 固いカバーで、マンガを読むのは、あまり好きではありません。 装幀がいいですね〜! 奥付を見たら、装幀者名は、「安藤公美(井上則人デザイン 事務所)」となっていましたが、ほかに、どんな本を 担当されているのか、見たくなりました。 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 解説は、斧田小さんで、資料提供は、大西祥平さん。 「ひよこ書房」じゃないですか〜! つげ義春さんや楳図かずおさんの貸本マンガの図版が 紹介されていたり、注釈に「想田四氏のご教示による。」 とか書かれています。 そんなマニアックな本を、コンビニで買うことが できるなんて〜! 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 どこが発行しているかと見てみたら、松文館。 発行しているマンガ雑誌が、わいせつ図書ということで、社長が 逮捕された出版社として有名なのかもしれませんが、 私にとりましては、現代の奇書! 佐藤まさあきさんの 『「堕靡泥(ダビデ)の星」の遺書/さらば愛しき女たち』 を発行された、ありがたい出版社です。 今回の平田弘史作品コンビニ本化も、ありがとうございました! 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 その社長には、昔、一度だけ、お目にかかったことがあります。 川崎ゆきおさんと、私と、私のガールフレンドたち4人と、 南港海水遊泳場に行った帰り、南港海水遊泳場って、いまは、 ありませんが、大阪市内にある人工の浜辺ふうになったプールの ことです。 あっ、私のガールフレンドたち4人と書きましたが、 ひとりだけ知っていて、あとの3人は、頼んで連れてきてもらった、 中学時代の同級生という見ず知らずのかたたちでした(汗)。 その帰り、道頓堀の戎橋のたもとのロシア料理店で、高取英さんの 出版記念パーティが開催されていて、招待されているという 川崎ゆきおさんに、我々は、勝手について行って参加させて もらいました。 そこに居られたのが、のちの松文館の社長で、私は、御名前を 聞き、マンガ雑誌「COM」に連載されていた真崎・守さんの 連載マンガのページの中でアシスタント募集をされたことがあり、 何号かのちに、マンガの中に真崎・守さんの仕事場が登場、 作中に登場する真崎さんが、アシスタントが決まったと説明、 そのアシスタントが描かれた自画像だと思える机に向かった人物が、 「キシもとのりです」と自己紹介をされるコマがあったのを 見ていたので、そのことを伝えますと、 「よく憶えていますね〜」と言っておられました。 その後、「西郷隆盛伝」や「大隈重信伝」などの描き下ろしの マンガの単行本を見かけて購入した記憶があります。 雑誌で、マンガを拝見したことも何度かあり、 高取英編集長の「漫画エロジェニカ」でも、川崎ゆきおさん とともに、マンガを発表されている号がありました。 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 いま、「プレイコミック」の付録の「父と子の道」と、 「駿河城御前試合」の第1話「被虐の受太刀」を読了した ところです。 「被虐の受太刀」は、凄い作品ですね〜。 面白かったです。 楳図かずお作品同様、シリアスな中に、笑いを感じて しまうところもありますね? 平田弘史さんには、谷崎潤一郎さんの「武州公秘話」を マンガ化していただきたいと、かねてより思っているのですが、 ますます、その思いを強くしました。 この充実感、とても続けて読みすすめられない気がして、 じっくりと、読みすすめていこうと思います。 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 コンビニ廉価本なので、仕方がないのですが、「プレイコミック」 の付録の半分のサイズ(B6)で、描きこまれた平田弘史さんの 絵を鑑賞するには、つらいところがありますね〜。 これは、私の老眼のせいかもしれませんが? 老眼といいますと、先日、NHKハイビジョンで放送された インド人監督によるドキュメンタリー「萌の心臓」で、 萩尾望都さんが、マンガの原稿のペン入れをされる場面が あったのですが、老眼鏡に工夫をされている御様子でした。 ボブ・ディランのハーモニカのようなカッコよさを感じました。 コンビニで「平田弘史フェア」に遭遇することができるなんて 感激ですが、平田弘史さんには、マイミク(ミクシィの友達 グループ)になっていただき、感激したこともあります。 それで、「漫画雑誌 架空」の創刊号を送らせていただいたの ですが、「わしゃ好かん。」と締めくくられた御感想を メールでいただきました。 【ドキュメンタリー作品など描けば、いいのかもなあ...。 例えば「工場めぐり」とか.....「なになにが作れるまで」...とか 対外的なものは、読んだ人も勉強になるし、 自分も視野が広がり勉強になる。 それをシリーズ化すれば値打ものになるのにねえ.....。】 と書いてくださっていて、「月刊漫画 架空」に提出する予定で 見つからなかった昔のマンガの原稿の代わりに、連載させて もうおうかと、第2回分まで描いたマンガ(結局、とりやめさせて もらうことにしました)は、労働者派遣法の珍妙さを描くつもりで、 たまたま浮かんだ構想でしたが、平田弘史さんの、この御意見を 気にしているようなところがあるなぁ〜と、いま、思い至りました。 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 このブログを御覧のかたには、平田弘史さんに馴染みのない かたもおられるかと思いますが、コンビニで見かける機会が ありましたら、ちょっと、覗いていただきたい気がします。
by hitcity
| 2010-01-29 19:05
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