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「文学界」(新年号)購入 2011.12.7.
亀田興毅さんが、ノックアウト勝ち。
テレビを観ていて、一番、ハラハラしたのは、 ミソノさんの国歌独唱のときでした。 続いて、亀田大穀さんのボクシング中継がはじまる。 新しい大阪府知事と大阪市長が、リングの上で、歌手みたいに 国歌斉唱をしていたので驚く。 ラウンドガールは、はるな愛さんでした。 今日も午前4時から正午まで仕事。 仕事帰りに寄った本屋で、「文学界」の新しい号(新年号)を見かける。 表紙に、「特別対談・金原ひとみ×綿矢りさ」とある。 先月、サイン会で、お目にかかった、りさちゃんじゃないですか! 購入する。 おふたりの芥川受賞作が掲載された「文藝春秋」を購入しましたが、 金谷ひとみさんの「蛇にビアス」は、読みはじめた途端、 「わぁ!痛そう!」と読むのをやめてしまいました。 対談場所は、岡山になっていて、どうしてかな?と思いましたが、 金谷ひとみさんは、東日本大震災のときは臨月で、原発事故が 起こってから、東京から岡山に避難されて、現在は、そこで暮らして おられる様子。 夫は編集者とのことですが、夫ごと、引っ越されたのかな? 金谷さんが、りさちゃんの新刊の小説のことを、 「読む人をいやーな気持ちにさせて、ぞわぞわさせといて いきなりぐさっと矢を射るみたいなところで、綿矢さん 健在だと思った(笑)」と語っておられますが、さすが、 小説家、うまいこと言うなぁ~と思いました。 サイン会のときのブログで、私も、同じことを言っては いるのですが(?)、描写力がなくて、すいません(汗)。 金谷さんが、「今日ちょっと痩せてたから、大丈夫かなって 一瞬思ったんだけど」と言っていて、それに対して、りさちやんは、 「取材とかですごく久しぶりに人前に出るから、見る人が ギョッとしたら悪いかなと思って(笑)。」ダイエットを されたそうです。 年末年始の年賀状仕分けのアルバイトにも申し込まれたそうです。 りさちゃんは、頑張り屋さんで、いいですね~。 現在、京都在住とのことで、この対談、関西弁をそのまま 書き起こされていますが、川崎ゆきおさんのマンガの関西弁 みたいで、リアルで、いいですね。 松子夫人が伯母にあたるという谷崎昭男さんによる 「発屈・『細雪』のもう一組の四人姉妹」も、興味深く拝読。 谷崎潤一郎さんの小説「細雪」のモデルの姉妹は、松子夫人の 姉妹だと言われていますが、谷崎さんと交友のあった画家の 小磯良平さんのモデルの女性に、時岡通子さんというかたが おられて、その四姉妹のことも、谷崎さんの着想のもとに なっているのではないかということが書かれています。 「細雪」の主人公は、「蒔岡」姓ですが、その姉妹は、 「時岡」姓とのことです。 その四姉妹の写真が掲載されていますが、美女揃い! 小磯良平さんが、その次女をモデルにして描かれた雑誌の 表紙も紹介されています。 ちなみに、私と水木しげるさんは、小磯良平さんの門下生です。 「文学界」(新年号)の「新年特別随筆」。 丸谷才一さんの馴染みの書店紹介、車谷長吉さんの中学生の時の 女性の教師の思い出などを、楽しく拝読。 車谷さんが、 【世の中には四種類の頭脳がある。 頭のいい人。頭の悪い人。頭の強い人。頭の弱い人。 この中で絶対に小説家になれないのは「頭のいい人」である。 頭のいい人は、人間の偽・悪・醜について考えていると、 頭が痛くなってしまうのである。 その痛みから解放されるのには、眠ってしまうほかに途はない。 和辻哲郎がそう書いている。 小説を書くのに一番向いているのは「頭の強い人」である。 その典型が漱石、永井荷風、太宰治などである。】 と書いておられるのですが、「頭の強い人」とは、どういうこと なのでしょうか? 興味があります。 北杜夫さんの追悼で、三浦朱門さんが、人が「ウツ」とか「ソウ」 とか、日常で使うようになったのは、北杜夫さんが切っかけだろう というようなことを書いておられますが、そういえば、そうでしたね。 思い出しました。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 【参考資料】 ●【mixi日記・再録】 「小磯良平さんと私の合作」 http://hitcity.exblog.jp/14383898/ ●11/13=2★綿矢りささんサイン会、大橋裕之さんサイン買い。11.19. http://hitcity.exblog.jp/16844145/
by hitcity
| 2011-12-07 19:48
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