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> 酒井光子さん追悼                2012.3.11. 
酒井光子さん追悼                  2012.3.11. _f0151647_1649769.jpg

このブログは、滅多なことでは、訃報に関しては書かないことに
しています。

ときどき、自分で、過去の書き込みを読み返すことがあって、
哀しいことや腹の立つことなど、また思い出すのはイヤなので、
そうしたことは書き残さないでおこうという意志もあります。

昨夜のメビウスさんの訃報に関しては、そんなわけで、特別な
感じで書き込んだのですが、今日の朝日新聞の訃報欄を見たら、
酒井光子さんとメビウスさんが並んでいました。

親しく馴染んでいたという点からみたら、メビウスさんよりも
酒井光子さんのように思えます。

それなら、酒井光子さんのことも書かなければいけないかな
という気持ちになりました。

訃報を取り上げていくと、こうして、キリがなくなっていくような
気もしますね。

松竹新喜劇の女優さんとして、その舞台を、ずいぶん拝見させて
いただいたかたです。

子供の頃から、松竹新喜劇は、吉本新喜劇とともに、テレビ放送で
馴染んでいましたが、高校生あたりから、近所の人から、道頓堀の
中座の招待券をもらえるようになり、よく、松竹新喜劇の芝居を
観に行ったものでした。

松竹新喜劇といいますと、座長の藤山寛美さんの存在が大きいの
ですが、寛美さんだけのものでもなかったのだなぁ~とは、
曾我廼家鶴蝶さんや小島秀哉さんが退団されたときに
思ったものでした。

酒井光子さんも、重要な女優さんでした。

謹んで御冥福をお祈りいたします。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

松竹新喜劇の「人生双六」のラストのほうを、ユーチューブから
紹介させてもらいます。

この芝居の酒井光子さんが、もっとも印象に残っています。

検索してみたら、詳細にストーリーを紹介されているかたが
おられました。

無断転載させていただきます。
御了承、お願いいたします。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

【人生双六】(合作:茂林寺 文福/舘 直志)

とある小さな工務店の専務の浜本(高田次郎)は、朝から今夜の
ことを楽しみにしていた。

5年ぶりに逢える宇田(藤山寛美)との再会が、何よりも楽しみ
だったのである。

5年前の浜本は、新今宮で日雇い労働者の身だった。

食うや食わずの生活を送っていた浜本は、ある日、100万円ほど
入っていた封筒を拾い、それをネコババしようとした。

そんなときに、四国から出てきた同じ日雇い労働者の宇田と出会い、
意気投合して話し合った。

浜本は宇田の話を聞くにつれ、あまりにも正直で純粋な宇田の人格に、
自分のしたことが恥ずかしく思い、宇田にネコババの事実を告げた。

宇田は浜本に、今からでも遅くはない、幸い封筒には受け取り主の
住所が入っているから、すぐに届けなさい、先方様はきっと困って
います、と金を返すことを勧めた。

浜本はその言葉通りに金を届け、その晩は宇田と呑み明かした。

浜本は宇田に、僕は君を目標にして頑張る、だから君も僕を目標にして
頑張ってくれ、そして5年後の今日、僕たちが出会ったあの場所で
待ち合わせをしよう、と提案した。

宇田もこの提案を受け入れ、浜本は宇田に財布を渡し、宇田は母の
形見であるお守りを浜本に渡して、5年後の再会を誓い合った。

こうして浜本と宇田の人生双六が始まった。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

そして5年後の今日、浜本は宇田に会えることことしか頭になかった。

浜本は5年前に金を届けた縁で、この工務店に就職でき、さらに
社長の娘と結婚して専務にまで登りつめていた。

今の自分なら堂々と宇田に会うことができる、と。

宇田の存在がなければ、今の自分はなかったのだ。

その日、この工務店の近くで自殺未遂者が出たと大騒ぎになった。

工員たちが何とか助けて大事には到らなかったが、自殺未遂をした
男こそ宇田であった。

たまたまそのときに工務店には浜本の妻の母(酒井光子)がいて、
事情を聞くと、それが娘の夫が会うのを楽しみにしている宇田だと
いうことがわかった。

宇田は5年間、決して怠けていたわけではなかったが、不運が積み
重なり、とても成功した人生とはいえなかった。

病気に見舞われたり、なんとか復帰すると、会社が倒産、そんな
繰り返しだった。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

自殺は思い留まったものの、浜本さんには合わす顔がないから
このまま消えると言う宇田に対し、浜本の義理の母は、ウソも方便で
成功者として浜本と会うべきだ、と進言した。

義理の母は、浜本の宇田に対する思いを知っていたから、
なんとか成功した宇田の姿を浜本に見せてやりたいと思っていたので、
宇田に金を貸して身なりをちゃんと整えるように言った。

宇田は自殺未遂をしたものの、浜本に会いたい気持ちは同じだったので、
浜本の妻の母の案を了承し、その女性がまさか浜本の義理の母だとは
知らないまま、その日の夜に浜本と再会した……。


by hitcity | 2012-03-11 16:55 | Comments(1)
Commented by 又六 at 2012-03-12 13:38 x
「ヒューゴの不思議な発明」鑑賞。観客数は十人もいない。メルエスのガラスのスタジオが出て来ました、日本でも衣笠監督「狂った一頁」は、ガラススタジオを使ったんではなかったかな?川端康成や横光利一など新感覚派の小説家が援助して出来た映画。

高木ひとしのブログです。ツイッターもやっています(高木ひとし@ hithitcity )。連絡事項のあるかたは非公開チェックのうえコメント欄を利用していただくかツイッターでお願い致します。
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