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> 高校生日記                      2012.5.3.
高校生日記                      2012.5.3._f0151647_19432540.jpg

新潮文庫の「1Q84」(村上春樹)の第4巻を読了しました。

全6巻で、第5巻と第6巻は、今月末に刊行されます。

これから、どうなるのかぁ~!?

待ちきれないなぁ~。

私の場合、読後しばらくすると、内容を忘れてしまうので、
そのころになると、忘れていることが多いのではないかと
不安です。

まぁ、第2巻の終了から、第3巻の刊行を待つことに比べると、
一応の決着がついたようなところもあり(?)、待ちやすい
ところがあるかもしれませんが。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

読後、プロ野球の「中日×阪神」戦を、毎日放送ラジオで
聴きながら、部屋かたづけ。
解説は、太田幸司さん。

元祖・甲子園のアイドルです。

「週刊少年サンデー」に、石森章太郎さんが連載されていた
「CM野郎」というマンガで、パロディで、高校野球で
大人気の投手が登場、その名前が、「大蛸痔」となっていて、
無理があるなぁ~と思ったものでした。
タコみたいな顔に描かれていました。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

部屋かたづけは、1時間半ほど。

高校生のときにノートに書いていた日記が出てきました。

B6サイズで、中味50ページの、当時は主流だった灰色の表紙の
ノートに、鉛筆で、改行なしに、ビッシリと、日々の出来事を書いて
いました。

1日あたりに、3ページほど使っています。
夢日記も含んでいます。

同級生とのやりとりなど、シナリオふうに、会話を詳しく
書いていました。

自分のことを「彼」と書いています。

末尾には、日記執筆者であり、唯一の読者でもある自分に向かって、
あとがきを書いていました。

おっちょこちょいなやつだ(汗)。

インターネットの存在しない当時から、自分は、ブログを
やっていたのだなぁ~と、読みながら思い、いっそ、
ブログとして発表してみたら面白いかも?と思ってみたりしました。

部屋かたづけののち、ノートを見ながら、文字入力をしました。

ノートには、ビッシリと改行なしに書かれていましたが、
読みづらいので、改行したり、行をあけたりしています。

あと、少し、【】で注釈を入れてみました。

あほらしくて、面白いかもしれませんので(?)、
よろしければ、お読みください。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

●10月1日(月)●

彼は朝起きた。
あたりまえ…と人はいうかもしれないが、朝・昼・夜と分けた場合、
朝、起きることがあたりまえ…となるのは、どういうわけだろう…。

とにかく朝起きた。学校へ行かなくてはならない…。
ここでまた我々は、なぜ、学校へ行かないといけないのだろう
という疑問が生じる。多分、入学式に出たから…と人々は答えは
しないだろう。

【注:以上、ノートに6行で書かれていて、そのあと、学校へ
向かい、学校で、高校の卒業アルバム用の写真撮影をしたことなどが、
書かれています。
その20行は割愛させていただきます。
学生服の一番下のボタンが取れてしまっているということについて
延々と書いています。】

それが終わって家へ帰ると、鍵がかかっていた。家の中にはいると、
下駄箱の上に4つほどの大小の封筒が置かれていた。
ふたつは彼の父あて、そして2つは彼あてであった。

大きな封筒は広島の前田美穂子という人から届いたものであった。
彼女と彼は、広場というグループで名前を知り合った。
それから手紙が送られたり送ったり、電話がかかったりかけたり…。
二度ばかり、会おうといってきたのだが、時間とか日時がうまく
あわないのだった。

今回、送られてきたものは、「つぼみ」「めばえ」という2冊の
大小のオフセット誌だった。

このまえ、はがきに、その女のコが彼に、オフ誌をかって下さい
ということが書かれていて、彼も、そういうものをいくらか持って
いて、見たりするのが好きで、極力、いろいろと買っていた。

全部で600円(500円札と20円切手5枚)を送った。
3冊だったかで、1冊、おくれているとのことだった。
内容はいかにもマンガをあそびに結びつけているかんじで、
なんだか、彼のきらいなかんじだった。

1ページ、オフセットで1000円(100枚)とのことだし、
彼は、もったいないナァ…などと思った。

問題は、もうひとつの手紙であった。東京都・松原ふみ子と書かれ、
封筒のおもてに、自画像らしき女のコの顔がかかれていた。
松原ふみ子という名は、作画グループ・ニュース版とか、カット
とかで覚えていた。

作画グループということで、そういう関係から、自分に手紙を送られ
たのだナァ…と彼は思ったのだが、実際、会ったこともなにもない。
これが、はじめての出会いという手紙だ。
いったい何が書かれているのか、彼はドキドキした…。
はじめての人から手紙や電話をもらうときは、うれしさもあるが、
まず、何か不安がつきまといドキドキする。

内容は、作画グループ本部で、彼の以前提出した
「クリスマス・ツリー」というマンガをみて、ファンになった、
住所がわからなかったけれど、今度「ノンタイトル13」というのが、
まわってきて、住所がわかり、手紙を出したとのことだった。

「ノンタイトル13」というのは、6月16日だったか、
彼に回覧された作画グループの肉筆回覧誌だった。
そのとき、彼は批評を書いたのだが、ほめすぎるみたい…
と批評され、彼は、にやりとした。

あと、ヤングジャンプ賞を見たとか…。いろんな人が知らないところで
見ていてくれているんだナァ…と彼は、また、よろこんだ。
一生大事にするからカット送って…とかだった。
東京都渋谷区の、ときどき、作画グループ本部へ行って、
会員のあて名かくの手伝わされる17才(もうすぐ18才)
の高3の女のコであった…。
なんだか、ほほえましくて、何度も彼は読みなおした。
「カットかいて、返事かかなくちゃ…」
彼は、なんだか、うれしくなってきた。

ミカンを食べたりして、4時45分ごろまで、「IMOバンド」の
「日暮し」をテープから聞いたりして、彼は歯医者に行った。

読みかけの「火山列島」【注:曽野綾子さんの小説の文庫本】
を持っていこうかと思ったが、ぶ厚くて、うしろのポケットに
はいらないし、帰りに本屋に行くつもりだったし、ややこしいと
思い、持っていかなかった。
待合室では、窓から外を見たり、手紙のことを考えたりしていた。

6時ちょっと前におわり、本屋へ。
「新譜ジャーナル」「平凡パンチ」を買う予定だったが、
「平凡パンチ」は売り切れらしく、彼は「新譜ジャーナル」を
買った。

そして、夕暮れの住吉大社を自転車で走り、彼は家についた。
6時からはじまった「仁鶴の大入満員」というのをつけて、
「新譜ジャーナル」を読んだ。

ごはんを食べて、7時30分、二階で、「ほんものは誰だ!!」を
見て、「紅白歌のベストテン」をつけながら、手紙を少し読んだり
していた。

9時から11時まで下でテレビをつけた。
「夜の訪問者」というテレビをみる。
これは彼が、おととし、高1に見た映画で、なんとなく、みたく
なった。
ソファに寝ころがって見ていると、途中、寝てしまったりしたが、
最近の映画で、カラーのチカチカするほどの美しさが印象的だった。
ちょうど、そのとき、いつもとちがうアンマさんが彼の父をもんで
いたりしていた。

予告編をみて、午後10時55分~11時5分、彼はフロにはいり、
二階へあがった。
「駒場高校文化祭」というドキュメンタリーをNHKで、11時
45分からみて、そのあと、テープにふきこんであるIMOバンドの
「日暮し」をまた聞き、西岡たかしの「フォーク脱出計画」「貝殻節」
に聞きほれているうちに、彼はいつのまにか眠ってしまった。
テープは、それでも、まわりつづけた。

こうして、彼の1日がすぎさった。
手紙を読んだ1日であったかもしれないし、テレビばかりをみた1日
であったかもしれない……。
マンガかイラストをかかない日は、なぜか、充実していないかんじに
彼は思ってしまう。
彼は怠慢な日々と、自分の生活を口にする…。

●ぼくから ぼくへの あとがきのことば●

長い間、ご愛読いただきました「浅田アメ日記」も、今回で、
10月1日分となりました。
思いおこせば9月19日にはじめた、この日記、今回で13日目
であります。
マンガ論や直接、日記に関係のないことも書きましたが、ノート1冊
なくなってしまいました。
ぼくとしては、まだまだ続けていきたいと思っています。
適当にやっていくつもりですので、これからも、よろしくお願い
いたします。
高校生日記                      2012.5.3._f0151647_2082816.jpg

by hitcity | 2012-05-03 19:26 | Comments(1)
Commented by 長谷邦夫 at 2012-05-03 21:21 x
日記、面白い!ずいぶん細かい楽しみが、ぎっしり詰まった感じです。子供の時代って、そういうことに気がつかず、夢中に」なって遊んで食って寝てたんでしょうね。

高木ひとしのブログです。ツイッターもやっています(高木ひとし@ hithitcity )。連絡事項のあるかたは非公開チェックのうえコメント欄を利用していただくかツイッターでお願い致します。
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