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6/30=1★映画「ほかいびと~伊那の井月~」 2012.7.9.
ウィキぺディアの「井上井月(いのうえ せいげつ)」には、 「つげ義春への影響」という項目があり、次のように説明 されています。 【 漫画家のつげ義春は、漫画作品『無能の人』の最終話 である第6話「蒸発」に、井月を詳しく描いている (初出は1986年12月、「COMIC ばく」)。 河原で石を売る主人公が、病人のふりをしながらよたよた歩く 無為徒食の古書店主人山井(病をもじったもの)からむりやり 貸し付けられた『漂泊俳人 井月全集』を読む。そして、 井月の半生をその死まで思い描きつつ、井月に自らや山井の 姿を重ね合わせ、感慨にふけるという筋書きになっている。 最後は「井月も山井も大馬鹿ものだよ……」という主人公の セリフで締めくくられる。 「蒸発」には以下のような句が引用されている。 降るとまで 人には見せて 花曇り 落栗の 座を定めるや 窪溜り 石菖や いつの世よりの 石の肌 何処やらに 鶴の声きく かすみかな 】 その興味で、この映画、「「ほかいびと~伊那の井月~」を 観に行く気になりました。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 先週の土曜日、6月30日、九条のシネ・ヌーヴォで、この映画の 北村皆雄監督と、「月刊漫画ガロ」に、「目安箱」というコラムの 連載をされていた映画評論家の上野昂志さんとのトークショーが あるというので、夕方からの、その回に観に行きました。 実際に井月が住んでいた場所や、ゆかりの地で撮影をされたとの ことで、井月研究者が出演されているそうです。 監督の学生時代の教師が出ていたりもしているそうです。 井月を愛する人たちが、理想の井月像を描いたという映画で、 たとえば、どこかの屋敷を、井月役の田中泯さんが、頭を さげて訪ねる、座敷の上から主人が笑顔で食膳の前に手招きする という描写があります。 主人役は、井月研究家のかたであるのかもしれません。 メルヘンのような描写ですが、実際は、そんな具合に、居住を 定めず、毎日、人の家を訪ねて食事をし暮らしていくには、 もっと如才ない、口達者な男ではなかったのか?と思ってみたり しました。 インターネットが存在しない時代、街中の情報の運搬人として、 生きているミクシィのコミュニティみたいな存在で、重宝がられて いたところもあったのではないでしょうか? ラジオのローカル番組で、その地域では、大人気のパーソナリティ というような親近感を、人々から抱かれていたのかな?と 思ってみたりもしました。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 小学生のころ、学校の講堂に、同学年の生徒が集められ、教育映画を 観たものでした。 しいきくさい、ああした映画を思い出しました。 ビデオが普及してからは、講堂で映画上映なんていうことは なくなっているのでしょうね。 ペリーの黒船来航時の長岡藩の話であるらしく、それなら、 河井継之助と井月とを絡ませたフィクションの映画を観たかったなぁ~ と思いました。 河井継之助を描いた「峠」は、たいへん面白い小説でしたが、 司馬遼太郎さんのことなので、余話として、井月のことも 書かれていたかもしれませんね? 私は苦手なテンポのドキュメンタリー映画でした。 午後7時頃は、午前2時起床で仕事に出ている私は、毎日、 気がついたら、テレビの前で寝ているという時間帯で、映画の 終わりの、この時間帯、私は、少し眠ってしまっていました。 起きている間の映画には、芥川龍之介の名前が登場していましたが、 つげ義春さんに関しての言及はありませんでした。
by hitcity
| 2012-07-09 15:26
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