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7月13日(月曜日)・若尾文子映画祭「卍」
昨日の月曜日の休日。 いよいよ時代劇マンガ、アミのグラデーションのスクリーントーンを何コマ分か貼り付ければ作業は終わりというところまできた。 すでに2枚のアミのグラデーションのスクリーントーンを、あちこちに貼ってきた。 残す数コマ分だけれど、う~ん、手持ちではない、もっと濃淡の幅がせまいグラデーションのトーンが欲しくなってきた。 九条のシネ・ヌーヴォで土曜日から「若尾文子映画祭 青春」が始まり、土曜日の休日に映画評論家のミルクマン斉藤さんのトーク付きの「卍」の上映があり、行こうかなと思ってみたが億劫になってやめていた。 日曜日の夕方からも上映があり、午前3時から正午までの勤務から帰宅後、行ってみようかとも思ったが、1時間の重労働の残業があり、帰宅後、動くことができないほど疲れたので行かなかった。 この日、午後0時50分からの上映があり、90分の映画だし、画材店のついでに観に行くには丁度いいように思え(映画は90分ぐらいがいいですね)、谷崎潤一郎ファンとしては観ておくほうがいいかなと、やっぱり行ってみることにしました。 谷崎潤一郎さんの場合、ファン心理としては、どうせ原作には叶わないのだから、小説として完璧な面白さがあるから、という理由で、あまり映画化作品を観に行く気持ちにならないところもあります。 「卍」の映画化作品は、樋口可南子さん、高瀬春菜さん、原田芳雄さんによるものをテレビ放送で観て、古本屋でパンフレットを入手したことがありました。 この若尾文子さん、岸田今日子さん、船越栄一さん、川津祐介さんの「卍」のほうが原作に忠実で、その点、谷崎潤一郎ファンの私は、より楽しめました。 露出は、それほどのことはないですが、それでも、全身となると、後ろ姿だったり、首から下だけしか映らなかったり、別の女性が担当することになっているようでした。 今の時代なら、どうということもなく、若尾文子さんも岸田今日子さんも御本人で演じられたことでしょう。 当時の大阪の映像を楽しみにしているところがありましたが、浜寺(堺)まで海水浴に行くというのはセリフだけでした。 ほとんど全部、室内の描写だけの映画でした。 こういう関西弁の映画は、イントネーションの違いなど気になる場合がありますが、それは全く気になりませんでした。 面白い映画でした。 私が観た変な映画ベスト5には入るような気がします。 新藤兼人さんの脚本もよくできていて、たとえば、このまま、AKBの誰かと誰かの共演とかでリメイクしても面白いかなと思ってみたりもしました。 岸田今日子さんが谷崎潤一郎さんらしき人物に語りかけるという設定で、無言のその作家が、しばしば映り、容貌は谷崎さんらしいところもありますが、女性に対しては、谷崎さんは、もっと陽気な対応をされるのでは?と思ってみたりもしました。 「若尾文子映画祭」として観たわけですが、岸田今日子さんが、より良い映画だったと思います。 「砂の女」や「この子の七つのお祝いに」など、「岸田今日子映画祭」も開催して欲しいと思いました。 映画の題字は谷崎潤一郎さんで、ロビーに展示されているポスターの「卍」の文字も谷崎さんによる同じものでした。 上映開始10分ほど前に到着、整理券は25番だった。 何度か笑い声が起こり賑わっているミニシアターの印象がありました。 入場料1400円。「卍」は初デジタル化。 ●若尾文子映画祭 青春 http://www.cinenouveau.com/sakuhin/wakaoayako/wakaoayakosche.html
by hitcity
| 2015-07-14 15:56
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