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映画「シン・ゴジラ」
ここでIMAX上映を観たのは、ハリウッド版の「ゴジラ」と「オデッセイ」。 「オデッセイ」の時に座席が振動するのを試してみたが、かえって邪魔なのでスイッチを切った。 今回も使用せず。 「シン・ゴジラ」は退屈な映画で途中で眠ってしまった。 つまらない映画だったが、ツイッターでは、相変わらず絶賛され、2度も3度も観に行く人がいる。 眠っていたときに面白い場面があったのでは?と気になり、翌週の月曜日の8月8日の休日に、あべのアポロシネマまで、もう一度観に行った。 月曜日から土曜日の朝7時15分からBSプレミアムで再放送されている朝ドラ「てるてる家族」の冬ちゃん(岩田冬子)が気に入っていて、演じている石原さとみさんが出演されているので、もう一度観に行ってもいいような気になった。 ペラペラと英語を石原さとみさんは喋っていて、いつの間に、そんなに英語が堪能になったのかと感心したが、ツイッターに石原さとみさんは英語をもっと勉強するようにとアメリカ人が感想を述べていたと書かれていたり、かなりの不評ぶりである。 物怖じせずに自信満々に英語を喋っている石原さとみさんを観ていて、さすが冬ちゃん!と思ってしまった。 目が醒めたら、主要登場人物がたくさん亡くなったと誰かが喋っていて、その亡くなる場面の描写が凄かったのかもしれないと思い、それを確認したい気もあって、もう一度観ようとも思ったが、その場面はなくて、セリフでその出来事を喋っているだけだった。 10分ほど眠っていたようだ。 ヤマトやエヴァンゲリオンとか人気のアニメも私は面白いとは思わなくて、それは私が人見知りがはげしく、なかなか人に溶け込めないところがあり、登場人物が主人公だからといっても、すんなり感情移入ができないところによるのかなと思ってみたりもしています。 何かしらのエピソードがあって、初めて心を開くような。 それがないのですね。 300ページ以上ある脚本で、このまま映画化すれば3時間を超える、そこで庵野監督は声優を使って、それが2時間以内に収まる事を証明したというエピソードをツイッターで知りましたが、それでは人間を描いている余裕はないなと思ってしまいました。 ゴジラ自体に、私はペットの小動物の可愛さがあると思っています。 お城があれば、なんとなく壊さずにはいられなくなるところなど。 従来のゴジラ映画では、ゴジラが何故そこに向かうのかを、猫のこのあとの行動を推測するかのように科学者が喋る場面がありましたが、今回のゴジラには、そうしたペットの感情はまったく感じられませんでした。 無感情で、ほとんど突っ立っているだけの今回のゴジラを観ていて、この物語が素晴らしいのなら、オリジナルの生物でやってほしかったなと思いました。 庵野監督の怪獣映画というなら私は観に行かなかったでしょうし、そこは、ゴジラでなくてはならないのでしょうが。 かつてマンガ評論家の呉智英さんが、「ゴルゴ13」のある回について、登場人物がゴルゴである必然性がないと書いたことに対して、「ビッグコミック」の読者欄で、愛読者数人と呉さんによるやり取りがあり、「ゴルゴ論争」と呼ばれていたことを思い出したりもしました。 まぁ、それぞれの思うゴルゴがあっていいでしょうし、それぞれの思うゴジラがあっていいのでしょうが。 「マッドマックス/怒りのデス・ロード」も私は入り込めず、何度も観に行く人がいることをツイッターで知り不可解でした。 美男美女ならすんなり感情移入できて醜い人物に対しては嫌悪感を覚えるという人なら楽しめるが、なんらかのエピソードがないと主人公であっても感情移入できない私には楽しめませんでした。 それでも、派手なカーチェイスを楽しみたいと何度も観に行く人の気持ちはわかりますが、この「シン・ゴジラ」には、どこに何度も観に行って楽しめる要素があるのだろうと不可解でもあります。 人間が描けてないと「シン・ゴジラ」を批判する人間に対して、「シン・ゴジラ」は人間を描いている映画ではない、描かないところに惹かれるという感想もよく見かけますが、私はそうではないということですね。 面白い映画を何度も観に行くことはありましたが、つまらない映画を2度観に行ったことは初めてでした。 眠らなくても、つまらなかったということが確認できて、ひと安心しました。
by hitcity
| 2016-08-13 05:41
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by hitcity
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