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「ステ漫5」制作日誌【3】ステレオカメラ
●4月9日(日曜日)の続き 金歯を売ったあと、今度はステレオカメラ(立体写真撮影機)を売りに行くことにしました。 もう撮ることもないし、売ろうかと思っていたものの、カメラは専門分野ではなくて、売りに行くとなると、専門分野のマンガの本となっていました。 カメラを売りに行くとなると、どこがいいのか? 勤務していた広告会社のセガワ社長が創設メンバーのひとりであったという大阪手作りカメラ倶楽部に、関西ステレオ同好会にも一緒に入っていた でじまるさんと屋我さんと一緒に入っていて、月に一度の土曜日、南船場にある大阪写真会館の中にある会議室で開催される例会にも、毎月参加していました。 例会が終了後、同じビルの中にある何軒かの中古カメラ店を覗くという流れでした。 セガワ社長は、その中古カメラ店の新聞広告の注文をとっていて、私が描いたカメラを題材にした4コマ漫画を入れた広告を作ったりもしていました。 産経新聞が主でした。 中古カメラは、カメラのコレクターの夫が亡くなったあと、その奥さんが売りに出すことが多いということなので、そこに向けての広告を作ることになりました。 夫が臨終にあたり妻へ「最後に、おまえにひとつだけ言い残すことがある。集めていたカメラは、高価買い取りのカメラの○○に売ってくれ」という遺言を残し、セリフの中で色々な例をあげてそのカメラ店を讃えていて、そのセリフが広告になっているという文章の広告案を私は作り、そこの社長に提案をしに行きましたが却下されてしまいました。 自分では気に入っていたのですが。 毎日放送ラジオでの、その中古買い取りカメラ店のコマーシャルもセガワ社長がとってきたので、ラジオなら、その遺言ネタも活きるなと思いましたが、上泉アナウンサーが真面目に買い取り方法を説明するというコマーシャルになりました。 大阪手作りカメラ倶楽部の創設時に参加していたが、花屋の仕事が忙しくて何年も来なかったという人が、花屋で大儲けしたので、大阪写真会館にクラシックカメラ専門の中古カメラ店を開くということになり、セガワ社長の友人でもあるらしく、中古カメラ関係の雑誌に広告を載せるということで、私は、夕食をごちそうになり、その広告を私が作りました。 店主の似顔絵とイラストマップを会社で描いたりもしていました。 大阪手作りカメラ倶楽部の会員のデザイナーのシラカワさんが、その似顔絵を見て、作曲家の中村泰士さん(「北酒場」など)が大阪から何かの選挙に出馬した際、その選挙パンフレット用に似顔絵を描いてほしくて私に電話をかけたがつながらなかったと後で聞きましたが、電話番号が1番違いでメモされていたようでした。 描いてみたかったなぁ~と残念に思いました。 それが切っ掛けで中村泰士さんと知り合いになり、才能を見いだされて今ごろ歌手になっていたかもしれないと、ときどき夢想することがあります。 広告会社が廃業してからは大阪手作りカメラ倶楽部とも縁がなくなり、大阪写真会館に足を運ぶことはなくなりましたが、会館の正面の向かいが、貸本マンガ誌「影」を発行していた日の丸文庫が入っていた安二ビルのあった場所で、そこを見に行った際、何年ぶりかで大阪写真会館に入ってみたら、雑誌用に私が描いた似顔絵が看板になっていたので驚いたりもしました。 看板にするのなら、もっとちゃんと描くのに~。 唇の下の線は中央に描いていましたが、どういうわけだか、横にずれていました。 安二ビルは、いつだったか近くに来たので見に行きましたが駐車場になっていました。 大阪写真会館も1階が家具屋になっていました。 そこの中古カメラ店に行くほうがいいかなと思ってみたりもしましたが、地下鉄に乗って行くのは面倒だし、日曜日は休業だったような気がしてきました。 それに、セガワ社長自身は、大阪駅にある八百富カメラに、よくカメラを売りに行っていたようだし、自分も、八百富カメラに持って行くことにしました。 大阪写真会館の中古カメラ店が、今も営業を続けているかどうかわからないところもありますが、八百富カメラの買い取りの新聞広告は、よく目にしています。 この日の2日後の4月11日の火曜日の朝日新聞の夕刊の第1面にも広告が載っていました。 地下街のディアモールに八百富の支店があったので、そこに行くと、別の店になっていました。 JR大阪駅の八百富に行くことにしました。 大阪駅の中央改札口に近い場所にあり、大阪で一番賑わう場所にあるカメラ店とも思います。 制服を着た店員というより社員という感じの男性が6人ほどいて、客も多く、忙しそうです。 カウンターにいた年輩の男性に、ステレオカメラを見せて買い取りを頼みました。 ステレオカメラには慣れていないのか、どうやって、フィルムを入れるところを開けるのかわからない様子、私が開けようとしましたが、10年は使っていなくて開けかたがわからなくなっていました。 その店員のかたが開けてみました。 なんとっ!フィルムが入っていました! ダメになったかぁ~と思いましたが、10年以上は前のことで、何を撮ろうとしたのかもわかりません。 そのフィルムを取り出すのにも、店員のかたは手こずっていましたが、未使用のフィルムとのことでした。 これから撮ろうとしていたようです。 このプロビアの36枚撮りのカラーのリバーサルフィルム(スライド写真用フィルム)は、当時、1本750円していて、プラスチックのマウントにはめての現像は1本750円、合計1500円となりますが、ステレオ写真の場合は、左右2枚同時に撮影するので2倍の3000円になります。 御堂筋パレードなどには、まず、10本セット7000円ぐらいで逆輸入したフィルムを使用し、撮影の途中で足らなくなり、結局、あと10本ほど、そのあたりの写真屋で買っていくというような撮りかたを私はしていました。 1ヶ月にフィルム代と現像代に30000円使っていました。 現像は、なんばCITYのカメラのキタムラに頼んでいましたが、近所の馴染みの写真屋でもないのに、現像を頼む際、私の名前は店員に覚えられていました。 プロのモデルを個人的に撮影させる手配をする人物から声をかけられて、1日10000円で、女子大学生やブラジル女性を撮影したりもしていました。 当時は広告会社勤務でしたが、給料のほとんどをステレオ写真関係に使っていました。 マンガには、まったく関心がなくなっていました。 ステレオカメラも、20000円ぐらいで買ったものだと思います。 このステレオカメラで撮影するのは何かと面倒で、2回ぐらいしか撮ったことはありません。 ちゃんと撮れてはいて、店員のかたがシャッターを切っていましたが、問題はないと判断されたようでした。 ほかの店員のかたも、物珍しそうに、このステレオカメラを眺めていきます。 店内に、大阪駅前第3ビルに八百富のクラシックカメラ専門店があるというポスターが貼ってあり、そちらに持っていけばよかったなと思いましたが、10年以上前に、そこに一度行ったような記憶はありますが、すっかり忘れていました。 別の店員のかたがやってきて、ステレオカメラのレンズのフタのロゴを何と読むのか尋ねられました。 リアリストといってステレオカメラの代表的なものですと応えました。 奥のほうで電話をかけて、リアリストとか言い、相手に説明をしています。 大阪駅前第3ビルのクラシックカメラ専門店に問い合わせているのでしょう。 査定額は、8000円ということで、それで買い取ってもらうことにしました。 まぁ、妥当なところかなと納得しました。 金歯の1100円と、この8000円の買い取り価格、明日のキャッシング返済と電気代の不足分の8000円を入手することができました。 妥当もヘッタクレもないことでした。 助かりました。
by hitcity
| 2017-04-13 21:45
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Comments(1)
Commented
by
ペコ
at 2017-04-14 00:11
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努力は報われる~wwwwwwww
必ず報われる~wwwwwwww ちなみにワタシの歯はインプラントで~す(≧▽≦)wwwwww
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by hitcity
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