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新聞の書評欄
●11月26日・日曜日 父が亡くなり実家で暮らすようになり、母が産経新聞、私は引き続き朝日新聞をとることにしました。 子供のころは、何の新聞をとっていたのか記憶はないが、読売新聞をとっていた記憶はありません。 毎日新聞をとっていたこともあったのでは?というかすかな記憶があるけれど、読んでもいなかったし、そんな気がするだけです。 小学生の頃ですが、手塚治虫さんが、サンケイ新聞に毎日、1ページの漫画「ハトよ天まで」(手塚治虫)の連載をしていて、1回目から読んでいたけれど、途中で新聞がこなくなり、読めなくなり、その時はどうしてかな?とは思ったものの、おとなの世界のことだし、そんなに気にもしませんでしたが、サンケイ新聞で1ページ漫画の「鉄腕アトム」(手塚治虫)が連載開始をされるということで、サンケイ新聞をとってほしいと母に頼みました。 のちに「アトム今昔物語」と改題されますが、面白い、かなりの名作だと思います。 その時、高校生だった兄が、夏の高校野球の期間中は朝日新聞をとってほしいと母に頼んでいたので、それまでは朝日新聞をとっていたのだろう。 兄は、マンガ雑誌もよく購入していて、私が物心ついた頃から、月刊誌の「少年」や週刊誌の「少年サンデー」や「少年マガジン」が家にありました(「少年キング」は創刊されていない)。 兄が小学生の時、宝塚の手塚治虫さんにファンレターを出したら、封書で分厚い手紙の返事が届いたということを母から聴かされ皆で話題にしていた、かすかな記憶があります。 その手紙は、いまはもう手元にはないとかで、残念に思ったものです。 この兄は東京大学の法学部に現役で入学、国家公務員上級職試験にも合格、官僚になり、20歳台のころだと思うのですが税務署長になっていたという、身内の自慢話を、ここで挟ませてもらうことにしました。 それに比べて弟はと思うと、自慢話というより、トホホ話になるのかもしれませんが。 サンケイ新聞の関西版では、日曜日に別冊で、課題つきの1コマ漫画を募集、発表されるコーナーがあり、「コマーシャル」が課題の際、三島由紀夫さんが陸上自衛隊市ヶ谷駐屯地のバルコニーで、「本を読むなら三島の小説!『豊穣の海』堂々完結!」と叫んでいるという1コマ漫画を描いて投稿、百何十通の応募のうちの4作に選ばれ掲載されたことがありました。 私は中学2年生で、賞金の2千円が自分で初めて稼いだお金となりました。 のちに大学生の篠原ユキオさんが選考をされていたと何かに書かれているのを拝見しました。 サンケイ新聞をとっていたおかげでした。 私の自慢話も挟ませてもらいました。 その別冊日曜版には、ちばてつやさんの「若とのゴン」という新聞の半ページに近い大きさのカラーの漫画が連載されていました。 のちにオールカラーで単行本化されましたが、経済的事情から手放してしまいました。 サンケイ新聞に手塚治虫さんが「鉄腕アトム」を連載されていた頃、赤旗・日曜版に手塚治虫さんが数ページにわたる「八丁池のゴロ」という漫画を連載していると知り、これも面倒がる母に頼んでとってもらいました。 連載が終了したのでやめてもらおうとしましたが、タダでもいいからと、後々も、赤旗・日曜版は届いていました。 実家に戻り、母が産経新聞、私が朝日新聞の頃は、私は新聞広告を中心にした広告会社勤務で、会社で、大手新聞5紙やスポーツ新聞などに、毎日、目を通していました。 大きなサイズの仕事としては、朝日新聞の朝刊に、京都の南座の歌舞伎公演の1ページまるまるのモノクロの広告のレイアウト、産経新聞の夕刊のテレビ番組欄の下全部に、南座の違う歌舞伎公演のカラー広告のレイアウトをしたことがありました。 広告の中に入れる1コマ漫画や4コマ漫画を描いたりもしていましたが、メガネを扱った海外の映画の広告の中にメガネ店の広告を入れ込むという企画があった際には、詩を書いてみたりもしました(汗)。 産経新聞と夕刊フジの近畿版、大阪新聞のメガネ店の広告の中にメガネを題材にした4コマ漫画や1コマ漫画を描き、大阪新聞では、月に一度、4作の4コマ漫画を描いていましたが、ネタがなくなり、やめさせてもらいました。 そんなに続かなかったです。 母が産経新聞、私が朝日新聞の頃、大阪新聞が廃刊して産経新聞に合流、産経新聞が大阪新聞の娯楽面を吸収するような形になりましたが、産経新聞の夕刊に、川崎ゆきおさんのエッセイが絵入りでかなり大きなスペースで連載されていたことがありました。 母が亡くなり、私ひとりで朝日新聞をとるようになり、何年か経ちました。 近所に住む叔母さん(母の妹)が、毎日新聞の販売店で勤務するようになり、毎日新聞をとってもらえないかと頼まれました。 新聞をとっている理由が、まず、テレビ番組欄を見るためで、それは、どこも違いがあるわけではありません。 なんとなく朝日新聞をとってきたのは、他紙に比べて、本の広告が多いということでした。 うやむやな返事を叔母さんにしてきましたが、このごろは、テレビの番組欄を見なくても、テレビ画面で録画予約する際に番組表が出ますし、ツイッターを見ていると、それだけで文字を目にする満足感も得られて、新聞を見ないで開かないで置いているだけという日も多く、新聞をやめてもいいかなと思うようになり、それなら、世話になっている叔母さんの頼みに応えようと、近所の人たちも毎日新聞に変えていかれたようで、そんな中、身内としても、毎日新聞をとるべきだという気持ちになりました。 それで、今年の10月はじめから、朝日新聞に変わって毎日新聞をとるようになりました。 書評欄と本の広告を見るため、日曜日だけは、コンビニで朝日新聞を買うようにしています。 毎日新聞の日曜日にも本の紹介をする書評欄が3ページあります。 朝日新聞は4ページです。 毎日新聞は、全28ページで、朝日新聞は、全40ページ。 別冊が、毎日新聞が1紙、朝日新聞が2紙なのかな。 毎日新聞は朝日新聞に比べると情報量が少ないなぁ、このままを単行本化すると、本の厚さに、かなりの違いが出るだろうなぁというのが、最初の感想でした。 上の画像は、今日、11月26日(日曜日)の毎日新聞の書評欄です(絵は、南伸坊さん)。 角田光代さんが、「編集ども集まれ!」(藤野千代)という小説について書かれています。 J保町にある出版社の青雲社の漫画編集部に配属された契約社員の青年が主人公で、【漫画家名や作品名のほとんどが、仮名や伏せ字を使わず描かれているので、一夫が受けた梶原一騎からの電話には私も震え上がり、つげ義春作品の写植を貼るところでは私も胸を震わせ、やまだ紫のサインをうらやみ、一夫が中崎タツヤの担当者になったときは心底驚き、桜沢エリカと岡崎京子が登場するあたりでは、読者としてその時代の興奮を思い出す。私の知らない漫画も漫画家も登場するが、でも、興奮はびしびし伝わる。】と、角田光代さんが書いておられました。 これを見て興味を抱くかたもおられるのでは?と、このブログで紹介する気持ちになりましたが、今まで、このブログでは、朝日新聞情報ばかりだったのに、なぜ毎日新聞?と思われるかたがいるかもと、長々と新聞遍歴について書いてみることになりました。 この画像は、同じく今日の、朝日新聞の書評欄からですが、ホールで開催された、宮崎駿さんと半藤一利さんの対談、谷川俊太郎さんと俵万智さんの対談のことが書かれていました。 そうしたトークショーには、なかなか行くことができないので、こういう記事をもっと読んでみたいですね。 いしいひさいちさんの新作の漫画は、現在、朝日新聞の朝刊でしか見ることができないそうですが、その4コマ漫画の意味がわからないということも多く、しりあがり寿さんの夕刊の4コマ漫画にも面白さを感じず、新聞を変えてもいいかなと思ったところもあります。 毎日新聞の朝刊の4コマ漫画は、いしかわじゅんさん、夕刊は森下裕美さんということで、期待したところもありましたが、こちらも、あまり面白味を感じません。 長谷川町子さんやサトウサンペイさんの4コマ漫画は面白かったなぁ~と、しみじみとしてしまいます。 母がとっていた時に連載されていたので見ていた産経新聞の朝刊の「サラリ君」(西村宗)は面白かったですが、私は、そうした、はっきりした起承転結のある4コマ漫画を好んでいるのですね。 下の画像は、今日の、朝日新聞と毎日新聞の4コマ漫画ですが、いしいひさいちさんのほうが起承転結があって面白く思いました。
by hitcity
| 2017-11-27 01:45
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by hitcity
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