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映画「猫が教えてくれたこと」
12月4日の月曜日の休日。 「猫が教えてくれたこと」というドキュメンタリー映画を観る。 大阪では、あべのアポロシネマと、ミニシアターのシネ・リーブル梅田で上映されている。 あべのアポロシネマのチケット売り場には、家を出てから路面電車に乗って、30分そこそこで到着することができる。 椅子もゆったりしていて、3列目で観たが、通常のシネコンなら、5列目ぐらいの感じだろう。 午前10時35分からの上映。 トルコの都市イスタンブールで、7匹の猫を中心にしたドキュメンタリー映画。 飼い猫ではなく、町の人々から食糧を与えられている様子が描かれている。 トルコの歌謡曲らしきものが、何曲もかかる。 ムーンライダーズがカバーした曲で馴染んでいた「ウスクダラ」もあったが、「ウスクダラ」ではなくて別の言葉になっていた。 全米で1館からの上映で始まったが、外国語のドキュメンタリー映画として歴代3位の大ヒットとなり、130館以上で公開されるようになったとのこと。 猫と人々の交流に心暖まるところがあり、仔猫も可愛いけれど、何が、そんなヒットにつながったのかは、ちょっとわからない、そんな、普通に猫を撮った映画だった。 空撮で描かれるイスタンブールの街並みは美しかった。 猫の思い出マンガを描くにあたり、参考になるかもと思い観にきて、まぁ、観ないより観たほうが良かったとは思った。 700円のパンフレットを購入。 監督はイスタンブール出身で高校時代にニューヨークに渡った女性だった。 撮影監督は、路上で、うつ伏せになり、猫の視線で撮影していて、その構図を面白く思った。 1時間19分の映画で、物足りない感じがあり、なんばパークスシネマの「女の子にパーティで話しかけるには」を観に行こうかという気になったりもした。 「ヘドヴィグ・アンド・アングリーインチ」の監督なので興味が湧いた映画だけれど、「ヘドヴィグ」のような名作を、そう何本も撮れるような気もせず、迷っているところがある、 と、アポロシネマのロビーで、10分後に「火花」の上映が始まると放送があり、観ようかという気になったが、昼食抜きはつらい、それに、原作の小説は読んでみたが、面白いとは思わず、念のため、BSで放送されたテレビドラマの最終回を観たが、そんなに面白いとは思わなかった。 それで観ないでもいいかなと思っている。 漫才師を描いた小説では、難波利三さんの直木賞受賞作の「てんのじ村」のほうが面白かったように思う。 あべのアポロビルの映画館の階下にある喜久屋書店に寄ってみる。 「黒猫マニアックス(vol.2)」というムックが平積みされている。 こんな雑誌があったのか。 中身は、黒猫の写真ばかりで、黒猫のあらゆるポーズの写真が掲載されているような気がする。 飼っていた黒猫の思い出のマンガを、これから描こうとしている自分のために、どういうわけだか出版されたような気になる。 カレンダーの付録があって、資料として購入するのに、税込1080円は安いと思い購入する。 出版社名を見てみたら、白夜書房なので驚く。 こういうジャンルの本も出していたのか。 久しぶりに白夜書房の刊行物を購入した。 カレンダーの表紙の写真は、飼っていたクロちゃんに、ソックリだった。 あべの地下センターの膳屋で、豚のしょうが焼きと焼き塩サバの定食を食べる。890円。 肉と魚で悩むところがあるが、両方あるので助かる。 あべのハルカスの近鉄百貨店ウィング館の7階のジュンク堂書店で、朝日新書の「阿久悠と松本隆」(中川右介)を購入する。 税別900円。 近鉄百貨店を出て地下街から路面電車の駅に向かう途中で、近鉄百貨店ウィング館の9階で「大阪猫ニャン博」というのが開催されていることを、大画面ビジョンを見て気付き、もう一度、ウィング館に戻り、9階に向かう。 猫に関するグッズが販売されている。 ヒザ置き用の黒猫のヌイグルミがあり、大きさといい、クロちゃんとソックリ、2500円の値段がついていた。 こういうのがあると、見るたびに遺体を思い出してしまうような気がする。 谷崎潤一郎記念館で、谷崎潤一郎さんが亡くなった愛猫を剥製にして部屋に飾っていたという、その剥製になった黒猫が展示された特別展に行ったことがあるが、それが部屋にあれば、却って悲しくなるのでは?と思ったものだった。 私は置く気にはならない。 帰りの路面電車で、「阿久悠と松本隆」のはじめのほうを読む。 松本隆さんに関する記述で、「はっぴいえんど」について書かれていて興味深い。 そういえば、10月11日に、私はツイッターに、次のようなことを書きました。 ツイッターを見ていて、何か気になる話題があると、それに関連したことを書きたくなり、それで書いてみたのだったと思います。 【@hithitcity: 「はっぴいえんど」の松本隆さんは永島慎二派、細野晴臣さんは白土三平派だったということを何かで読んだことがあったが、ラジオ番組で坂本龍一さんが細野晴臣さんに「火の鳥・未来編」のナメクジの世界の話題をしたら細野晴臣さんは読んでいないと応えていたので手塚治虫派でもなかったようだ。】 この文章を松本隆さん御本人がリツイートしてくださり、それから、なんと!松本隆さんが私をフォローしてくださったので、たまげてしまいました。 松本隆さんが、クミコさんのコンサートにゲスト出演をされるというので、心斎橋クラブクアトロに行ったことがありますが、その時には、詩を3作、朗読されました。 1985年に、代々木競技場で、複数の出演者の中、1日だけ4人のメンバーで再結成された「はっぴいえんど」を観に行ったことがありました。 松本隆さんのツイッターで、「週刊朝日」(12/8号)に、大野克夫さんとの対談が掲載されていると知り、前日に購入もしていました。 松本隆さんは、毎日放送テレビの「ちちんぷいぷい」で取材を受けて出演されていましたが、現在は神戸で暮らしておられるそうで、京都にも家があるとかいうことでした。 昨年、私が京都の細見美術館に「春画展」を観に行った際、検索した結果、松本隆さんも天野喜孝さんと一緒に細見美術館の「春画展」に行かれたことを知っていたりもしていました。 「週刊朝日」の同じ号に、永井豪さんの特集のページもありました。 東京で勤務していた兄の住まいの近くに、永井豪さんのダイナミック・プロがあると、兄が教えてくれ、当時は雑誌にマンガ家の住所は掲載されていましたが、兄が電話番号も調べてくれて、中学を卒業した春休みに、ダイナミック・プロの前の公衆電話から「大阪から来ました」と電話をかけて、突然でしたが、永井豪さんが会ってくださったことがありました。 独りで行きました。 持参したマンガの批評をしていただきました。 永井豪さんのマンガが大好きでした。 のちに私が広告会社勤務をしていたころ、新神戸オリエンタルホテルでの筒井康隆さんのフランスの勲章受賞及び断筆解除のパーティがあった際、会場に永井豪さんがおられ、その時のお礼を言いたい気もしましたが、そこまでの勇気は出ませんでした。 あべのHoopの画材店カワチに寄り、マクソンのコミックペン・枠線用(0.8ミリ)を購入しました。税別150円。 帰宅後、鉛筆の下描きをすませていた原稿の枠線を引くことにしましたが、中に1ページ、横幅を1.5センチ短く間違っていたページがあったので、たまげました。 気がつかないなんて。 この枠線のペンは使いやすくていいです。 翌日の今日の5日の火曜日の休日は、ペン入れにとりかかるつもりでしたが、結局、ラフな鉛筆の下描きを、やや詳細な鉛筆の下描きにするという作業にとどまりました。 「黒猫マニアックス」の本は、「コマ送り 動くポーズ集3(動物編)」とともに役に立っています。
by hitcity
| 2017-12-05 16:31
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by hitcity
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