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「どうにかなりそう」(岡藤真依)
●1月8日の月曜日の祝日の休日【2】
なんばパークスシネマで「勝手にふるえてろ」を観たあと、やよい軒で晩御飯を食べて、宗右衛門町のクロスオーバーの「アメコミぼんやりガイドLIVE」に向かう前に、「スタンダードブックストア心斎橋」に寄ってみることにしました。 「スタンダードブックストア心斎橋」は、道頓堀の戎橋とか心斎橋筋商店街からだと、御堂筋を西に横断した場所にあり、アメリカ村のある、そちら方面は、私は、年に一度、行くかなという程度(シネマート心斎橋か、まんだらけグランドカオス店)で、「スタンダードブックストア心斎橋」には、2011年の12月以来に来ました。 その時、初めて、この本屋に来たのですが、隣接した喫茶店のスペースで、万城目学さんの電子書籍による「プリンセス・トヨトミ」の朗読会に参加する目的でした。 ●12/16=1★万城目学さんが電子書籍で読書会 2011.12.21. http://hitcity.exblog.jp/16978019/ から、4枠にわたって、そのイベントに関して書いていましたが、上の写真は、その時に取材に来ていた毎日放送テレビのニュース番組「VOICE」で、翌月に放送された映像からです。 この客席に私もいたわけです。 6年ぶりに「スタンダードブックストア心斎橋」に来たのは、岡藤真依さんのマンガの単行本の「どうにかなりそう」のサイン本を購入するためです。 岡藤真依さんのツイッターで、1月5日に、次のような告知がありました。 【岡藤真依単行本発売中@maiokafuji】さん スタンダードブックストア心斎橋店様に📚サイン本描かせていただきました!一つ一つ心をこめて描きました!(数量限定)是非乙女たちをお家に連れて帰って下さい⭐️担当の方とどの子がいいか等話が盛り上がりミニ女子会になりました。語れる漫画「どうにかなりそう」をどうぞよろしくお願いします!! https://t.co/Pco1rTsV4H の添えられた写真2枚、1枚は、岡藤真依さんが(顔は写っていませんが)本にサインをされている写真で、積まれた本との合計7冊が写っています。 もう1枚の写真は、見本として、うち1冊に描かれた絵とサインを撮った写真です。 拝借させていただきますが、こういう写真です。 私が購入した際は、パックされた表紙の上に、「サイン本」と表示された本が2冊ありました。 その表示がないのが1冊と。 サイン本を購入することができて、ひと安心しましたが、なんとっ!私が購入した本が、ツイッターで見本にされていたのと同一のものでした。 私が、岡藤真依さんのことを知ったのは、昨年のことなのかな。 東京の画廊で作品展が開催されることを記されたツイッターによってでした。 どなたかが、それをリツィートされていて、私の目に触れたわけです。 そこに添えられた、岡藤真依さんの自作の1枚画を拝見し、しびれてしまいました。 それで、岡藤真依さんをフォローさせてもらうようになり、今回の情報に接することができた次第です。 序章と第十話までのマンガで構成された、オールカラーの本です。 オムニバスで、それぞれ主人公が違っていますが、同じ学校内を舞台にされていて、それぞれのキャラクターに関わりがあり、映画「トリュフォーの思春期」を思い浮かべてみたりしました。 「第四話 文学少女」では、谷崎潤一郎さんの小説「富美子の足」を題材にされていて、谷崎潤一郎ファンの私は嬉しくなりました。 直接、そのままマンガ化されたものではないのですが、いくつか谷崎潤一郎作品をマンガ化されたものを見ましたが、その中で、最良のものだと思えました。 日本の短編小説のアンソロジーを翻訳してフランスで刊行されたことがあり、その日本版として、分厚い上下巻の本で、文藝春秋から刊行されたことがありますが、谷崎潤一郎さんの作品からは、この「富美子の足」が選ばれていました。 いま検索してみたら、「日本の短編(上)」だけ、Amazonにあって、中古本が、なんと、26円になっていました。 発行当時に、2冊揃えましたが、けっこう高価格だった記憶があります。 値打ち、あると思いますよ。 「どうにかなりそう」を拝見していると、どのような女性が、こんなエロいマンガを描かれているのだろう?という興味がわいてきますが、想像するのが楽しいところがありますね。 でも、もしサイン会を開催されるのならば、この「第四話 文学少女」の主人公と同じ、夏服のセーラー服で裸足という格好でしていただきたいなと思ってみたりもしました。 綺麗な線と色彩により描かれた美しいマンガです。 イースト・プレスより、12月24日に発行、税別1199円。 岡藤真依さんのツイッターで、「第一話 放課後」を読むことのできるサイトが紹介されていました。 ●「どうにかなりそう」(岡藤真衣) 第一話 放課後 http://matogrosso.jp/dounikanarisou/01.html 挟まれたシオリでは、「第四話 文学少女」の少女が、文庫本の「春琴抄」(谷崎潤一郎)を手にしていました。 そのシオリを引っくり返せば、文庫本の「こころ」(夏目漱石)を胸に抱く少女。 マンガの中に、国語の授業で、「こころ」を教材にしている場面があり、私は夏目漱石さんも好きで、「こころ」も面白かったので、嬉しくなったりもしました。 スタンダードブックストアのブックカバーも、しゃれた感じで良いですね、
by hitcity
| 2018-01-13 16:33
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by hitcity
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