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> メモ帳
> 「大!漫画展」で、川上通夫さん、九鬼誠さん。   2008.2.5.
「大!漫画展」で、川上通夫さん、九鬼誠さん。   2008.2.5._f0151647_2211493.jpg

2月2日の土曜日のことです。

1月26日のブログに、茶屋町画廊の「大!漫画展」の
案内ハガキを載せて、
1月29日分で、初日のパーティの様子を写真で紹介し、
今度の土曜日、行くつもりにしていると書いておきましたが、
前日の金曜日、堂島アバンザビルの前で「節分お水汲み祭り」の
大蛇を見ていたら、「大!漫画展」の参加者の川上通夫さんから、
携帯電話に着信がありました。

パーティの際、来場者ノートに名前を書きましたが、それを見て、
「声をかけてくれたら、よかったのに〜」と、
電話をくださった次第です。

昨年の作品展で、つげ義春さんのパロディマンガを出品されていて、
それを見て、私が描いた、つげ義春さんの作品を題材にしたマンガ
「まどの手」の載っている「漫画雑誌 架空」を送らせてもらって
いました。

「まどの手」には、大阪のタウン情報誌「プレイガイドジャーナル」
の1ページを丸まるトレスしたページがあって、川上さんは、
「プレイガイドジャーナル」にイラストを描かれていたことがあると
あとでいただいたお手紙に書かれていましたが、発行人の
村元武さんは友人だったとか、そういう話をされました。
かなり長時間にわたる電話となりました。

明日、行くつもりにしていましたが、この電話で挨拶は
すんだような気になり、明日の予定のことは言わないでいましたが、
やっぱり、ちゃんと展示作品も拝見していないし、もう一度、
覗いてみることにしました。

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

最終日は午後5時までとのことでしたが、私が到着したのは、
午後4時頃のことでした(それまでのことは、ひとワク前の
ブログに記入してあります)。

最終日で、このあと、打ち上げの会もあるのでしょう、
画廊は、出品されているかたがたで賑わっている様子でした。

画廊にいたかたに尋ねて、やっと、この日、川上通夫さんと
初対面となりました。

川上さんは、近くにいたかたに、
「この人も、つげ義春さんが好きなんですよ〜」と私を紹介し、
いつか話した「架空」という本にマンガを描いていた〜とか、
そのかたに説明されていました。

川上さんは、私に、その人のことを、
「『ガロ』にマンガを描いていたことのある人です」と
紹介してくださいました。

そのかたは、青林堂を訪れた時、白土三平さんと つげ義春さんが
いて、白土さんが、「ガロ」に載った自分のマンガのことを
憶えていてくれていて、色々と、感想を述べていただけたとか、
思い出を語ってくださいました。

この漫画展には、九喜良作さんという御名前で出品されていますが、
「ガロ」時代は、九鬼誠さんというペンネームだったそうです。

そう言われてみると、作品は思い出せませんが、その御名前を
「月刊漫画ガロ」で拝見した記憶があるような気が
してきました(?)。

かなり時間をかけて長いページ数のマンガを描いて、
青林堂に持って行ったところ、長井勝一編集長から、
ページが長いので載せられないけれど、預かっておくと言われ、
預けたままになったマンガがあって、「ガロ」もなくなり、
長井さんも亡くなられて、その原稿が、どうなっているのか
わからない、残念だというようなことを言われました。

お話を伺っているうちに、かなりの力作であるらしい
その作品を私も拝見したくてたまらなくなりました。
発見されないものかな〜?

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

年末に届いた1コママンガ専門誌の「EYEMASK」の
35号を2冊と、34号を1冊持参していて、川上さんに、
まず2冊渡していて、35号のもう1冊、差し上げるかたの
あてもなかったので、九喜さんに受け取っていただきました。

いずれの号にも、私の1コママンガが載っているので、
挨拶がわりとして、持参していたのでした。

正面を向いた写真も撮らせてもらいましたが、川上さんは
インターネットをされていないということで、自分の知らない
場所で、御自分の顔写真が紹介されているというのも
まずいのでは?と、たまには、私も殊勝なことを思うもので、
横顔の写真を紹介させてもらいます。
「大!漫画展」で、川上通夫さん、九鬼誠さん。   2008.2.5._f0151647_21191719.jpg

左手前が川上さんで、その向こうの隣りが、パーティで
漫画ショーをされていた木川かじかさんですね。
その向こうに腰掛けて全身写っているのが、九喜さんです。

右側の赤い襟のかたは、西野昌彦さんだったと思います。

我が家の近所を走っている路面電車を題材にされた版画を
2点出品されていて、少し、話しをさせていただきました。

手にされているのは、「EYEMASK」で、ほかの何名かの
参加者のかたも興味深そうに覗きに来られていました。

大阪では、通天閣の近くの「マツバヤ書店」で置いてくださって
いますと言いますと、店主のマンガ家の松葉健さんも、皆さん、
お知り合いであるとのことでした。

西野昌彦さんの作品と、つげ義春さんのマンガの1シーンが
模写されている作品が、今年もまた展示されていましたので、
岩田俊男さんというかたの、その作品も紹介させてもらいます。
「大!漫画展」で、川上通夫さん、九鬼誠さん。   2008.2.5._f0151647_21195258.jpg

「大!漫画展」で、川上通夫さん、九鬼誠さん。   2008.2.5._f0151647_21201149.jpg

帰宅後、「九鬼誠」で、インターネット検索してみたら、

●「劇画・九鬼誠の頃」
http://kukiryosaku.web.fc2.com/gekiga/index.html
というサイトがっ!

え〜〜〜っ!

私は、この日、貸本マンガ誌「影」の日の丸文庫のあった
安二ビルの前に行ったり、絶版マンガ専門店「もっきりや」で、
当時、発行されていた貸本マンガ誌を手にしたりして
いましたが、なんとっ!
貸本マンガそのものっ!というのでしょうか、
貸本マンガ家のかたと遭遇していたのですっ!

そして、このサイトで紹介されている貸本マンガ誌
「街」の新人コンクール入選作品「雪が降って来た」を拝見。

すごい、つげ義春ファンじゃないですか〜!
と、つげ義春さんの「ある一夜」とよく似たストーリー展開に、
そう感じ、おそれいりましたっ!という気持ちになりました。

つげ義春さんの「ある一夜」は、いつ頃の作品だったかな?
と「ねじ式・つげ義春作品集」の作品リストを見てみたら、
1958年に、貸本マンガ誌の「迷路2」(12月・16ページ)と
ありました。

1958年20号の「街」に掲載されたという、この
「雪が降って来た」の表紙には、
「IN58・7・24」と書かれてあります。

九鬼誠さんのほうが早いっ!?

つげ義春さんに影響を与えたかもしれない新人マンガ家!?
そんな伝説上の人物に、この日、私は会ってきたのでしょうか!?
「大!漫画展」で、川上通夫さん、九鬼誠さん。   2008.2.5._f0151647_21212744.jpg

片付け作業が始まり、私は、茶屋町画廊をあとにしました。

ちょっと歩いてから、そういえば、九喜良作さんの作品の写真を
撮っていなかったな?と、戻ってみると、九喜さんは、
御自分の作品をビニール袋に収納されているところでした。
「大!漫画展」で、川上通夫さん、九鬼誠さん。   2008.2.5._f0151647_21215724.jpg

現在は、針金を使用して作品を制作されているようです。

針金を曲げて人物の顔を描き、ハンガーのようになったその作品を
ぶらさげて展示されていました。
by hitcity | 2008-02-05 21:23 | Comments(4)
Commented by 誘蛾灯 at 2008-02-09 07:20 x
九鬼誠のホームページがあったとは仰天しました!
しかも作品がHPで読めるとは!
高木さん!九鬼誠さんは『ガロ』の1965年4月号に
「つげ義晴(原文ママ)・九鬼まこと、両君至急当社に連絡乞う」と
つげ義春とともにガロから(というか白土三平からと言われています)
呼びかけられた方ですよ!
僕の中では松本正彦の提唱していた“駒画”という言葉を使い、
しかも実践していた方という意味でも凄く好きです。
Commented by hitcity at 2008-02-10 18:33
★誘蛾灯さん

貴重な情報、ありがとうございます〜!

コメント欄は、わざわざ覗くかたも少ないのではないかと
思え(私も、人のブログを拝見する際、コメント欄まで
覗くことは、滅多にありませんので〜)、次のブログのほうで
紹介させてもらいました。

ところで、ひとワク以前のブログの中に、
現在の「安二ビル」の写真を載せていますが、その2階に
ダイビング機材の店が入っていますが、サイトを見てみたら、
今月、閉店されるとのことでした。

空いたその場所で、貸本マンガの古本店を開いて、
日の丸文庫発行の貸本マンガを並べて、
「在庫処分セール」なんていう看板を掲げてみたら〜、
なんて、夢想したりしました。
Commented by キヨシ at 2008-02-18 16:20 x
いつも有難う御座います!
寺島町奇譚のキヨシが太鼓を叩いて歩いている絵ですね!
なんか、嬉しいです
(^o^)
Commented by hitcity at 2008-02-19 19:19
★キヨシさん

先週の金曜日、書店で、『滝田ゆう傑作選「もう一度、昭和」』(祥伝社新書)を発見し、キヨシさんに報告せねば〜!と思ったのですが、昨年末の発行で、ミクシィの日記で、その頃、キヨシさんは、紹介されていましたね〜。
丁度、風邪で寝込んでいた頃に発行されていました。

新書判コミックスではなくて、こういう、新書の場合、「ワイルド7」(望月三起也)のような、速くページをめくっていくマンガには向いていないようで、じっくりと読み進めていく滝田ゆうさんの作品には合っているな〜と思いました。

「泥鰌庵閑話」など、丸まる、こうした新書で発行してほしい気がしました。

滝田ゆうさんの御名前が登場する程度でかまわないのでしたら、「貸本マンガ史研究」(19号)にも登場されていると、報告させてもらいます。

高木ひとしのブログです。ツイッターもやっています(高木ひとし@ hithitcity )。連絡事項のあるかたは非公開チェックのうえコメント欄を利用していただくかツイッターでお願い致します。
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