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映画「ザ・スライドショーがやって来る!」
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2月20日の月曜日の休日。

なんばパークスシネマで、映画『ザ・スライドショーがやって来る!「レジェンド仲良し」の秘密』を観ました。

昨年の6月に、国立代々木競技場第二体育館で開催された「ザ・スライドショー13 みうらさん、体育館かよ!」の開始前に、みうらじゅんさん、いとうせいこうさんが到着して、会場を眺める様子から始まります。

そして、過去のスライドショーの名場面集、おふたりが別々に、顔のアップで、過去の思い出を語っていく様子が、交互に上映されていき、別々に語ってはいるけれど、同じ思い出について語っていくので、会話をしているかの印象もありました。

別々に語っていても、会話をしているような気分にさせる、それが、「レジェンド仲良し」の秘密なのかもしれません。

なんばパークスシネマでの「シネマ歌舞伎」同様の特別興行です。

入場する際、おみやげがありますと言って、女性係員から小さな紙袋を手渡されましたが、分厚いカードが入っていました。
テレホンカードの大きさです。

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午後2時からの上映で、平日でもあり、独り客が、10人ほど。
席に座る際、私の後ろの席にいる女性を見たら、美人で、なんでまた、こんな美女が、ひとりでこんな映画を観に来ているのか?と、しばらく目があったまま、見つめあっていました。

映画で、過去のスライドショーの名場面に、客席のあちこちから、クスリという小さな笑い声が生じ、その女性も、よく笑っていた。
私も、けっこう、クスリと笑いました。
私の列の左端の坊主頭のおっさんも、クスリと笑う。
しかし、それが同じ箇所ではなく、違う場面で、あちらでクスリ、こちらでクスリ。
私には、それが、孤独な笑いの魂の叫びのように聴こえるのであった。

終了後、パンフレットを買いに行くと、坊主頭のおっさんと女性の2人が買っていました。
10人ほどの観客で、この時、購入者は3人、パンフレットの購買率が大きいなと思う。
800円。

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パンフレットを買おうと思ったのは、過去のスライドショーが開催された年表のようなものが載っているはずで、それを見たくなったからです。

年表によると、この映画に、カルト芸人のテントさんが人間パチンコのネタを披露されている名場面が登場していた大阪厚生年金会館は、2007年の10月の「ザ・スライドショー10 JAPAN TOUR 2007 みうらさん、やりすぎだよ!」の全国5ヶ所のうちであったようです。

NHK大阪ホールと画面に文字が出ていた場面は、「ザ・スライドショー12 みうらさん、今度は見仏記SPかよ!」の全国4ヶ所のうちであったようです。

みうらじゅんさんといとうせいこうさんのザ・スライドショーを観た記憶があり、それは何だったんだろうと知りたくなったのでした。

1999年5月2日の
【「大物産展」スペシャルイベント『ザ・スライドショーin大阪』公演(KTVホール・なんでもアリーナ/フロントアクト 大木こだま・ひぴき】
でした。

ザ・スライドショーは、1996年の4月から始まり(20周年を記念しての今回の映画らしい)、1999年の2月は、第4回目が開催されていますが、私が行ったのは、番外編的なものであるようです。

KTVホール・なんでもアリーナは、扇町の関西テレビの中にあって、私は、その時に一度行っただけだと思います。

みうらじゅんさんの「大物産展」がらみのイベントだったようですが、みうらじゅんさんによる油絵の松本清張さんの肖像画の展示が記憶にありますが、西梅田に産経新聞社があったころで、その中のサンケイホールのある階にあったギャラリーでの開催だったと記憶しています。

みうらじゅんさんの「いやげ物展」を茶屋町のロフトで観たこともありますが、その時に、会場でテレビ画面で流れていた「とんまつり」を取材中のみうらじゅんさんの映像が、ザ・スライドショーで上映されている場面が、この映画でもありました。

●国宝みうらじゅん いやげ物展
http://hitcity.exblog.jp/19369577/

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1999年といえば、私はステレオ写真(立体写真)撮影に熱中していて、リバーサルフィルム(スライド用フィルム)で写真を撮りまくっていて、年に3度ほど、高槻の公民館で開催される、関西ステレオ写真同好会での写真の映写会に行くのが楽しみでした。

雑誌「ラピタ」で、その会が紹介されましたが、こういうメンバーの前で、自分が撮影した写真の中から選りすぐったものを映写していきます。

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みうらじゅんさんが、、スライド写真をはめ込んだプラスチックのマウントにゴミが挟まり、映写すると、それが陰毛のように見えるといい、困るのでガラスで挟むのを使うことにしたが、それが割れてしまうと言う場面があって、世界で今、スライド写真のガラスのマウントのことについて喋っている人間は自分ぐらいだろうと言っていましたが、私も、そのガラスのマウントを使い、よく割れていたことを思い出しました。

当日、会場に来てから、スライドの映写の順序を変えたりしていたと語っておられましたが、私も、そうでした。
映写の順序には、ずいぶん、こだわりました。

いとうせいこうさんが、「ザ・スライドショー」では、日頃、みうらじゅんさんが、この奇妙なものは何なんだ?と、突っ込みながら撮っていたのが、このスライドショーの日だけ、その写真を披露するみうらじゅんさんが突っ込まれることになると言っておられましたが、なるほど、そういう面白さがありますね。

当時は、私はマンション暮らしで、自室にも、スライド映写の場所を作っていました。
この写真は、赤青メガネをかけると立体に見えます。
関西ステレオ写真同好会の人たちに、オーストリアでステレオ写真の専門誌を発行されているドイツ人のかたもおられます。

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そんなわけで、人のスライドショーのやりかたが気になって、観に行ったのだと思います。

みうらじゅんさんは、雑誌「ヤングマガジン」の「ちばてつや賞」の佳作入選作から、「月刊漫画ガロ」掲載作品も読んでいて、いとうせいこうさんの文章にも雑誌で馴染んでいましたが。

中之島中央公会堂での路上観察学会のイベント、赤瀬川原平さん、南伸坊さん、藤本照信さん、松田哲夫さんたちが出演されるもので、赤瀬川原平さんのスライドショーを拝見しました。

毎日オーバルホールでの「老人力」に関する赤瀬川原平さんの講演を聴きに行ったら、同様に、トマソン物件などの赤瀬川さん撮影によるスライドショーがあり、講演より、そちらのほうが長かったように記憶しています。

2001年に「ザ・スライドショー」が武道館で開催、その前の回のラストの予告で、その会場が告知された時に客席がどよめく様子も、この映画の中で紹介されていましたが、1995年に、松本人志さんひとりによるスライドショーがあって、単独出演で入場料が1万円で話題になっていた記憶があります。

100枚の写真が収録された本と、その写真それぞれに対する松本人志さんのコメントが録音されたしCDがセットになった「松風´95」が出て、それを購入したことがあります。
その武道館の実況録音版といえるものかもしれません。

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「ザ・スライドショーがやって来る!」のパンフレットだけあって、「オレの映画パンフレット(みうらじゅん×いとうせいこう)」という見開き2ページの対談が載っていました。

みうらじゅんさんは平日の朝イチの回の映画を観に行き、あんな映画で感動したのかと思われたくないので、映画が始まる前にパンフレットを購入するとのこと。
私も子供のころから、最近の、にわか貧乏になるまでは、必ず映画館では、パンフレットを買っていましたが、同じ理由で、映画を観る前に、いつも購入していました。
このごろは滅多に買っていなくて、「破門-ふたりのヤヤクビョーガミ-」以来です。

カバンの中には入れず、ビニール袋の中に入れたまま持ち、帰りの電車の中で読み終える、映画を観た帰りにはUFOキャッチャーをして、取ったぬいぐるみをその袋に入れて帰るとのこと。
映画のパンフレットを入れるビニール袋は、手に持つ穴が小さいので、その部分をグーっと伸ばすそうです。
参考になりました。

by hitcity | 2017-02-27 12:27 | Comments(0)
夕刊でマンガのお薦め研究書
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2月24日の金曜日。

午後7時前に朝日新聞の夕刊を見ていたら、金曜日のアート面の連載、京都国際マンガミュージアム研究員の伊藤遊さんの「いまどきマンガ塾」の今回のテーマは、マンガのお薦め研究書で、私がお会いしたことのある小山昌宏さんが執筆者の「マンガ研究13講」が、マンガ研究の入門書としてお薦めとして紹介されていました。

大阪の朝日新聞の発行分での連載かもしれません。

小山昌宏さんは、野谷真治さんが編集発行されている1コママンガ専門誌「EYEMASK」に論文の連載をされていて、今日は神奈川から日帰りで野谷さんが京都国際マンガミュージアムに来られるとのことだったので、間に合って入手する可能性があるかもと、電話をかけてみたら、帰りの電車の中とのことでした。

記事の右側では、関西が拠点の前衛美術集団・具体美術協会が取りあげられていて、「村上三郎の紙破りのパフォーマンスで知られる。」と書かれていましたが、マンガ評論家の村上知彦さんのお父さんですね。

鈴木清順監督が逝去され御冥福をお祈りいたしますが、大森一樹監督のアマチュア時代の自主製作映画「暗くなるまで待てない!」に、鈴木清順監督が本人役で登場されていたことを思い出しますが、村上知彦さんが主演級で俳優として出演されてもいました。

鈴木清順監督の「陽炎座」を上映された仮設ドームの映画館の印象も強いです。
それは大阪・南港の空き地に設営されましたが、大阪球場に設営されて上映された阪本順治監督の「王手」も観に行きました。

鈴木清順監督作品では「悲愁物語」のヘンテコさ加減が特に印象深いです。
梶原一騎さんが製作で、白木葉子というマンガ「あしたのジョー」のヒロインと同姓同名の女優が出演、プロゴルファー役だったような記憶がありますが、その演技のヘンテコさ加減も印象深かったです。

「オペレッタ狸御殿」の薬師丸ひろ子さんのタヌキさ加減も印象に残っています。

明日の土曜日の休日は、図書館で借りた本を読む日にしたいと思います。
マレーシアの空港での毒殺事件のテレビ報道を観てまわっていて、なかなか本を読む時間がとれません。
小説や映画とは比べものにならない現実感ですね。

スマートフォンのラジコ・プレミアムで、土曜日の午後1時からのニッポン放送の辛坊治郎さんのラジオ番組を毎週聴いていますが、明日は、番組内で、宮根誠司さんと対決とのこと。

おふたりとも関西ローカルのテレビ番組で長年親しんできた人で、楽しみにしています。

宮根誠司さんは、朝日放送のテレビ番組「おはよう朝日です」で長年司会をされてきて、何か番組に関連した料理本か家計簿だったかが発行された際、ジュンク堂書店・堂島店でイベントがあり、それを観に行きましたが、店内、おばさんたちで溢れかえっていたことも記憶しています。

とかなんとか書いているうちに、野谷さんから電話があり、電車が神奈川に着いて、朝日新聞の夕刊を買ってみたところ、「いまどきマンガ塾」は掲載されていなかったそうでした。

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小山昌宏さんが編集発行された「まぐま」の石ノ森章太郎さんの特集の号に、私は小山さんから原稿の依頼を受けて、文章を書いたことがありました。

そこでの、私の「石森章太郎作品ベスト3」は、「気ンなるやつら」「青い月の夜」「闇の風」で、変なのを選んでいるような感があると思われるかもしれませんが、実際、これらの作品が好きなのであります。

●まぐま 新刊紹介
「まぐま18号」石ノ森章太郎spirit
http://www002.upp.so-net.ne.jp/sohtensya/magumashinkan.htm
by hitcity | 2017-02-24 19:55 | Comments(0)
マンガ展やイラスト展の紹介です。
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昨日の2月21日の火曜日のことでした。

私が参加させてもらっている(新しい号はアイデアが浮かばず休ませてもらいましたが。汗)、1コママンガ専門誌「EYEMASK」の編集発行人の野谷真治さんから電話がありました。

今週の24日の金曜日に、神奈川から、日帰りで、京都国際マンガミュージアムに来られるとのことです。

京都国際マンガミュージアムで、2月24日(金曜日)から3月14日(火曜日)まで開催される「FECO JAPAN 諷刺マンガ展」を観に来られるとのこと。

●京都国際マンガミュージアム
FECO JAPAN 諷刺マンガ展
https://www.kyotomm.jp/event/exh_feco-japan/

「EYEMASK」の参加者のかたが多いですね。

3月4日(土曜日)午後1時30分~3時、午後4時~5時30分。
篠原ユキオさん、柳たかをさん、横田吉昭さん、たなべたいさん、他、のかたがたによる「1コママンガ教室」も開催されるようです。

何年か前、京都国際マンガミュージアムでの1コママンガのイベントで、篠原ユキオさんと横田吉昭さんにお会いしたことがありました。

何年も前、京都での、世界の1コママンガの展覧会を観に、「EYEMASK」に文章で参加されている小山昌宏さんと野谷さんが東京と神奈川から来られた時、私も、そこに伺ったことがありました。

今度の金曜日も私は勤務で、神奈川から日帰りで来られる野谷さんとの合流は難しいと思いますね。
大阪市の南部の我が家からは、京都は、けっこう遠いです。

また、ゆっくりできる時にお会いしましょう。

野谷さんからの電話の用件に、川勝徳重さんの連絡先を教えてほしいということがあったのですが、5月に開催される「祝春一番コンサート」を、野谷さんと川勝さんと一緒に観ることができればなぁと夢想してみたりもしました。
遠いので、そんなに気楽にはいかないですが。

今年の「祝春一番コンサート」は、5月4日(木曜日)から6日(土曜日)までの3日間開催されるようで、土曜日が勤務が休みなので、久しぶりに行ってみようかなと思っています。

「祝春一番コンサート」は、ゴールデンウィークに合わせて開催されますが、私の休日は、ゴールデンウィークとは無関係なので、なかなか行きづらいところがありました。

●祝春一番コンサート2017
(まだ出演者は未定のようです。)
http://haruichiban.sakura.ne.jp/haruichiban08/top-page-all/top-page-all.html

せっかく京都に来られるのだから、うらたじゅんさんのイラスト展にもと思いましたが、うらたじゅんさんの個展「少女手帖」は、トランスポップギャラリーで、3月4日(土曜日)から12日(日曜日)まで開催されるようです。

●うらたじゅんの道草日記
うらたじゅん個展「少女手帖」
http://junmilky.exblog.jp/23818302/

九喜良作さんから、イラストレーション展の案内のお葉書をいただきました。

九喜良作さんは、九鬼誠さんというお名前の貸本マンガ家だったこともあり、創刊当時の「月刊漫画ガロ」誌上で、つげ義春さんとともに、「両君、至急当社に連絡を乞う」と呼びかけられたかたです。
「月刊漫画ガロ」にマンガも発表されていました。

デザイナー、イラストレーターになられてからは、只今発売中の「spectator38(赤塚不二夫)」の編集をされている赤田祐一さんが、何年か前に責任編集をされた「団塊パンチ」にイラストを発表されたりもしていました。
赤田祐一さんが九鬼誠さんの貸本マンガのファンで、それで原稿依頼があったとのことでした。

こちらは、2月28日(火曜日)から3月25日(土曜日)までのうち、月曜日から金曜日までです(3月25日のみ土曜日開催)。

西梅田のジュンク堂書店・堂島店の入っている建物の東側、すぐそばにあります。

●九喜良作小品展
http://kukiryosaku.web.fc2.com/

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by hitcity | 2017-02-22 16:38 | Comments(0)
図書館へ返した本と借りた本
2月20日の月曜日の休日。

通常は、朝一番の上映で映画を観たあと、大阪市立中央図書館へ向かうのだけれど、今日は、映画『ザ・スライドショーがやって来る!「レジェンド仲良し」の秘密』を観るつもりで、なんばパークスシネマで、午後2時からの上映なので、先に図書館に行くことにして、家のそばのバス停から、午前10時55分のバスに乗り、地下鉄に乗り換え、西長堀駅前の大阪市立中央図書館へ。

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2週間前に借りた本5冊のうち、読了した「黒澤明 樹海の迷宮」と「マンガうんちく漫画家」(筆吉純一郎)を返却する。
この図書館の棚で、その存在を知ったマンガでした。

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2年前、時代劇マンガ「虫侍」を描く際、借りられる限度の15冊まで、参考になりそうな本を借りましたが、2011年8月発行の本なので、その時に借りていてもおかしくはないと思える(その時は貸出中だったのかもしれません)『図説「侍入門」』を、また時代劇マンガを描こうかな?と、チラッと思っているので、関連の棚で見つけ借りていた次第です。

この本は手元に資料として置いておきたいと思い、図書館に返すのが惜しくなりましたが、検索してみたら、Amazonの中古本で、送料込みで、753円であったので、それを購入することにして、返却することにしました。

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「七人の侍」の創作ノートというオレンジ色の表紙で、黒澤明監督の手書きのメモや絵コンテの描かれたノートを全ページ写真撮影した本を借りたのですが、もう1冊、野上照代さんの黒い表紙の解説本とのセットになっていることに、借りたあとで気がつき、予約がなければ、もう一度、2週間、延長して借りることができるので、両方を借りることにしました。

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借りた5冊のうち、「3D世紀」も分厚い本で、手を出さないままに返却日が来てしまい、この本も、もう一度、延長して借りることにしました。

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大阪市立中央図書館の棚には、新書判コミックスや文庫本のマンガや、講談社の手塚治虫漫画全集や、北冬書房の「幻燈」などが、ズラリと並んでいますが、それとは別に書庫に収まっているものもあり、備え付けの検索機で、書庫から取り出してもらう申請書がプリントできて、その本を書庫から出してもらい借りることができます。

また、返却日まで読むのが大変になるので、「3D世紀」と「七人の侍」の創作ノートを延長して借りるだけのつもりでいましたが、マンガなら、時間もかからず読めるし、せっかく来たのだから、マンガを借りようと、色々と検索してみて、書庫から取り出してもらい、借りることにしました。

読了した時に感想など書いてみようと思い、今回は、写真だけの紹介にさせてもらいますが、本を詰めこむと、ショルダーバックのチャック(ジッパー)が閉じられなくなるぐらいにパンパンになり、重くて仕方がない状態になりましたが、次のような本を借りました。

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ますむらひろしさんの本は、カラーイラスト集とインタビューで構成されていて、読むのに時間はかからないでしょう。

図書館の貸し出しの受け付けの女性に、私がマンガを描いていることが、ばれたかもしれません。
by hitcity | 2017-02-20 17:36 | Comments(1)
「黒澤明 樹海の迷宮」読了
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先々週の月曜日(2月6日)に、映画「マグニフィセント・セブン」を観たあと、大阪市立中央図書館へ借りていた10冊の本を返しに行き、借りた本を返却するために追われるように読むのもシンドイので、もう借りないことにしようと思ったものの、大阪市立中央図書館の映画関係の本の棚に、「黒澤明 樹海の迷宮」があるのを見て、借りよう!と思い、ついでなので、他の本を加えた5冊を借りることにしました。

奥付けを見たら、2015年6月6日発行となっていますが、その発行時期に、朝日新聞に、この本の広告が出ているのを見て、欲しい!と思い、なんばCITYの旭屋書店で手にして、4300円+税という価格に、購入するのを断念したという記憶があります。

その本を、無料の本屋(図書館)で見かけたものだから、読まないわけにはいかなくなりました。

「黒澤明 樹海の迷路/映画「デルス・ウザーラ」全記録1971~975」
(野上照代、B・ヴァシーリエフ、笹井隆男、〈特別寄稿〉池澤直樹)
小学館・発行という本です。

「デルス・ウザーラ」撮影時のメイキング写真を中心に20枚の写真。

コッポラ監督による「発刊に寄せて」。

「デルス・ウザーラ」主演のひとり、ユーリー・ソローミンさんによる「読者の皆様へ」。

池澤直樹さんの特別寄稿「監督の中の魔物」。

「デルス・ウザーラ」への道(笹井隆男)。
「栄光の映画人生」~「なぜ三船はデルスになれなかったか」など8章。

「デルス・ウザーラ」撮影日誌
(野上照代、ヴラジーミル・ヴァシーリエフ、構成・笹井隆男)

脚本で観る「デルス・ウザーラ」笹井隆男
第1稿 梗概
第2稿 梗概
「デルス・ウザーラ」脚本改訂リスト

附記 黒澤明

「デルス・ウザーラ」決定稿(黒澤明 ユーリー・ナギービン)
シナリオ註

作品データ

あとがき(ヴラジーミル・ヴァシーリエフ、野上照代)

賛辞(笹井隆男)

からなる、640ページの本です。
全部、読了しました。

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「デルス・ウザーラ」撮影日誌が、この本のメインだと思います。

ソ連で撮影された「デルス・ウザーラ」の制作に、日本から唯一の女性として参加された野上照代さんの現場で速記した私物の日記をもとに、関係者のメモや手記やインタビューをもとに笹井隆男さんが再構成されたものです。

冒頭の特別寄稿で、この日誌の黒澤明監督を、池澤直樹さんが、【この人は終始酔っぱらっているし、スタッフに理不尽に八つ当たりするし、言うことはころころ変わるし、拗ねて引きこもるし、およそ頼りにならないように見える。】【たしかに彼の振る舞いはすさまじい。キャメラマンの中井が反発したのは当然だろう。周囲との衝突はしょっちゅうのことで、やけになって飲む酒の量も半端ではなく、二日酔いで働かないこともしばしば。数百人のスタッフ・キャストを待たせての二日酔いだから豪快なものだ。】と書かれていて、今まで抱いていた黒澤明監督のイメージと、ちょっと違うような気がしましたが、読んでみて、池澤さんのおっしゃる通り!と思いました。

とにかく、黒澤明監督は怒りまくっておられます。

「八月の狂詩曲」の完成披露上映会に行ったことがありました。
黒澤明さんと本多猪四郎さんが並んでの質疑応答がNHKのBSで「黒澤明と若者たちの対話」として放送され、質問者が立つマイクの後ろの席に座っていた私は、テレビ画面に、しょっちゅう映っていました。

黒澤明監督が京都賞を受賞され、大ホールでの黒澤明監督の講演、翌日の小ホールでの「夢」の上映と質疑応答の会ともに行きました。
質疑応答が終了後、私はステージに駆けあがり、灰皿から、黒澤明監督が吸っておられたタバコの吸い殻を頂戴しました。

その両方の質疑応答の会で、「くだらない質問をするな!」と黒澤明監督は、激昂されていました。
「八月の狂詩曲」の時に、説明が多すぎると思いますがと感想を述べた質問者に、「自分は説明するのは大嫌いだ!ちゃんと観てくれ!」と怒っておられました。

黒澤明監督については、かつては、神格化された伝説のような記述を目にすることが多かったですが、この日誌によって、それが覆されました。

撮影前の細かな作業、たくさんの造花を、あちこちに並べていくような作業、本来は監督がするような作業ではないけれど、黒澤明監督は、自ら、率先してその作業を行うということでした。

この日誌では、そうすると、他の人間も、みな、その作業をせざるを得なくなり、それが狙いとのことです。
その作業をしていないソ連人のスタッフがいて、夜になって、黒澤明監督は、日本人のスタッフに、そのソ連人の宿泊先まで、なぜ、手伝わなかったのを訊きに行かせたりしていました。

「デルス・ウザーラ」に、小さな虹ができる場面があり、黒澤明監督が、計算してやれば虹が作れるのに、ソ連人のスタッフは虹ができたので驚いていたと語っているのを読んだ記憶がありましたが、この日誌によると、虹は偶然にできたということでした。

手塚治虫さんのそれまでの伝説を覆すような、手塚治虫さんのワガママぶりを描いたマンガ「ブラック・ジャック創作秘話」の黒澤明監督版のような印象がありました。

ちなみに、東京や横浜まで、大阪から、わざわざ、お別れ会に私が行ったのは、手塚治虫さんと黒澤明さんだけで、敬愛していることは確かなので、念のため。

野上照代さんは、梅田の三番街シネマ(現在はありません)で、黒澤明監督の旧作(何だったかな?)が上映された時、黒澤作品によく出演されている土屋嘉男さんとのおふたりによるトークショーを拝見したことがありました。

「デルス・ウザーラ」は公開時に観に行きました。

当時、ソ連で撮影中の黒澤明監督を三船敏郎さんが表敬訪問するテレビ番組も観ました。

それから、「黒澤明ドキュメント」と題して、公開前に、「デルス・ウザーラ」を特集した「キネマ旬報」の増刊号が出たのも購入しました。

そこに収録された第1稿のシナリオも読んでいました。
「全集黒澤明」の全巻セットも持っていますが、そこでのシナリオは未読です。

今回、この本に収録されている決定稿のシナリオを読んでみましたが、添えられた「シナリオ註」が興味深かったです。

撮影のための自然状況が整わず制作されなかった場面が、多々あります。

それから、ソ連性のフィルムを使用することになって、不良品が多く、その不良フィルムで撮影した場面がかなりあり、その場面が削除されていたりします。

上映時間を2時間20分までにというソ連からの指示があり、40分にあたるフィルムを削除されたりもしています。

「デルス・ウザーラ」の共同脚本家の井手雅人さんは、日中友好の事業に携わっていて、中国人を悪く描く場面があるので、名前を出さないことになったそうですが、黒澤明監督とソ連の脚本家との共同作業となり、シナリオは変わっていき、井手さんは、黒澤流の壮大な活劇を期待したのに裏切られた気持ちだと述べておられたそうです。

削除された場面には、たしかに派手な活劇の場面が多く、完成された映画の「デルス・ウザーラ」とは、まったく違った印象があります。

そうして削除していっても、2時間20分の映画になったので、そもそも、当初の予定では、どれほどの長さだったのかと思いました。

動物園シネフェスタで、黒澤明監督の特集上映があった際、「デルス・ウザーラ」と「乱」という長時間の映画の2本立てを観ましたが、こんなにしんどい2本立てはなかったような気がします。

その時、「デルス・ウザーラ」上映後、目のあたりの涙をぬぐっている青年の姿が記憶に残っています。
泣けるところのある映画ではありました。

2週間前の月曜日に借りた5冊、明日の月曜日の休日に大阪市立中央図書館に返しに行きますが、今のところ、読了したのは、この1冊だけです。

読みごたえのある本でした。
by hitcity | 2017-02-20 01:57 | Comments(2)
川勝徳重さんの二十代劇画作品
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2月13日の月曜日の休日。

心斎橋アメリカ村のビッグステップで、「太陽の下で‐真実の北朝鮮‐」の映画を観て、「長友啓典『翼の王国』のおみやげ原画展」を観たあと、近くの「まんだらけ・グランドカオス」に何年ぶりかで入りました。

川勝徳重さんの「十代劇画作品集」が、600円で販売されていました。

この本は、川勝徳重さんが、我が家に送ってくださいました。

お互い、「漫画雑誌 架空」の同じ執筆者という存在でしたが、それがきっかけで付き合いが始まり、川勝さんが編集発行された「怪奇劇画短編誌・蝸牛(かぎゅう)」に私はマンガを発表させてもらうことにもなりました。

それらの本を持って、川勝さんが、「文学フリマ大阪」に東京から来られた際には、一緒に、塩崎おとぎ紙芝居博物館に行ったり、古本屋をまわったり、岸和田のだんじり祭りを観に行ったり、我が家に来てもらったりしました。

「十代劇画作品集」が届いた時のことは、このブログに書いていますが、4年ほど前のことなのですね。

●川勝徳重さんの「十代劇画作品集」
2012.11.29.
http://hitcity.exblog.jp/18214371/

「十代劇画作品集」の発行時に、すでに、それだけにまとめられる作品を描かれておられたわけですが、その後の活躍ぶりにも、めざましいものがありますね。

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現在、一般の書店で販売されている雑誌、2誌に、川勝さんは、マンガを発表されています。

1月21日のツイッターで、川勝さんは、
【雑誌SWITCHに「冬の池袋、午後5時から6時まで」という漫画を寄稿しました!サチモス特集号です。
今月末に出る(?)某誌にも寄稿したのでまたツイート致します😋 https://twitter.com/switch_pub/status/822398361999392770】
と書いておられました。

1月23日の月曜日の休日、映画「沈黙‐サイレンス‐」を観たあと、大阪市立中央図書館に行く前に、なんばCITYの旭屋書店に見に行きましたが、見当たらず、ジュンク堂書店・千日前店なら、どのあたりにあるかまでわかっているのに、つくづく閉店が惜しくなり、けっこう離れている地下鉄・四ツ橋線のナンバ駅の北改札口近くのジュンク堂書店・ナンバ店まで行きました。

1冊だけ開封されていて、他はパックされている状態で、「SWITCH」(2月号)は、平積みされていて、パックされたのを購入しました。

のちに、なんばCITY旭屋書店に寄ってみたら、けっこう目立つところに「SWITCH」(2月号)は置かれていました。

「SWITCH」(2月号)には、川勝徳重さんの「冬の池袋、午後5時から6時まで」という6ページのマンガが掲載されています。

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この雑誌に登場されている川勝徳重さんや清水富美加さんたち、1990年代生まれの8人を紹介している見開きページがあって、川勝さんについては、【自身も怪奇劇画短編誌「蝸牛」を発行している。昨年9月発表の「電話・睡眠・音楽」(トーチweb)が話題を呼ぶ。】と書かれていて、私が参加している「蝸牛」が紹介されているので嬉しく思いました。

「電話・睡眠・音楽」
http://www.to-ti.in/product/?id=47
は、ツイッターでも評判になっていましたが、それを見ての、この雑誌への原稿依頼だったように思えますね。

だとしたら、「電話・睡眠・音楽」を気に入った人なら、これもまた気に入るだろうなと思える、注文通りの作品を描かれていることに感心しました。

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「SWITCH」は、オールカラーの大きなサイズの雑誌で、墨の濃淡を生かしたマンガであることにも感心しました。

せっかく、きれいに、ここまで、薄墨が印刷できるのですから、こういう雑誌に線描きのマンガを載せるのは勿体ないことで、こうであるべきだなと思わせてくれました。

最近の物故者として、「水木しげる、辰巳ヨシヒロ、赤瀬川原平、巴里夫、石川フミヤス、永六輔、安藤昇…」という御名前が登場していましたが、ここに、大橋巨泉さんの名前が出てくると、雰囲気をぶち壊してしまうなと思ってみたりもしました。

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1月27日のツイッターで、川勝さんは、
【spectator38「赤塚不二夫」に絵物語「赤塚藤雄の頃」を寄稿しました。赤塚藤雄少年の満州引揚記です。「兎月書房的な、絵物語的な、ドキュメント劇画描け」という凄い注文でした。赤田祐一さん流石です。赤塚特集、最高!】
と書かれていました。

1月30日の月曜日の休日に、なんばパークスシネマで、映画「破門/ふたりのヤクビョーガミ」を観たあと、なんばCITYの旭屋書店を覗きましたが、「spectator38」は見当たらず、ジュンク堂書店・千日前店で何度か購入したことのある雑誌で、わかりにくい場所でしたが、そこでは、どこに置かれていているかは、わかっていました。
つくづく、ジュンク堂書店・千日前店の閉店は惜しまれます。

なんばCITYの旭屋書店で、私が気づくことができなかったのかも、または、まだ入荷していなかったのかもしれないので、念のため。

2月4日に、あべのハルカスの近鉄百貨店あべの店の11階の美術画廊に、広田稔さんのクロッキーの実演を観に行ったあと、7階のジュンク堂書店に寄ってみました。

以前、一度、このジュンク堂書店に、ちょっとだけ立ち寄ったことがありましたが、今回、初めてひとまわりしましたが、その充実ぶりに感心しました。

我が家を出たところから、この本屋まで、路面電車(阪堺電車)に、待ち時間なしで乗れば30分で到着することができます。
そんな場所にいい本屋を発見できて嬉しく思いました。

ジュンク堂書店・千日前店では、「spectator」は地味な表紙で目立たない場所に、ひっそりと存在していましたが、この店では、目立った場所にありました。
というか、目立つ表紙に変貌、表紙の紙質も地味なものから、ツルリとした目立つものに変わっていました。

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かつて、何号か、「spectator」を購入したのは、1号につき20ページほどだったかな、「COMの時代」という赤田祐一さんの連載記事が目当てでした。

「COM」は全号を購入、何度も読み返し、何度かマンガを投稿もした、好きな雑誌でした。

「spectator」は、アウトドアについての雑誌だったのかな、何かに特化した世界についての雑誌で、「COMの時代」のページだけ、異質なものが混じっているという感じでした。

テレビ番組の「タモリ倶楽部」で、途中に、その回に取り上げられている題材とは別に、「空耳アワー」という、短い単独のコーナーがありますが、「COMの時代」は、その「空耳アワー」にあたると言ってもいいかもしれません。

さて、新しい「spectator」ですが、「タモリ倶楽部」の全部が「空耳アワー」になったような感じ、「タモリ倶楽部」の本体は、どこへ行ったんやぁ~!と思ってしまいました。

表紙に大きく「赤塚不二夫」の文字と赤塚不二夫さんが描いたキャラクターの顔の絵。
「天才バカボン」に、カメラ小僧と呼ばれて登場していましたね。
篠山紀信さんのキリンプラザ大阪での写真展のチケットに、このキャラクターが印刷されていた記憶もあります。

私は、兎月書房的な、絵物語的なと言われても、どのようなものかはわからないのですが(絵物語的なは、わかりますが)、これも、きっと注文通りの出来上がりだろうなと思っています。
19ページの絵物語です。

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貸本マンガの短編誌的なものを目指して作られた「怪奇劇画短編誌・蝸牛(かぎゅう)」の創刊号が届いて、初めて手にした際、自分の予想を遥かに越えた、その貸本マンガの短編誌ぶりに、たまげたものでした。

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「蝸牛」の第2号の時代劇特集用に、私は「虫侍」というマンガを描いて提出しました。

川勝さんが我が家に来られた際、勝手に私と共同生活をしている虫たちにおののかれ、それがヒントとなって「虫侍」の着想を得ました。

その経緯を川勝さんが「ぼくの大阪滞在記」として書かれ、それと「虫侍」と並べて掲載すれば面白いかとも思ったのですが、でしゃばらないことにしました。

川勝さんが編集発行を引き継がれた「漫画雑誌 架空」の第14号に、私は近況の文章だけで参加、そこに「虫侍」製作に至る、その経緯を書いたら、「蝸牛」創刊号の参加者である黒川じょんさんが、その近況文も「虫侍」と一緒に載せてほしいと、ツイッターに書かれていたので、やはり、そのやりかたが面白いと思われるかたがいるのかと、我が意を得たりと、近況文を詳細な川勝さんの「ぼくの大阪滞在記」として制作、それを「虫侍」と併載ということを実行させてもらおうと思いました。

パソコンが故障のため、ノートに鉛筆で、貸本マンガ誌の読み物コーナーの感じで書いたつもりですが、はっきりとしたイメージはなくて、だいたいの感じでやりました。

大阪のあちこちを案内したので、一応、すべてのことを書いておき、あくまでも、これは叩き台で、川勝さんに取捨選択してもらい、自由にやってもらおうと思いました。

私のボンヤリとしたイメージより、川勝さんのはっきりとした貸本マンガ誌の読み物コーナーのイメージに期待、自分の予想以上のものにしてくださるだろうと、私も、お任せして安心な気持ちでいます。

「虫侍」とその文章は、1昨年の秋に制作を完了、のちに川勝さんに伺ったところでは、「蝸牛」の第2号には、マンガが川勝さんと私のふたり、レインポー祐太さんというかたの文章と、参加者3名ということでした。

3名というのは寂しいので、七人の侍を集めていく感じで、あせらず、いつか出来ればいいのではと、私は思っている次第です。

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川勝徳重さんのマンガが、昨年の「コミック乱」(六月号)に掲載された時にも、このブログで紹介させてもらいました。

●「コミック乱」(六月号)
http://hitcity.exblog.jp/25174038/

「コミック乱」は高齢者向きの雑誌だと思いますが、今回の「SWITCH」は若者向きですね。
幅広い活動場所なのも面白く思いました。

いずれ、これらの作品は、川勝徳重さんの「二十代劇画作品集」にまとめられることでしょうが、20代の終わりのころになるとすると、まだ先のことなので、今のうちに読まれることを、お勧めしたいです。
by hitcity | 2017-02-18 17:36 | Comments(0)
長友啓典原画展→まんだらけグランドカオス
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2月13日の月曜日の休日。

アメリカ村のビッグステップ4階のシネマート心斎橋で「太陽の下で‐真実の北朝鮮‐」を観たあと、エレベーターの前のポスターで、地下2階で、長友啓典さんの展覧会をしているらしいことを知り、行ってみることにする。

エレベーターをとりあえず1階で降りて、そこから地下2階まで階段で向かうことにする。

階段の壁には、黒田征太郎さんが描かれたらしい絵が、あちこちにある。

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そこいらじゅうの壁に絵が描かれているが、黒田征太郎さんの絵だけではないようだ。

黒田征太郎さんのライブペインティングを震災後の神戸の長田と、川の脇に遊歩道ができた時の道頓堀川で拝見したことがあります。

なんばCITYホールの「K2展」の時だったと思うのですが、黒田征太郎さんと長友啓典さんと横尾忠則さんによるトークショーを拝見したこともありました。

「ぴあ・関西版」になる前に「Q」という誌名でタウン情報誌が発行されていたことがあり、毎号、長友啓典さん選出による似顔絵塾のようなカラーページがあり、一度、辰巳柳太郎さんの似顔絵を投稿し掲載されたことがありました。

そうした入選作品を壁一面に貼り付けて、高島屋の堺東店で展示されたことがあり、長友啓典さんとテーブルで1対1で対面、相談コーナーという企画があり、私もそこで長友啓典さんと対面して話したことがありました。

当時、私はデザイン会社に勤務していて、そう言うと、長友さんはデザインの仕事はしんどいとは思うが、イラストにもいつか役に経つので辛抱するようにと言っておられた記憶があります。

予定には書かれていませんでしたが、篠原勝之さんも一緒に来られていました。

今回のこの会場には、大きなテーブルが置かれていて、絵の道具も乗っています。
長友啓典さんが在廊されている時は、またあのときのように話ができるような雰囲気でした。

【長友啓典「翼の王国」のおみやげ原画展】というタイトルで、全日空の機内誌に長友啓典さんが描かれたカラーイラストの原画が展示されていました。

開催期間は、2月5日(日)~2月26日(日)とのことです(16日は休館)。

大阪のあちこちの絵が描かれていました。
阪堺電車(路面電車)の以前の天王寺駅前駅の絵があったので、来場者ノートに、なんやかんや書かれている人が多く、私も、阪堺電車の天王寺駅前駅が改築されたので観に行ってください、と書いておきました。
御存じかもしれませんが。

この原画展のことを検索してみて、ビッグステップ地下2階のそのスペースが、「描場 KAKIBA」という、黒田征太郎さんのアトリエ兼ギャラリーだということを知りました。
黒田征太郎さんが大阪に滞在中は、ここで製作をされ、それを見学することができるようです。

●長友啓典「翼の王国」のおみやげ原画展
http://big-step.co.jp/event/detail/1064/

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近くにあるので、久しぶりに、というか、何年ぶりかで、まんだらけグランドカオス店に寄ってみました。

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外にある、1冊100円、3冊で200円の棚で、なんやかんや、9冊を購入しました。

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山田風太郎忍法帖は判が違うのを古本屋で安いのを見つけたら、つい買ってしまいます。
「くノ一忍法帖」は何度も読んでいますが、この判は持っていなくて購入、これで、また読んでみようかと思います。
そのアホらしさに感動してしまう、ほかに類を見ない忍法が最後に登場します。

ちばてつやさんの少女マンガは、新書版の虫コミックスで、けっこう読んでいて、面白くて好んでいます。
「1・2・3と4・5・ロク」も持っているはずで、面白かったです。
コンビニ本で出ているのを見て、買おうか迷ったことがあり、それが、1冊100円になっているので、購入することにしました。
「昭和の家族/1・2・3と4・5・ロク」というタイトルになっていました。

「リュウの道」(石森章太郎)は新書判コミックスで揃えていました。
パラパラと見ていたら、凝ったコマ割りで、当時は、それが気に入っていたなぁ~と、懐かしい気持ちになり、買ってしまいました。

まんだらけグランドカオスの店内に入り、あれやこれやと見てまわりました。

平井和正さんの小説「超革命的中学生集団」、永井豪さんのイラスト入りの単行本が、35000円で売られていました。
かつて、まんだらけ梅田店で、この本を買い取ってもらったことがありました。
少年時代の私が、永井豪さんの各ページのイラストに、水彩絵の具で着色していましたが、けっこう高価格で買い取ってもらった記憶があります。

漫画アクションコミックスの「009ノ1」の第3集が、600円で売られていて、これの第1集は、エロい表紙で、小学生の私はときめいて眺めていたものでした。
第3集は持っていなかったような気がするので、購入しました。
このころの石森章太郎作品には、メチャクチャ熱中したものでした。

by hitcity | 2017-02-14 17:56 | Comments(0)
映画「太陽の下で‐真実の北朝鮮‐」
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2月13日の月曜日の休日。

テレビ番組の「そこまで言って委員会」で、その存在を知り、興味を持ったドキュメンタリー映画「太陽の下で‐真実の北朝鮮‐」を観に、アメリカ村にあるビッグステップ4階のシネマート心斎橋に行ってきました。

この映画館は月曜日はメンズデーで男性は1100円ですが、午前10時半からの上映で、8人ほどの観客のうちの多くは女性でした。

このミニシアターは、インド映画「ロボット」のマサラシステム上映、インド映画「恋する輪廻」のマサラシステム上映以来です。
マサラシステムは、歌って踊ってクラッカーを鳴らしてのインド式上映会でした。

今回の映画は、チェコ=ロシア=ドイツ=ラトビア=北朝鮮の合作映画です。

【モスクワ・ドキュメンタリー映画祭の会長も務めるヴィタリー・マンスキー監督は、誰もが知りたい疑問を、誰もが見えるかたちで描きたいと考えていた。
北朝鮮政府から撮影許可を得るまで二年間、平壌の一般家庭の密着撮影に一年間。
その間、台本は当局によって逐一修正され、撮影したフィルムはすぐさま検閲を受けることを強いられたが、検閲を受ける前にフィルムを外部に持ち出すという危険を冒して本作を完成させた。
北朝鮮からの要請でロシア政府は、マンスキー監督への非難声明と本作の上映禁止を発表した。
そんな中、韓国、アメリカ、ドイツ、イタリアをはじめ20都市以上で上映された問題作がついに日本で公開される。】
とのことです。

そういう内容だと知り、テレビの「どっきりカメラ」や「モニタニング」のような騙し番組の面白さを期待して観に行ったのですが、それからしてみたら、物足りないところがありました。

一般家庭や勤務先の豆乳工場にうかがい、撮影を始めようとすると、北朝鮮の男性が、そこにいる人々にセリフの指示を出し、それに従って人々は会話のやり取りをし、北朝鮮男性が演技のダメ出しをして、何度かやり直すという場面が、何回も登場します。

北朝鮮の男性が、そうして指示をするところは、ドキュメンタリー映画の撮影の待機中で、隠し撮りということになりますが、普通にドキュメンタリー映画ではありがちなのではないかと思えてきて、そんなに衝撃を受けるということは、私はありませんでした。

モスクワからドキュメンタリー映画を撮るとやって来られた日本の一般家庭でも、こうした演出はするものではないかなと思ってみたりもしました。

北朝鮮の人々は、行進や躍りの練習ばかりしていて、長時間、その場面が続くと退屈になってきました。

音楽も静かで眠気を誘われ、ウトウトしかけました。

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「戒厳令下チリ潜入記‐ある映画監督の冒険‐」(G・ガルシア=マルケス)の岩波新書に、その本の主人公のミゲル・リティン監督にサインをしていただき、写真を撮らせていただき、握手をしていただいたことがありました。

上本町での会館でのミゲル・リティン監督の支援イベントの時でした。

ヨーロッパ亡命中のチリ反政府派のミゲル・リティン監督は、変装して戒厳令下のチリに潜入し撮影をします。
その映像の上映もされていました。

その本の強烈な印象があって、それと、つい、比べてしまい物足りないところもあったかもしれません。

でも、どっきりテレビ的なところまでたどり着く余裕はなく、物足りなさを感じさせられるほど、北朝鮮では、過酷な状況下にあったといえるかもしれないとも考えられますね。

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この階段に人々が立って横に並んで、何十列にもなって、中孝介さんと一緒に歌うところが、テレビ番組「ちちんぷいぷい」で生中継されたことがあり、私も、そこに並んで歌っていました。

http://hitcity.exblog.jp/15994143/
by hitcity | 2017-02-13 17:43 | Comments(0)
広田稔さんのクロッキー実演
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2月4日の土曜日の休日。

寒いし、ホームごたつに入って、今日は1日、ダラァ~と、テレビを観たりラジオを聴いたり、図書館に返す本を読んで過ごすつもりでいました。

この前、写真撮影可能なヌードクロッキー会の主催とモデルをされた景帷(けい)さんのツイッターを、午前9時頃だったかな、見ていたら、「ハルカスでの広田先生のクロッキー実演を見ることができれば2月4日は非常にリッチな日になる」と、昨日に書かれていて、クロッキーの実演には興味があるので、検索してみました。

あべのハルカスの中の、近鉄百貨店あべの店の美術画廊で、広田稔さんのクロッキーの実演と解説があり、午後1時からと午後5時からの2回あるようです。

パソコンが故障して以来、スマートフォンでインターネット接続をしていますが、「広田稔」で検索してみると、広田みのるさんの紹介が派手に画面に表れました。

俳優で声優でもあるらしい、片岡鶴太郎さんのようにタレント画家というわけなのでしょうか、昔、テレビドラマの「岸辺のアルバム」が好きだった私は、主演俳優の国広富之さんが、心斎橋のソニータワーで自作の版画展を開催されるのを観に行きましたが、会場で、20人ほどの女性ファンと国広さんが集合写真を撮っているのを横から眺めることになりました。

そんな感じのイベントなのかな?アニメの声優には熱心なファンがいるようだしなと、まぁ、声優にしろ、他人がクロッキーをしているのを観るのは勉強になるかもしれないし、興味がないわけでもないけれど、とにかく、寒い!午後1時からの部に行こうかと、チラッと考えてみたりもしたが、コタツに入ってテレビを観ているうちに、午後1時は過ぎてしまいました。

ラジオを聴きながら、スマートフォンで、再度、検索してみると、東京藝術大学の大学院を修了し、クロッキーの教本を発行され、横浜の百貨店で公開クロッキーをされている動画のある、広田稔さんのホームページがありました。

この人がクロッキーをされるのを拝見するのは、意義があるだろうと、午後5時からの部を観に行くことにしました。

いつもスマートフォンのradikoプレミアムで聴いている吉田照美さんと伊東四朗さんのラジオ番組を途中まで聴いて、午後4時に家を出ました。

家から徒歩3分ほどの路面電車(阪堺電車)の駅に着いたら、18日の土曜日に住吉大社で開催されるらしい「講演シンポジウム/古地図に見るすみよし」のポスターがあり、行ってみようかなと思ってみたりしていたら、電車がやってきました。

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終点の天王寺駅前駅に、午後4時半に到着。

新駅になってから2度利用していますが、今回は、駅から歩道橋に上がることのできる階段ができていました。

昔から、歩道橋に上がる階段と地下に降りる階段がありましたが、あべのハルカスの開業に合わせて歩道橋が改築され、その際、歩道橋への階段は撤去されました。

その後、長年、地下のみが駅からの通路となり、かなり不便になっていました。

路面電車を降りてすぐに歩道橋へ。
これは便利になりました。

あべのハルカスの中に、歩道橋から、すぐに入ることができますし(地下からだったら、かなりの遠回りになっていました)、あべのハルカスの中(2階)を通り抜けると、あべのHoopの中の画材店のカワチにも、すぐに到着します。
マンガ原稿用紙を買いに寄ってみました。

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あべのハルカスの11階の美術画廊に、午後5時の5分ほど前に到着。

画廊の中にアームチェアが横に5席、縦に20列ほどの特設の客席ができていて、最前列の左から2席目が空いていたので、そこに座ることにしました。
イベントでは、空いていたら、せっかくなので、最前列に座ることにしています。

私の足元から3メートルほど前方に簡易的なステージが作られていて、その上にモデルのバレリーナのかたと広田稔さんが立たれてクロッキーをされます。
4メートルほどの距離で、それを拝見することができるので嬉しくなりました。

私が入場した際には、すでに広田稔さんは待機されていて、ステージの横のほうに細長い台が設置されていて、その上に、広田稔さんが御自分の小型のデジタルカメラを置き、動かないように練りゴムで固定されていました。
百貨店のスタッフの男性に、ムービングの時だけ撮影することを説明されていました。

モデルの女性が登場し、ステージの上でのクロッキーの実演が始まりました。

ストップウォッチを画板にかけて作業をされていて、3分が経つと音が鳴り、作業をやめられます。

7ポーズぐらいを、各3分でクロッキーをされました。

続いて、ムービングです。
9分で3枚との説明が始まる前にありましたが、1枚目は、9分でストップウォッチが止まりましたが、次の9分では2枚描かれたように思います。

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ムービングは、バレリーナのかたが、ゆっくりと動くのを見ながらのクロッキーです。

バレリーナのかたの動作は、ぐるりと1回転するような大きなもので、例えば、バッターの素振りなら、なんとか、その動きを絵におさめることができるかもしれませんが、ピッチャーの投球動作のはじめから終わりまでとなると、1枚の紙におさめるのは無理なような気がしますが、それをされているように思いました。

精巧な人体の彫刻が残っていて、人物画が残っているのは、それから3000年後のこと、紙だから残らなかったということもあるかもしれませんが、人体(3次元)から彫刻(3次元)に比べて、人体(3次元)から人物画(2次元)への移行には、3000年の時が必要だったのかも、人体(3次元)から人体の動きを描くこと(4次元)には、また3000年かかるのかもしれず、それを観ることができないのは残念、まだムービングは作品として残されたものはなく、前例がなく、自分もわからない状態でやっている、というようなことを、広田稔さんは語っておられました(うまく書くことはできませんが、だいたい、そのようなことだったと思います)。

美術画廊の天井の照明が、ステージに立っていると、頭に近いということで、広田稔さんは、顔じゅう、汗びっしりになっていましたが、それだけではなく、真剣に挑んだ結果ではないかと思ってみたりもしました。
クロッキーをされている最中は、かなりの迫力を感じました。
気さくで楽しく話されるかたでしたが。

クロッキーの最中は写真撮影禁止ですが、終了後、写真撮影の時間をとりますと百貨店の男性のスタッフが開始前に言っておられました。

終了後、広田稔さんは、よかったら一緒に写真を撮りましょう、インスタグラムなどに載せてくださいと言っておられました。

どんな道具を使っているのかを尋ねる人に、丁寧に説明をされていました。

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クロッキーを1枚描きおえるたびに、百貨店の女性のスタッフが画廊の中の台に置いていかれました。

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終了後、その置かれたクロッキーを、スマートフォンのカメラで、コソッと撮ってみました。
すると、私に続いて、ふたりの男性が、大胆にクロッキーの写真撮影を始めました。
それを見て、男性スタッフが、広田稔さんに、「先生、クロッキーは、写真撮影していいのですか?」と尋ね、広田さんは、「いいですよ!」と、なんでもないことのように応えられたので、ひと安心しました。

実際、ナマで近くで拝見すると、すごく参考になり、写真に記録しておきたくなりました。

生き生きとした線に感心しました。

まず、コンテを横に寝かせて太く塗りつけるように、ざっと、人体の流れを描き、それから細部を描いていかれました。
マンガの下描きも、このやりかたがいいかも?と思ってみたりもしました。

クロッキーをされている最中、百貨店のスタッフの男性が、広田稔さんについての説明をされたりもしました。
広田稔さんは、週に2日、20分のクロッキーを18枚、されているとのことでした。

広田稔さんによりますと、今日でも、いつでも、何枚もやってみて、うまくいったかなと思えるのは、1枚か2枚、あるかなという感じだそうです。

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広田稔さんは10年ほど前から、バレリーナを描くようになり、バレリーナのかたは、8年ほどモデルをされているとかで、昨年、結婚され、8月に子供が生まれるので、今日が最後になるとか説明をされていました。

このモデルのかたの絵も、何点か展示されているとのことで、あとで画廊の絵を観てまわりましたが、他の作品がコッテリと油絵の具で描かれた中の、あっさりとした描写の一群となっていました。

価格は、324000円だったと思います。

帰宅後、広田稔さんのホームページの動画に、その絵をクロッキーとして描かれているものがあり、20分の制作時間でした。
すごい時間給になるなと思いました。

●広田稔公式ホームページ
教室 2015年1月/20分クロッキー
http://minoruhirota.com/free/douga

画廊に展示された広田稔さんの絵画には、それぞれ、タイトルと価格が添えられています。

1188000円から10数万円のものまでありました。

売れたものには、直径1センチほどの赤い円形のシールがタイトルと価格表示の紙に貼られています。

画廊の隅の台の上に、同じ表示の紙に赤い円形シールが貼られたものが、まとめて並べて置かれていました。

買おうかどうしようか迷っている人が、その売れ行きの様子を見て、自分も買おう!と思うという効果があるから置かれているのかなと思ってみたりしました。

この「広田稔展」の会期は、2月1日(水曜日)から7日(火曜日)までで、ちょうど真ん中の日ですが、その置かれた販売済みの紙は、23枚置かれていました。

1188000円や50万円ほどの価格を、ざっと足していったら、900万円になりました。

画家を目指す人間が、これを見て、はげみになるように置かれているのかもしれません。

たまに百貨店の美術画廊を覗いてみて、こういう高額なものを買う人がいるのかなぁ?と思っていましたが、売れているものなのですねぇ。

今朝、景帷(けい)さんのツイッターを見なければ、このクロッキーの実演を観ることができませんでした。
無料でしたが、ずいぶんと値打ちのあるものでした。
今後、クロッキーをする際には、広田稔さんのやりかたを思い出すことにしようと思います。
景帷(けい)さんと広田稔にお礼を言いたいですね。
ありがとうございました。

広田稔さんのホームページを見たら、友部正人さんの詩手紙に、広田稔さんの色鉛筆画を添えた本が出版されているとのこと。

友部正人さんは、URCレコードのデビューアルバム「大阪へやって来た」からLPレコードで購入してきて、コンサートにも何度も行っていた人です。
最初の詩集やエッセイ集も購入しています。

6枚目のアルバム「なんでもない日には」は、スタジオに観客を入れての録音で、参加者を大阪のタウン情報誌「プレイガイドジャーナル」で募集しているのを見て、ハガキを出しましたが、間に合わなかったという返事がきた記憶があります(その号が出た時点で間に合わなかったような記憶があるのですが)。
誰か友人と行こうと、とりあえず、もう1枚、兄の名前で出したのですが、プロデューサーのかたから直筆のハガキが届き、小学生の同級生だと懐かしがって書かれていました(私の兄はのちに東京大学の法学部を卒業することになるので、子供の頃からの秀才ぶりから、記憶に残っていたのでしょう)。

5枚目の「どうして旅に出なかったんだ」という発売禁止になったLPレコードも持っています。

梅田のバナナホールでの友部正人さんの、開始前にアンケートを回収して人気投票に沿ったコンサートを観に行き、第1位は「一本道」か「大阪にやって来た」だろうと予想しましたが、「ぼくは君を探しに来たんだ」だったことも記憶しています。
この歌も好きですね。

経済状況が悪くなってからは、音楽関係にも疎くなり、友部正人さんの近況も知らずにいましたが、そういう本を出されていたのですか。
今回のことがなくても、いずれは、私は広田稔さんのことを知るようになってはいたようです。

●広田稔公式ホームページ
「色鉛筆のどんでん返し」
http://minoruhirota.com/free/iroenpitsunodondengaeshi

●ぼくは君を探しに来たんだ(友部正人)
https://m.youtube.com/watch?v=UsvJLGpc8oc

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あべのハルカスの近鉄百貨店の11階の美術画廊からエスカレーターで7階のジュンク堂書店に向かい雑誌を購入してきてから帰宅することにしました。

午前3時から正午までの勤務で、明日の日曜日も出勤です。
この時間帯の勤務をするようになってから、夕方からの外出をすることは、まず無くなり、夜景を観るのは久しぶりのことです。
昨年10月の心斎橋のライブハウスのムーンライダーズのコンサートを観に行って以来かもしれません。

草間彌生さんの壁画は昼間にしか見ていなくて、この日、初めて照明がついた状態を見ましたが、背景に水玉模様があり、初めて、草間彌生さんらしい作品だなと思いました。

路面電車(阪堺電車)で帰宅すると、午後7時ちょうどになっていました。
午前3時からの勤務を世間並みの午後9時からに換算すると、午前1時の帰宅ということになります。
クロッキー実演は、午後11時から拝見していたことになりますね。

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by hitcity | 2017-02-09 17:43 | Comments(0)
映画「マグニフィセント・セブン」
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2月6日の月曜日の休日。

映画「マグニフィセント・セブン」を観ました。

1月27日の金曜日から公開されていますが、ツイッターで得た情報によりますと、観客の入りはよくないらしいです。

TOHOシネマズなんばでは、1日に、午後6時からの2回だけの上映になっていました。

なんばパークスシネマでは、午前9時から、1日中、上映はしていて、その朝一番の上映を観に行くことにしました。

「七人の侍」と「荒野の七人」のリメイクらしく、「七人の侍」の孫だと聞くと、ひとめ会いに行かなくてはという気持ちになりました。

「荒野の七人」に比べると、「七人の侍」の雰囲気に近いかなと、はじめのうちは観ながら思いましたが、全体的には、「荒野の七人」のほうが、この映画より「七人の侍」に忠実だったように思いますね。

「七人の侍」は、前半の人集めのくだりに魅力があるわけですが、「荒野の七人」を観ていて、もともとの知り合いが多いのが、「七人の侍」との違いかなと思って見たりしましたが、この「マグニフィセント・セブン」にも、そんな思いが生じました。

人集めにかかる際、もともとの知り合いだとか、名の知れたガンマンを訪ねに行くという方法を主にとるのですね。

見知らぬ腕利きの人物を探し求めるという日本人のような運まかせの方法をアメリカ人はとろうとしないものなのかもしれませんね。

「荒野の七人」の時にも思ったのですが、「七人の侍」のように、農民のためにというだけでなく、何かしらの自分に対する利益ががなければ、その行動をとらないというところが、この「マグニフィセント・セブン」にもあって、アメリカは、そうでないといけないのかと思ってしまいました。

虐げられた町の人々のためにやっていると思っていたのに、結局、自分のためだったのかぁ~と、ちょっと、拍子抜けするようなところがありました。

西部劇映画を観るのは久しぶりです。
前に西部劇映画で感激したものに「ヤングガン」があったなぁと、検索してみたら、30年前の公開で、そんなに経つのかぁ!と驚いてしまいました。

日本の時代劇映画を日本人が観た場合、そんなこと、わかりきったことじゃないか、今まで、さんざん観てきたチャンバラ映画で理解できるようになっているというところがあるでしょうが、同様に、アメリカ人なら馴染んでいて理解できるのでしょうが、意味がわからないところが、ちょくちょくあって、720円のパンフレットを買うことになりました。

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パンフレットには、映画を観ていても、そこまで知ることができなかった、それぞれのキャラクター設定が書かれていましたが、映画の中だけでは、それはわからないことのように思うのですが、それも西部劇に馴染んでいるアメリカ人にとっては理解することができていたことなのか、気になりました。

「七人の侍」→「荒野の七人」→「マグニフィセント・セブン」で共通するキャラクターは、宮口精二→ジェームス・コバーン→イ・ビョンホンぐらいだったかもしれません。

日本の時代劇映画に、時代劇映画で馴染んでいる俳優(福本清三先生とか)が出ているように、西部劇専門の西部劇俳優とでも言える俳優が、けっこう出ているのかなと思いましたが、どうなのでしょう。

このごろは、憎たらしいと思うほどの悪役を観なくなりました。
「スター・ウォーズ」のダース・ベーダーにしても、会社の社長が、仕事として悪役を勤めているという印象がありますし、例えば、関ヶ原の合戦の徳川家康と石田三成なら、いずれが悪役ということもなく、その戦いを観ていても、憎たらしい~!と思うことはないでしょう。

ところが、この映画の悪役は、久しぶりに観た、憎たらしいやつでした。

冒頭、いきなり、その男に憎悪を抱く描写が続くので、それに刃向かう主人公の登場には、喝采をおくってしまいます。

久しぶりに、かっこいいことは なんてかっこいいんだろう、と思いました。

「七人の侍」のほうが面白いというのは当然として、「荒野の七人」のほうが面白かったようにも思えますが、この映画も面白く観ることはできました。
by hitcity | 2017-02-07 17:31 | Comments(2)
   

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