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「ゲゲゲの女房」参考資料 2010.7.19.
きょうのNHK朝の連続テレビ小説「ゲゲゲの女房」。 大阪の看板屋に勤めながら「月刊漫画ガロ」にマンガを投稿。 水木しげるさんが、掲載された入選作「罪の意識」を見て、 アシスタントに呼んだという、池上遼一さんのエピソードが採用されて いましたね。 最近、私は、「罪の意識」というタイトルで、このブログに 書こうかと思っていたエピソードがあって、あまりに せこい感じがしたのでボツにさせてもらっていましたが、 この機会に書き込ませてもらいましょう。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 梅田の阪神百貨店の地下にあるマクドナルドで、 チーズバーガーとコーラのSサイズを注文。 220円かな? 普通、紙に包んだチーズバーガーが手渡されるものですが、 紙袋に入れて、コーラとともに渡されました。 ストローは?と店員に尋ねると、その紙袋に入っているとのこと。 梅田の店は、大層な包装をするのかな?と、紙袋の中から ストローを取り出し、コーラのカップに突き刺し、 チーズバーガーを取り出し食べようとしたところ、 紙袋の中に、チキンナゲットがひとつ、入っていました。 間違って手渡されたのか~? しかし、私は、黙って、食べることにしました。 私は、鶏肉が大好物で、何かと言えば、鶏肉を食べます。 店員がやってきて、間違って渡しました~と、とがめられた際には、 追加料金を支払う覚悟を持って、食べてみることにしました。 ばれないうちにと、そそくさと、まず、チキンナゲットを 食べました。 証拠は、もはや、胃袋の中、ひと安心。 と、隣の席にやってきた二人連れの女性。 「3時になったら、サービスで、チキンナゲットが 付くんやて~」と、紙袋の中から、それを取り出していました。 ちょうど、午後3時を過ぎたところでした。 そんなことだったら、もっと、ゆっくり味わえばよかった~ と、後悔しました。 チキンナゲットを食べているあいだ、池上遼一さんの入選作の 「罪の意識」というタイトルが、頭をよぎっていたのでした。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 画像は、集英社文庫の 「ビビビの貧乏時代」に収録されている 「漫画狂の詩・池上遼一伝」からです。 このマンガによりますと、すでに、つげ義春さんが 水木プロダクションにおられることになっていますね。 「うまいですねぇ」と言っている人物です。 初出執筆時、1975年となっています。 月刊の「少年サンデー」に、ひとりのマンガ家が ひとりのマンガ家について描くという連載企画のひとつでした。 月刊の「少年サンデー」は、「デラックス少年サンデー」と 言っていたと思います。 永島慎二さんによる「ぼくの手塚治虫先生」なんて、 私は、とても好きなマンガです(青林堂の 「花いちもんめ」に収録されていると思います)。 このシリーズでは、石森章太郎さんが藤子不二雄さん、 影丸譲也さんが水島新司さんについて描いておられた記憶が あります。 影丸譲也さんと水島新司さんが一緒に暮らしていたアパートが、 桃が池のほとりにあるとかいう描写があって、我が家から 自転車なら、そう時間のかからない場所にあり、近くを 通った際、どのあたりのアパートかな?と、探りたい気持ちに なったものでした。 ビッグ錠さんによる川崎のぼるさんの回があったことも、 いま、思い出しました。 おふたりは、天王寺美術館にあるデッサン教室に通われていた ということでした。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 「ビビビの貧乏時代」については、このブログで、 3月24日に、紹介させてもらっています。 http://hitcity.exblog.jp/13194049 「ゲゲゲの女房」効果というのでしょうか、朝日新聞の今日の 朝刊の講談社文庫の新刊の広告で、水木しげるさんの 「敗走記」「白い旗」が刊行されていることを知りました。 どちらも名作なので、このような機会が訪れたことは 嬉しいことですね。
by hitcity
| 2010-07-19 16:54
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by hitcity
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