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映画「阪急電車 片道15分の奇跡」 2011.6.6.
6月1日の水曜日、朝の部の仕事、午前5時から正午までの勤務 から帰宅し、午後3時頃に就寝。 夜の部の仕事は、6月中は休み、朝の部の仕事は明日が休み、 今日は、月はじめの料金1000円の映画サービスデー、 映画「阪急電車 片道15分の奇跡」を観に行くことにしました。 午後9時頃から午後11時頃までの上映だったと思います。 午後7時前に起きて、テレビをつけると、毎週みている 「魔法のレストラン」をやっていて、大阪の新世界の紹介、 渡辺直美さんが、通天閣の「スカイウォーク」を体験していましたが、 怖がっている様子もないので、びびりまくった私は、感心して しまいました。 南海電車でナンバまで。 当初、阪急電車の到着する梅田で、この映画を観ようと思っていましたが、 ナンバから地下鉄に乗らなくてはならなくて、やはり、近場で観ることに しました。 8階のTOHOなんばシネマズに向かう1階のエレベーターの横には、 阪急電鉄創設者の小林一三さんによる文章が掲げられているので、 ふさわしい映画館で観たことにはなったと思います。 上の写真のエレベーターの向こうの奥に掲げられています。 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 映画の始まりは、中谷美紀さんが婚約していた職場の同僚の恋人と 彼が妊娠させた同じ職場の後輩の女性に向かって、大きな声でなじる という場面。 映画の冒頭で、ツカミはオッケーかどうかが、私が映画を観る際には、 重要なこととなります。 いつまでも入り込めない映画というものもありますから。 テレビで映画が放送される場合、一応、最初だけでも観ておこうかと 思っていたところ、いきなりグッと心をつかまれ、そのままの姿勢で 最後まで観てしまうことがありますが、それが理想ですね。 出だし好調のまま、映画は展開していき、たいへん面白く観ることが できました。 ●映画「阪急電車」公式サイト http://hankyudensha-movie.com/ の「ムービー」の「劇場予告編」に、冒頭の場面もあります。 ご参考にまで~。 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 阪急電車の今津線の8駅を往路と復路として、その電車に乗り合わせた 人々との交流を描きますが、見事な構成に感心しました。 原作の小説は未読で、連載されている雑誌を1冊購入した記憶が ありますが、その回も未読のままでした。 原作が、どれほど活かされているのかわかりませんが、これだけの 構成力のある脚本家って、どういう人なんだろう~と気になりました。 エンディングロールでお名前を拝見したら、NHK朝の連続テレビ小説 「おひさま」の脚本の岡田惠和さんだっので、そうだったのかっ! と納得しました。 ちょうど、この映画を観た日あたり、「おひさま」の主人公が 見合いをするエピソードで、そのあたり、心あたたまる展開があり、 通じるものがあると思いました。 「おひさま」の、その見合い相手の男も、どこで見つけてきたんやぁ~ と思うほど、内容に、ピッタリと合った雰囲気を感じましたが、 この映画の配役も、どのかたも、ピッタリと合い、素晴らしいと 思いました。 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 中谷美紀さんも宮本信子さんも良かったですが、戸田恵梨香さん、 テレビドラマ「流星の絆」でも素晴らしく、そのとき、はじめて その存在を知ったのですが(あとで、映画「デス・ノート」の続編の あの娘だったのかぁ~と気づきました。その映画でも好演されて いましたね)、健在で、嬉しく思いました。 戸田恵梨香さん、玉山鉄二さん、相武紗季さん、谷村美月さん、 南果歩さんと、関西出身のかたの関西弁は安心できました。 相武紗季さんは、テレビドラマなどで接している印象とは違っていて、 ちゃんと、映画の中の人物になっていたので、気づかなかったほど でした。 宮本信子さん、中谷美紀さんは、特に関西弁を使われていません でしたが、阪急沿線の人の上品さがあるので、特に気になりません でした。 宮本信子さんは、梅田コマ劇場で、藤田まことさんとの共演で、芝居の 「夫婦善哉」を観たことがあり、関西弁も、じゅうぶん、使える かたではありました。 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 宮本信子さんの説教シーンがあるのですが、説教している場面のみで、 音声は消されている演出がいいと思いました。 原作の小説では、その部分、セリフが書き込まれているのかも しれませんが、映画の場合、説教をしたという行為が伝われば いいというものでしょう。 とにかく、まず、脚本が素晴らしく、こういう映画が作られた ことが奇跡のように思われました。 あとで、サブ・タイトルに「奇跡」という単語があることに 気づき、タイトルに偽りなしと思ってみたりもしました。 私の中の映画史に残る映画となりました。 今後、このようなオムニバス的な映画を観るたびに、思い出すことに なる映画かもしれません。 今のところ、今年みた映画のベストワン作品ですね。 最優秀作品賞とか設定されていたかどうか、記憶にありませんが、 「宝塚映画祭」で上映されることになるかもしれませんね? 映画終了後、パンフレットを買いたくなりましたが、最終の 上映の回で、売店が閉まっていたので、残念でした。 いずれ、どこかで購入しようと思います。
by hitcity
| 2011-06-06 22:41
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by hitcity
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