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> 新春放談                       2012.1.9.
新春放談                                2012.1.9._f0151647_17401612.jpg

年が明けて、まず楽しみなのは、大瀧詠一さんと山下達郎さんの
「新春放談」です。

放送局や番組を変えながらも、新年になれば、おふたりが対談を
ラジオでされていました。

山下達郎さんが日曜日の午後2時からのFMラジオのレギュラー
番組をはじめられてからは、1月の第1と第2の日曜日が、
その放送日だと決められていました。
第3日曜日まで続いて放送された年もありました。

今年は、第1日曜日が、元日なので、春から縁起がいいと
思ってはいましたが、ミクシィの「大瀧詠一コミュニティ」の
書き込みで、今年は、中止なったという情報を得ていました。

念のため、元日の山下達郎さんのFMラジオの番組を聴いたら、
今年は都合により中止になりましたと言っておられましたが、理由は
述べられていませんでした。

今年は28回目、私は、第1回目から欠かさず、27年間、
聴いてきたので、さびしいものです。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

10年以上前になりますが、「新春放談」の中で、
上岡龍太郎さんの話題になったことがありました。

山下達郎さんの曲に浪曲を感じると上岡龍太郎さんが発言されて
いたということで、おふたりが、さすがに芸の道に通じている人には
わかるんだね~と、感心されていたことがありました。

土曜日の午後1時から4時まで生放送されていたラジオ大阪の
上岡龍太郎さんの番組「笑って!歌って!ドンドコドン」が好きだった私は、
投稿文をよく読まれていました。

「新春放談」のその放送の大瀧さんと達郎さんとのやりとりを、すべて
書き起こして、「ドンドコドン」に送ったことがありました。

そのときも、上岡さんは、それをすべて読んでくださいました。
そして、そのことについての解説もしてくださいました。

そのころ、上岡さんと笑福亭笑瓶さんが司会の平日のお昼の帯番組
「クイズQQQのQ」が打ち切りとなっていました。

上岡さんは、大瀧詠一さんと山下達郎さんから、芸の道に通じていると
言われるほどの人間なのですから、「クイズQQQのQ」が打ち切られた
からといって、そんなに、しょげないでください、と書き添えたら、
そこを読んで、上岡さんが笑ったので、嬉しくなったものでした。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

「新春放談」で大瀧詠一さんの声を聴くことはできませんが、次の
ラジオ番組で、聴くことができるようです。

● 元春レイディオ・ショー
http://www.moto.co.jp/MRS/

■新年1月10日は
「Motoharu Radio Show 〜ナイアガラDJトライアングル〜」
放送決定!

2012年の新年あけて最初の放送は1月10日となります。
そしてこの日はスペシャル・プログラムでの放送が決定しました。

一日に二回(99回目、100回目)放送し、その内容は2012年で
発売30周年を向かえる「NIAGARA TRIANGLE Vol.2」に参加した
3名、大瀧詠一、杉 真理、そして佐野元春によるリレーDJショーです!

3人がそれぞれDJとして番組を担当し、テーマに沿った関連曲を
交互にかけていくという実験的な試みを行ないます。

新春から抱腹絶倒の音楽DJ番組が聴けますので、お楽しみに。

放送時間:
2012年1月10日(火)21:10〜22:45(前半)、23:00〜24:00(後半)

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

このブログの1月2日の「元日」という書き込みで、はっぴいえんどの
メンバーとして大瀧さんが歌っている「春よ来い」は、永島慎二さんの
マンガ「漫画家残酷物語」のうちの一篇「春」が、もとになっている
というようなことを書きましたが、その本が出てきました。
新春放談                                2012.1.9._f0151647_17405678.jpg

新春放談                                2012.1.9._f0151647_1741526.jpg

新春放談                                2012.1.9._f0151647_17411499.jpg

大瀧詠一さんが歌っているのではないですが、はっぴいえんどの
ドラマー兼作詞家の松本隆さんがドラムを叩いている映像が
ありました。

代々木競技場での複数の個人やグループの出演者によるコンサートで、
はっびいえんどが、1日だけ再結成されたことがあって(のちに、
大瀧さん以外の3名で結成されたことがありましたが)、それを
観に行きましたが、司会の吉田拓郎さんが、松本隆さんに
「ドラム、叩けるじゃないですか~」とか言っていた記憶があります。
ライブ盤が出ましたが、司会の部分は収録されていませんでした。

クミコさんのプロデュースを松本隆さんが担当されたことがあって、
クミコって誰?という頃に、心斎橋クラブクアトロで開催された
クミコさんのコンサート、松本隆さんがゲストだというので、
それ目当てに行ったことがありました(経済的に、そんな余裕のある
時代も、あったのですね~。しみじみ)。

松本隆さんは3篇の詩の朗読をされました。



by hitcity | 2012-01-09 17:45 | Comments(3)
Commented by 又六 at 2012-01-09 18:52 x
高木さんのおっしゃる寺田ヒロオ「ノンキ先生まんがノート」、未読でしたので名古屋栄のジュンク堂にて購入。「カメラマン金太郎上下巻」1890円×2ついでに小林まこと「関の弥太っぺ」980円そして、カラーページ収録というので、ついつい「わたしは真悟」のウメズパーフェクションの①を購入1500円。合計6260円。
Commented by 又六 at 2012-01-09 19:07 x
「ノンキ先生まんがノート」は「カメラマン金太郎」(マンガショップ・寺田ヒロオ全集⑨)に収録されていました。昭和43年の「少年サンデー」に、みなさん誇りをもちましょうね!!と言っている寺田ヒロオという作家は、三島由紀夫と並べて論じるべきでしょう。
Commented by 又六 at 2012-01-09 20:55 x
長谷邦夫先生の「漫画に愛を叫んだ男たち」(清流出版2004)をパラパラ読み、トキワ荘に集った天才たちを、現場に居合わせた長谷先生が、実証的に書いている、が、寺田ヒロオを正面きって論じてはいない。寺田の断筆、緩慢な自殺、を、謎のままに、しているだけ。のように見える。

高木ひとしのブログです。ツイッターもやっています(高木ひとし@ hithitcity )。連絡事項のあるかたは非公開チェックのうえコメント欄を利用していただくかツイッターでお願い致します。
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