体内に入っていて鼻から出ているチューブが青い部分で、透明の太いチューブに接続している部分を、担当医が外して注射針を入れたり、ハサミでいじったりしていると、なんとか、チューブの中を胆汁が動きだした。
場合によっては、体内のを太いチューブに交換することになるかもしれないとも言っていたけれど、細いチューブよりも、しんきくさくなくていいかもしれない。
病室のベッドにいる限りは、チューブを、そっとしていられるけれど、病室を出る際は、チューブを丸めたりして、点滴を吊した車輪つきの棒を持って移動せねばならず、そんな際、また、つなぎ目に不具合が生じるかなと心配になってくる。
まだ、白目は黄色いそうで、胆汁が出て、数値が落ちないことには、まだ絶食は続くみたいで、困る。
今日、頭を洗う日になっていますと、看護婦さんがやってきて、シャワー室で洗髪をしてくれる。