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6月6日(木)・福助電車に乗ってボストン美術館へ【中編】
午前10時50分に大阪市立美術館が中にある天王寺公園の入口の美術館用のチケット売場に行くと、大勢の人が並んでいた。
公園の中を通り、美術館に着いたのが、午前11時。
「ボストン美術館 日本美術の至宝」特別展の入場料は1500円。
中谷美紀さんによる音声ガイド機のレンタル料が500円。
美術館内は混雑した状況。
途中、休憩室で、9分間の解説映像も観る。
観終えて美術館の外へ出たら午後2時。
3時間、鑑賞していたことになります。
一点ずつ丹念に観ました。
お目当ては、「吉備大臣入唐絵巻」で、じっくりと拝見することができて満足しました。
これは、劇画のルーツではないのか?
しかも、ヒーローもの。
囲碁の対決で、主人公が相手の碁石をひとつ飲み込み、勝利をおさめる。
それがバレて、下剤を飲まされるが、超能力によって、碁石を出さずにすみ、その場を切り抜けたとのこと。
主人公が空を飛ぶ描写として、かすかに流線も描かれている。
曽我蕭白さんの屏風絵の数々は、ギャグマンガですね。
おかしい。
●「ボストン美術館 日本美術の至宝」特別展
http://www.boston-nippon.jp/