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【読書メモ】 グレート・ギャツビー
テレビで、映画「華麗なるギャツビー」のコマーシャルが流れ出し、映画を観るまでに、「グレート・ギャツビー」(スコット・フィッツジェラルド/村上春樹 訳)を読まなくてはと思いました。 村上春樹さんが翻訳した小説は、「ロング・グッドバイ」「キャッチャー・イン・ザ・ライ」「ティファニーで朝食を」を読んでいますが(すでに他の人の翻訳で「長いお別れ」と「ライ麦畑でつかまえて」は読んでもいましたが)、どの小説も主人公と奇妙な友人との交流を描いていますね。 「キャッチャー・イン・ザ・ライ」は、自分自身が奇妙な友人であるかのような? なんとなく、いずれの小説にも、私は、マンガの「フーテン」(永島慎二)のような雰囲気を感じています。 この「グレート・ギャツビー」も同様でした。 訳者あとがきによりますと、「これまでの人生で巡り会ったもっとも重要な本を3冊あげろ」と言われたら、村上春樹さんは、「グレート・ギャツビー」「カラマーゾフの兄弟」「ロング・グッドバイ」をあげるとのことで(これで私も、その3冊を読むことができたわけですね)、1冊なら「グレート・ギャツビー」で、この小説が存在しなかったら、現在、小説を書いていなかったかもしれないと述べられています。 そういう発言をすると、「あれって村上さんが言うように、そんなにすごい作品なのですかね?」と口にする人も少なからずいると、村上さんは書いておられます。 私も、少なからずいる人のうちのひとりです。 それに対して、村上さんは、「僕にはそれがよくわからない。」と書いてもおられます。 この小説の魅力は、原文で読んでこそ伝わるところがあるそうです。 ギャツビーの口癖として登場する「オールド・スポート」は、翻訳不能なので、そのまま日本語として使用したとのことです。 映画では、どのように翻訳されているのかな? 「華麗なるギャツビー」は、かつて、ロバート・レッドフォードで映画化されたこともありました。 私は未見ですが、レッドフォードがやるとなると、純愛ロマンスとして描かれたのかな?と思いますが、どうなのでしょう。 「ナチュラル」というロバート・レッドフォード主演の野球映画が、気分のよくなるハッピーエンドの映画で、気に入って、ビデオも普及していない時代で、原作の小説を読んでみたところ、陰鬱な結末になっていて驚いたことがありました(「ゴッドファーザー」の作者のデビュー作だと記憶しています)。 そういえば、映画は未見ですが、「ティファニーで朝食を」を読んだとき、この役をオードリー・ヘップバーンがやったのか!と驚いたものでした。 ラブコメ映画と説明されていることがあるので、原作とは違ったものになっているのでしょうね。 レオナルド・ディカプリオの「華麗なるギャツビー」は、その点、原作に忠実かも? テレビコマーシャルのおかげで、ディカプリオをイメージして、この小説を読みましたが、しっくりときました。 巻末に「装丁・カバー写真 和田誠」という表記がありましたが、帯カバーを外してみたら、写真は存在しません。 イラストのもとになった看板の写真を現地まで和田誠さんが撮影をしに行ったということなのかな?
by hitcity
| 2013-06-15 09:30
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by hitcity
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