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「生誕百年記念 織田作之助と仲間たち」
今日は2ワク連続の書き込みで、このワクの次に【立命館プロデュース「奇々怪々ナイト」のお知らせ】という、8月3日のイベントの告知がありますので、よろしくお願い致します。
7月20日の土曜日、昨年に入院していた病院で4箇月ぶりに、血液検査とCT検査を受け、1万2950円を支払う。 血液検査の結果は良好。 手術後の経過をCT検査で定期的に見ていくほうがいいとのことで、また4箇月後に、同じ検査を受けることになる。 検査代を支払うと、月末の給料日まで無一文で過ごさなくてはならなくなった。 米はあるし、水道、電気、ガスはまだ切れていないので、なんとか生きていくことはできるだろう。 お金がかかるので外出はできないので、明日の木曜日と次の土曜日の休日は、家にこもって、マンガを描くことにしよう。 検査日の前日の19日の朝日新聞の夕刊で、九条のシネ・ヌーヴォで「生誕百年記念 織田作之助と仲間たち」という特集上映があることを知る。 織田作之助さんの小説は好きで、小説「夫婦善哉」に登場する天牛書店で、「定本 織田作之助全集」のセットを購入したこともありました(古本屋ですが新本で)。 小説では違った場所にありましたが、移転したのでしょうか、私がなじんでいた頃は道頓堀にあって、その店でした。 今回の上映の作品の中にもある「貸間あり」で、小沢昭一さんが店に入る場面があります。 未発表原稿が発見されて単行本化された「続 夫婦善哉」は、全集には、当然、入っていません。 一心寺シアターで、「新 夫婦善哉」という、森繁久弥さんと淡島千景さんのコンビによる続編が上映されましたが、脚本家によるオリジナルのもので、織田作之助さんと交流のあった詩人の杉山平一さんのトークショー がありましたが、その映画の上映後のことで、「けっ!バカらしい」というような感想を述べておられたのが、おかしかったです。 実際、1作目の映画とは全く違った調子の喜劇映画になっていました、 織田作之助さんの小説が原作の映画は、そんなふうに上映会があれば観に行っていました。 今回の上映にはない、藤山寛美さんと野川由美子さんによる「夫婦善哉」も良かったです。 2008年に公開された「秋深き」は、八嶋智人さんのトークショーつきで観ましたが、この映画も、今回の織田作之助原作映画には入っていませんね。 この上映で何よりもひかれるのは、「大阪文学の先達として、オダサクを認めた恩人。オダサクの葬儀委員長も務め、墓や文学碑も建てる」藤澤桓夫さんの小説が原作の映画が上映されることです。 「新雪」は、ロシアでフィルムが発見され、宝塚で上映された際、観に行きました。 原作の小説は、すでに読んでいました。 藤澤桓夫さん原作の、あと2本の「東京マダムと大阪夫人」と「空かける花嫁」は観に行きたいと思いましたが、「東京マダムと大阪夫人」は今月中の上映で、給料日前、観に行く余裕がなくて、残念です。 藤澤桓夫さんは我が家の近くに住んでおられた小説家で、御身体の具合が悪く本を読むことができないと、出版社から届く、「オール読物」や「小説新潮」「小説現代」などを、娘さんから、毎月、いただいていた時期がありました。 朝日新聞社から単行本、のちに中公文庫から出ていた「大阪自叙伝」は、1コママンガ専門誌「EYEMASK」の私の特集ページのアンケートの好きな本10冊のうちに入っています。 ちなみに、その10冊は、「甲賀忍法帖」(山田風太郎)、「猫と庄造と二人のおんな」(谷崎潤一郎)、「六白金星」(織田作之助)、「大いなる助走」(筒井康隆)、「大阪自叙伝」(藤沢桓夫)、「ある小説家の思い出」(橘外男)、「ターン」(北村薫)、「国盗り物語」(司馬遼太郎)、「明暗」(夏目漱石)、「虚無への供物」(中井英夫)でした。 ちゃんと織田作之助さんも入っていましたね。 ●シネ・ヌーヴォ 「生誕百年記念 織田作之助と仲間たち」 http://www.cinenouveau.com/sakuhin/oda/oda.html
by hitcity
| 2013-07-24 16:47
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Comments(2)
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by hitcity
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