木曜日に心斎橋まで本を買い取ってもらいに行き、映画関係のグッズや写真集も扱っているようなので、土曜日、それらとSF小説など数冊を持って行く。
木曜日に対応に出た人間が、なかなか詳しそうな感じだったので、休日を尋ねると、木曜と金曜とのこと。今日は木曜だけれどと言うと、今日はたまたまとか言っていた。
どうやら、この土曜日を休むために木曜日に出ていたらしくて不在のようだ。
梅田店の場合、古い本の担当者が不在の場合は、後日、連絡をするということになる。
心斎橋店の場合は、代理の人がいるようだ。
査定待ちの時間に、2階の売り場にいたら、2階の人間に電話がかかってきて、サスケ云々と言っている。
月刊誌「少年」の付録の「サスケ」を持参してきた。
発行年月が小さな文字で印刷が不鮮明で判読できず、2階のベテランに指示を仰いでいる様子。
その場合は、何々ブロックでとか暗号めいたことを言っていた。
査定の結果、「サスケ」は、100円だった。
手塚治虫さんの小説本「蟻人境」、これはカバーに虫食いの穴があいているが、3500円だった。
虫食いがなければ、かなりの買い取り価格になると思うので残念。
もう1冊、日本のSF小説の歴史的意義があると私が思っている本の初版本が、本が汚れているからと買い取り拒否で、あれっ?と思う。
映画関連グッズも買い取り拒否。
写真集は、定価が高価格なもので、そこそこの値段になると思っていたのが、定価の23分の1ということなので、それなら置いておこうという気になる。
結局、あと2冊を加えての4冊の買い取りをお願いして、合計4200円になる。
月末の給料日まで、なんとか過ごすことはできるだろう。
手塚治虫さんの小説本の3500円がなければ厳しいところだった。
手塚先生、ありがとうございました。