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> 正月番組
正月番組_f0151647_23111824.jpg


大晦日と正月3箇日の休日は、コタツにはいって、ずっとテレビを観て過ごしていたと言ってもいいのですが、全部とおして観た番組というのは、ほとんどありませんでした。

長時間の番組は、観ている途中で、いつのまにか眠っていたりしました。
漫才番組や「さんまのまんま大全集」など。

そんな中、全部とおして楽しく拝見した番組が3つありました。

1月3日の午前中に、テレビ大阪で、太川陽介さんと蛭子能収さんと熊切あさ美さんによる「ローカル路線バス乗り継ぎの旅/山口・錦帯橋~京都・天橋立」を観ましたが、コタツに入りながら、自分も一緒に旅をしているような気分になり楽しめました。

久しぶりに、このシリーズを観ましたが、いい企画の番組ですね。
いま検索してみたら、昨年の9月に放送された番組の再放送でした。

1月3日の午後2時からの毎日放送テレビの1時間番組「角さん渡辺謙さん親子旅/おとなの駄菓子屋」。

毎日放送のアナウンサーだった角(すみ)淳一さんと渡辺謙さんが、石川県の金沢を町歩きし、和倉温泉を訪ねるというもの。

テレビカメラが軽量化されたのを切っ掛けに、初めて町歩き番組というものができたのが、角さんと「あのねのね」の原田伸郎さんによる「夜はクネクネ」という番組でした。

「鶴瓶の家族に乾杯」など、今は、そうした町歩き番組がたくさんありますが、そういうものが存在しない時代に、そうした番組が登場し、初めて観た時、衝撃を受けました。

後年、たまたま出張で来ていた宿泊先のホテルで観たという東京の放送作家が、なんなんだこれは!と思い、すべてはここから始まったと書かれているのを読みました。
私の感想もオーバーなものではないと思います。

数々の賞を受賞もされていました。
新しいものを生み出したわけですし。

それで毎日放送を退社したあとも、不定期という感じで、角さんは町歩きをしています。

最近は、ウマが合うらしく、渡辺謙さんとのコンビで年に一度ぐらいされていますが、たまたまテレビをつけたら、角さんと岡林信康さんが一緒にユニバーサル・スタジオ・ジャパンに行っている回のおしまいの場面だったこともあります。
観たかったなぁ~。

角さんも歳を重ね、しみじみとする発言もあり、いいです。

もうひとつ、BS1で、1月2日の午後9時から放送された1時間50分の番組「巨匠スコセッシ´沈黙´に挑む~よみがえる遠藤周作の世界」があります。

映画化にあたって収集されたものを保管している資料室があって、その資料の量に圧倒されました。

映画の台本の英文5行分、それに対応する小説の翻訳された英文のページが見開きでバインダーのノートに貼り付けられていました。

こういう真摯な製作態度を観るのが私は好きです。

明日1月7日の土曜日の午後8時から再放送されます。

BS1はスポーツ番組のチャンネルという印象があり、私は新聞の番組欄では、BSプレミアムのほうしか見ないところがあり、この番組は、たまたま、プレミアムのほうで告知されていたので知りました。

ご存知ないかたがおられるかもと、今回のブログは、それをお知らせしたいために書いてみました。

昔、日本の小説(純文学というジャンルに入れられるもの)で、どの文学全集にも、どの文学年表にも、入るものを調べてみたことがありました。

同じ作者でも、たとえば、谷崎潤一郎さんだったら、「細雪」と「春琴抄」と違う作品の場合がありますが(吉行淳之介さんも「焔の中」と別の作品だったりします)、どの文学全集も文学年表も、その作者のその1作品のみというのがありました。

私が記憶しているのでは、「普賢」(石川淳)、「沈黙」(遠藤周作)、「飼育」(大江健三郎)、「武蔵野夫人」(大岡昇平)、「みずうみ」(川端康成)、「抱擁家族」(小島信夫)、「プールサイド小景」(庄野潤三)、「夏の終り」(瀬戸内晴美)、「菜穂子」(堀辰雄)、「真理先生」(武者小路実篤)があります。

「田園の憂鬱」(佐藤春夫)が入っていたような入っていなかったような、他にも何かあったような、今では記憶は薄れていますが、一応、それらの小説は読んでみたのですが、その中で「沈黙」だけが未読のままとなっていました。

新潮文庫で読みはじめたのですが、拷問の残虐な場面を読むのが嫌になり、そのままになってしまいました。

スコセッシ監督が製作した「沈黙」が公開されると知り、それは観に行きたい、それまでに小説を読んでみようという気になりました。

新潮文庫の「沈黙」は、家のどこかにあるでしょうが、どこにあるのかわかりません。

小学館の「昭和文学全集」の「小島信夫/庄野潤三/遠藤周作/阿川弘之」の巻を検索してみたら、「沈黙」が収録されていて(「抱擁家族」と「プールサイド小景」も収録されています)、中古本(美本でした)が送料込みで630円、定価4000円の本が文庫本の価格になっているので購入しました。

10月のことで、その頃、勤務のある日は帰宅後テレビ鑑賞、休日はマンガ製作という日をおくっていて、マンガ製作終了後に読もうと思ったままになってしまいました。

そのうちに映画「沈黙」の予告編を目にするようになって、そうなると、何も知らない状態で映画を観に行きたくなりました。

小説のほうは映画を観たあと、読むかもしれないし読まないままになるかもしれません。

遠藤周作さんの小説は、昔、講談社文庫で、個人全集の感じで(装丁やカバーの紙質が通常の講談社文庫とは違っていました。吉川英治さんも、そうだったと思います)発行されていたうち、「おバカさん」と「ユーモア小説集」と恋愛論のエッセイ集を読んだ記憶があります(やっぱり、拷問や残虐なものを好まないのですね)。

赤塚不二夫さんが「週刊少年マガジン」で、それぞれ4週連続ぐらいで、小説の「家族八景」(筒井康隆)と「おバカさん」(遠藤周作)をマンガ化されていて、けっこう面白かったという記憶もあります。

インターネットが無く、本は本屋で買う時代、「昭和文学全集」が置いてある本屋は限られていて、筒井康隆さんの収録されている巻が欲しく、何かの用で東京に行った際、八重洲ブックセンターで購入、重たい本を抱えて大阪に戻ったことも思い出します。

薄い紙で裏にインクが透けない紙が開発され、それで、百科事典のような、この文学全集が刊行されることになったそうでしたが、同じく小学館から刊行された百科事典のような全4巻の「カムイ伝」(白土三平)も、阪急ファイブの駸々堂書店で予約して、毎巻、重いのを抱えて帰ったものでした。

「カムイ伝」は全21巻の新書判コミックスで揃えていて、それで読んでいて馴染んでいて、ゴツいその全4巻本には馴染めないところがあります。

小説も全集より文庫本で読むほうが好きですが、この「昭和文学全集」は1行あたりの長さが短くて読みやすいです。

正月番組_f0151647_23043639.jpg


by hitcity | 2017-01-06 19:50 | Comments(0)

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