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> 映画「ニッポン国vs泉南石綿村」
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●4月1日・日曜日

ツイッターで、九条のシネ・ヌーヴォで、原一男監督と出演されている原告団のかたのトークショーつきで、ドキュメンタリー映画「ニッポン国VS泉南石綿村」の上映があることを知りました。

「ゆきゆきて、神軍」の監督は、一度はナマで拝見したい気がします。

マンガ同人会「もののけ」で交流を持っていたマンガ家の川崎ゆきおさんを誘って、シネ・ヌーヴォが梅田にあった頃、「ゆきゆきて、神軍」を一緒に観に行ったことがありました。

映画の題材にされている奥山謙三さんが自費出版された「宇宙人の聖書」を、収録されている深沢七郎さんの小説「風流夢譚」を目当てに購入したことがありました。

「『風流夢譚』事件以後/編集者の自分史」(中村智子)という本も読んだことがありましたが、幻の小説と言われていました。現在は、ネットで読むことができますね。

マンガ同人会「もののけ」で知り合った屋我平勇さんが東京在住時代、奥山謙三さんが参議院選挙に出馬した際、選挙演説を観に行ったらしいです。

「ニッポン国VS泉南石綿村」については何も知らず、石綿工場の労働者や家族の、石綿による健康被害における訴訟を描いたドキュメンタリー映画ということで、もともと興味があるわけでもなく、3時間35分のドキュメンタリー映画となれば、しんどそうな気もして、どうしようかと迷うところがありましたが、ツイッターで、「ドキュメンタリー界の忠臣蔵」というように書いている人がいて、それならばと観に行く気になったところがありました。

あと、大阪府の南の端のほうの泉南市が舞台ということで、ステレオ写真(立体写真)撮影に熱中していた際には、毎年、写真撮影をしに行っていました。

水着の女性が綱引きをしたり、ボディペインティングをしている写真を撮っていました。

我が家と同じ南海沿線の馴染みのある場所で、大阪だからという興味もありました。
舞台が大阪ではなく、縁のない地域のことだったら、観に行く気にはならなかったようにも思います。

観客は20人ほどだったと思います。
受付にいた男性スタッフが客席をまわり、ひとりずつに、初日2日目のプレゼントですとか言いながら、5×5センチほどのステッカー(シール)を手渡していました。

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国が控訴するかどうか、期限の時刻、11時(午前でしょうね)が近づくのを事務所で待つ弁護士たち。

テレビのニュース番組なら、控訴しましたとアナウンサーが語るひと言だけれど、その状況を映像で見せてもらえるのは、やはり、ドキュメンタリー映画ならではで、観にきてよかったと思いました。

民主党が政権をとっていた頃で、控訴するかどうかの会議が揉め、鳩山由紀夫首相は退席、仙石議員に一任、控訴するという結果になったという情報が、事務所に入り、弁護士が「民主党はダメだ」と言う場面がありました。

自民党が控訴するならわかりますが、自民党に変わって庶民の味方をという立場をとっていたはずなのに、政権を取ると、結局、国側になるのかと、その会議には長妻議員もいたとのことで、テレビ出演の際には、庶民の味方ヅラをしていたのだなと、私も、その場面で、ガッカリしました。

大阪地裁では原告側の勝訴、控訴されて、大阪高裁では敗訴、その裁判長が「みうらじゅん」という名前で、「みうらじゅんはダメだ」「みうらじゅんはヒドイ」とか、みうらじゅん悪口大会になる場面があり、みうらじゅんさんに観てもらいたくなりました。
同姓同名なだけですが。

8年半にわたるドキュメンタリー映画で、皆と談笑していた場面の中、独りの人物の制止画像になり、そこに「◯年○月○日 永眠」という文字が重なるという場面が何度もありました。

さっきまで、映像の中で馴染んでいて、親近感も抱くようになっていた人たちです。

エンドロールが始まる際、そういう人たちの写真が登場、画面に、7人×3列に並べられていきます。

その結果に出た最高裁での勝訴の判決。
ツイッターで、「忠臣蔵」を例に出されたかたの気持ちがわかりました。

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映画は面白くなくてはならないと思うというのが、原一男監督の第一声でした。
私(原監督)のドキュメンタリー映画に作為的なところ、やらせがあるのではと言われるけれど、あくまでも、それは、仕掛けであると言っているとのことでした。

柚木さんという男性が、首相にじかに会って訴えたいと、建白書を持って首相官邸前で、制止する警備員ともめる場面があり、あとで、弁護士から、そこの警備員とやりあったところで何にもならないとたしなめられる場面がありました。

東京での支援集会に行く原告のうちの4人だったかが、新幹線の車両の中で、座席シートを向かい合わせて座っていて、柚岡さんが、建白書という紙を取り出します。
時代劇の直訴状という感じです。

これを持って首相に渡しに首相官邸に向かおうと言い出します。
ひとりの女性は、そんなことをしてもと反対し、ひとりの女性はやろうと言い、やる方向に進んでいきます。

それを新幹線の車中で撮影をする予定にしていたが、まずないことだけれど、原監督は遅刻をして、その原告団の方々は割引料金になるので、いつも東京に行く際には、こだま号を利用していて、原監督は新大阪駅から、のぞみ号に乗り、名古屋駅に先着し、そこから合流、それから撮影をしたとのことでした。

厚生労働省の会議室で、原告団たちが、役人と対面するかたちで、役人に意見を言う場面がありますが、原監督は音声用のマイクを必ず立てるそうで、それでカメラを構えて、両者のテーブルの間を行ったりきたりしているそうで、画面上からは、そうした撮影風景を想像することができませんが、かなり、作りこんでいるように思えました。

厚生労働省の役人はオーディションで選ばれたかと思うような、いかにも役人らしい、悪役への徹しぶりで、撮影の許可をしているということからも、かなりの協力ぶりが伺え、不思議な気がしたりもしました。

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3時間35分の映画ですが、残り1時間ほどになったところで休憩となります。

休憩後に始まる場面は、原監督と柚岡さん、上の写真のおふたりが、シネ・ヌーヴォで、こうして並んで腰をかけて、観客からの質問に答えるという場面でした。

2時間17分の映画としてまとめられて上映をされたことがあって、その時の上映会の様子らしいです。

後半の1時間は一気呵成にという感じで、合計3時間35分、1箇所も退屈なところがなくて、長くも感じませんでした。

面白い映画でした。

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この柚岡さんが、映画の中で激しい行動をとりだすのですが、「ゆきゆきて、神軍」を観て、奥崎謙三さんのキャラクターを途中から目指したのではないかな?と、推測してみたりもしました。
映画の鑑賞者に対してのサービス精神のようなものを感じてみたりもしたのですが。

原告の女性も、おふたり、トークショーに参加されましたが、おひとりのかたは、映画の中で、路上で、マイクを手にして熱弁をされる場面が延々と写されていました。
チャップリンの「独裁者」の演説の場面を連想してみたりもしました。

フランスの記者から「演技がうまいですね」とか言われたそうで、演じていたわけではないと、そのことを気にされている様子でしたが、ドキュメンタリー映画の出演者に対して演技がうまいと言うのは別の意味がある、気にしなくていいと、原監督。

日常的に感情豊かに表現されるかたなのでしょう。

映画館の出口で、挨拶をしてくださり、握手をさせてもらいました。
私と原監督とその女性が並んだところを、シネ・ヌーヴォのスタッフの女性がスマートフォンで写真撮影をしてくださいました。

さっきまで観ていたドキュメンタリー映画の出演者と並んで一緒に写真撮影をするのは、フィクションの映画に出演した女優と並んで写真撮影をすることよりも感動が大きいように思いました。

「ゆきゆきて、神軍」なら、奥崎謙三さんと並んで写真撮影をするようなものですね。

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質問は、独りの男性が、なぜ石綿訴訟のドキュメンタリー映画を撮ろうとしたのかと。

関西テレビで深夜に放送された浦山桐郎監督のドキュメンタリー番組を作り、好評で、関西テレビの夕方のニュース番組で、4ヶ月に一度くらい、10分間ほどのコーナーで、石綿訴訟を継続的に紹介していきたいと依頼を受け、1回目を作ったところ、関西テレビの担当者には不満な出来だったようで、それなら個人で作っていこうということになったとのことでした。

質問者は、そのおひとりだけの様子で、原一男監督が、逆に、客席にいる独りの男性に、この映画、どうでしたかと尋ねていました。
尼崎の石綿訴訟で活動をされていたかたのようです。

「こんなに知っている人がたくさん出ている映画は初めて観たので変な気分」。
「泉南の石綿地域のことが地理的にもっとわかりやすく説明されていたらいいと思った」とのことで、なるほど、そういえはそうだなと思いました。

トークショー終了後、客席に降りた原監督が、その男性に、客の入りが悪いので、なんとか、人が来るようになるいい手だてはないもんですかね?と尋ねておられました。

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原一男監督がサイン会をされるとのことで、売店ロビーで、「ニッポン国VS泉南石綿村」のパンフレットを買おうとしましたが、パンフレットは発行されていないようで、「ニッポン国VS泉南石綿村:制作ノート」という本か「タブーこそを撃て!/原一男と疾走する映画たち」という本がありますとのこと。

「ニッポン国VS泉南石綿村:」は2500円ほどで、「タブーをこそ撃て!」は1800円ほど。

2000円台と1000円台なら、2000円台は高く思え、逆に1000円台は安く思えてしまい、「タブーをこそ撃て!」のほうを購入する。

あとで調べたら、いずれの本も、この3月に出たばかりでした。

「ニッポン国VS泉南石綿村:制作ノート」は、現代書館から刊行されていますが、現代書館からは、1コマ漫画誌「EYEMASK」に論文を連載されている小山昌宏さんが、たくさんの本を出されていますね。

姪の結婚式に出席するため東京に行った際、「EYEMASK」編集発行人の野谷真治さんとともに、小山さんに案内をしていただき、吉祥寺の楳図かずおさん邸(まことちゃんハウス)の前まで連れて行っていただいたことがありました。

「タブーをこそ撃て!」は、キネマ旬報社の刊行です。

かつて、話の特集編集室から刊行された「ゆきゆきて、神軍‐制作ノート+採録シナリオ」を購入したことがあり、やはり、「ゆきゆきて、神軍」に興味があり、こちらの本にしたところもありました。

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シネ・ヌーヴォでは、午前10時40分からの上映後に1時間ほどのトークショーがありましたが、十三(じゅうそう)の第七芸術劇場で、このあと、午後2時頃からの上映のあと、トークショーがあるそうです。

会場の外で、イベント終了後、関係者がウロウロしたり、談笑したり、その雰囲気に、なんだか、懐かしさを感じてみたりもしました。

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by hitcity | 2018-04-24 16:07 | Comments(0)

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