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映画「極道ペテン師」
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●6月14日・木曜日の休日

日曜日と火曜日が、勤務が休みのシフトですが、6月12日の火曜日は仕事量の都合で出勤となり、14日の木曜日が代休となりました。

「シネ・ヌーヴォ名画発掘シリーズ」という、「シネ・ヌーヴォ20thプロジェクト」から生まれた観たい映画のリクエスト特集の第1弾があり、そういうリクエスト募集をされていたことは知りませんでしたが、その結果の17本の上映が、6月2日から7月6日まで、日替わりの2本立てで上映されています。

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シネ・ヌーヴォでは、この時期、午前中に、「大映男優祭」の2本立て、午後に、「シネ・ヌーヴォ名画発掘シリーズ」の2本立ての上映をされています。

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「シネ・ヌーヴォ名画発掘シリーズ」のスケジュール表を見ていて、6月12日の火曜日の休みの、午後4時40分からの「極道ペテン師」を観に行くつもりにしていました。

その日が出勤となり、15日の木曜日の休みになりましたが、その日のスケジュールでは、「極道ペテン師」は、午後2時50分からの上映で、翌日の午前1時30分に起床して勤務に出かける身としては、早めに帰宅したくて、早い開始時間になったので、ありがたい。

1969年の日活映画で、シネ・ヌーヴォのホームページやチラシでは、この映画について、次のように紹介されています。

【大阪釜ヶ崎を根城とするサギ師集団が、お寺の住職や新興宗教、果ては大臣まで次から次と騙して大活躍。バカバカしくも奇妙な手口で現代社会の歪んだ世相や権威を次々とひっぺがえす痛快とペーソスにあふれた人情喜劇。原作は野坂昭如『ゲリラの群れ』。サギやペテン師の題材は大阪がよく似合う???】

この前、シネ・ヌーヴォには、「大映男優祭」の「瘋癲老人日記」を観に行き、この日は「極道ペテン師」という昔の映画を観に行くわけで、新作映画も観たい映画がたまる感じがあり、新作を観に行くべきかという気が、チラッとしたりもしないわけではありませんが、「万引き家族」と「極道ペテン師」と、タイトルを並べてみると、どう考えてみても、「極道ペテン師」のほうが面白そうな気がしてきます。

検索してみたら、当初、「喜劇 ゲリラの群れ」だったそうで、野坂昭如さんのその小説のことは知らず、そのタイトルだったら、観に行く気はしなかったでしょうね。

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いつも、映画を観に行く際は、ギリギリになってしまいますが、ナンバまで南海電車で、そこから阪神なんば線で九条駅へ向かうので、ナンバで、やよい軒で食事をしようと思い、空腹であったので、早めに家を出ました。

映画は午後2時50分からで、やよい軒で、注文の、から揚げ定食がテーブルにやってきたのは、午後1時25分なので、かなり余裕があります。

マヨネーズが乗っている小皿がなくて、置き忘れたのかと思い、店員に尋ねようかと思いましたが、経費節減のためかも?と思い、黙っていましたが、から揚げの乗っている大皿に乗っていたので、ほっとする。

小皿に乗っていた時よりは、マヨネーズの量は減っている感じはしました。

まぁ、マヨネーズがなくても、から揚げは食べることができ、それが本来の姿かもと思わないこともないです。

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阪神なんば線のナンバ駅のプラットホームに立ち、尼崎方面行きの電車を待つ。

午後2時なので、2駅先の駅で下車し、徒歩5分ほどのところに向かうが、あと50分もあるので、余裕である。

尼崎方面で人身事故があったという放送が流れる。

近くにいた駅員に尋ねると、いま出た電車までは通常どおりにやってきたけれど、次の2時6分の電車は、20分ほど遅れて来ますとのこと。

それに乗っても上映時間には間に合うけれど、確かかどうかわからないし、地下鉄で向かうことにする。

200円を払い戻してもらって、地下鉄・御堂筋線のナンバ駅へ。
本町駅で中央線に乗り換え、九条駅に到着は、午後2時25分。

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シネ・ヌーヴォに到着は、午後2時35分。

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いつもは、上映時間のギリギリに到着していますが、この日は、上映開始時間の10分前には到着していて、その場合は、整理券を手渡される。

久しぶりに、シネ・ヌーヴォの整理券を手にしましたが、23番で、私のあとに、3名ほどの男性がいたように思います。

番号を呼ばれた順に中に入って行く。
自由席で、4列目ぐらいの中央に座ったのかな。
小さな映画館で、観客が30人ほどもいたら、賑わった感じがします。

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フランキー堺さん、伴淳三郎さん、大辻司郎さん、南俊明さん、世志凡太さんたちが、仲間として、詐欺を働く物語。

子供の頃、映画やテレビで馴染んでいた喜劇人のかたがたと言ってもいいですね。

大辻司郎さんは、テレビドラマ化された「ハレンチ学園」で、ヒゲゴジラをされていましたね。

加藤武さんと殿山泰司さんが、作戦に加わるエピソードもあります。

殿山泰司さんの「JAMJAM日記」を読んで親近感を抱き、「三文役者あなあきい伝」なども読んでみましたが、それ以降、映画を観ていて、殿山泰司さんが登場すると、嬉しくなってきました。

「JAMJAM日記」でも、映画の撮影に1日だけ参加などというのが、よく書かれていたように思いますが、ひとつの場面に登場するだけということがあり、主演もされているかたですが、こんな通行人みたいな役だけ?と不思議な気分になることがあります。

映画に少しだけの出演というのは、竹中直人さんや神戸浩さんも多い気がしますが、殿山泰司さんのように、これだけ?ということはあまりないような気もします。

「砂の器」では、通天閣の商店街で、ひと言しゃべるだけでしたし、「帰ってきたヨッパライ」や「愛のコリーダ」では、セリフが、ほとんどなかったような気がします。

区役所の役人で、ひと言だけのセリフで、坊屋三郎さんが出演されていて、江戸っ子という印象のあるかたですが、大阪弁が上手いなと思いました。

関西出身のかたは、ほとんどいないと思うのですが、皆さん、気にならない大阪弁をしゃべっておられました。

大阪の俳優としては、曽我廼家明蝶さんが、騙される坊さん役で出演されていましたが、私が小学生時代、映画やテレビによく出演されていて、近所に住んでいる役者と聴いて、気になる存在でした。

当時、「明蝶芸能学校」とかをされていて、そういうものの先駆的な存在ではなかったのかなと思います。

そうして、登場人物が多く賑やかなのですが、特にキャラクターとしての描きわけがされているような気がせず、もっと、それぞれの人物のバックボーン(思想・信条などの背景にあり、それを成り立たせている考えかた。精神的支柱)を明確にしてほしかったなという思いがありました。

フランキー堺さんが、戦時中のことを回想する場面があり、原作の小説では、それぞれに、詳しく経歴なども紹介されているのでしょうが、映画では、何も知ることができませんでした。

伴淳三郎さんがストリップ劇場で裸になって踊る娘を客席で仲間たちと眺め、嘆き悲しむところが、唯一、キャラクターというものを感じさせてくれたような気がします。

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大阪市立中央図書館で借りている「谷崎潤一郎全集/第26巻」の「日記(一)昭和三十三年」に、【九月二十五日(木)雨[アタミに帰る]正午頃より駅前アロハ松竹にて赤い陣羽織と彼岸花を中途から中途まで見、ハトにて熱海に帰る。宮川氏亀末氏見送る】という谷崎潤一郎さんによる記述がありました。

昔は、新作の日本映画は、そのように2本立てで上映されていて、私も小学生のころ、家族と一緒に映画を観る際には、1本目の途中から観て、2本目は最初から終わりまで観て、続いて1本目の映画を途中まで観て、「ここは観たなぁ」とか言いながら、映画館を退出したものでした。

まわりのお客さんも、そうしていましたし、ミクシィの日記のコメント欄で、マンガ家の、みやわき心太郎さんとやりとりをさせてもらっていましたが、みやわきさんも、そのように、映画を観たところから観たところまで観ていたと書いてくださったことがあり、それが普通のことでした。

フランスでは上映途中から映画館には入ることができないとか、ヒッチコック監督は、映画の途中からの鑑賞を拒否するとか、そんなことを、こぼれ話という感じで、週刊誌に書かれていた記憶があります。
両親の購入する週刊誌に、小学生のころから目を通していました。

それで、私が子供のころに観ていた、特に喜劇映画は、どこから観ても楽しめるように作られていたような、いくつかのエピソードが並べられていたような構成だったような気がするのですが、この「極道ペテン師」も、そんな作りかたのように思えました。

女子大生の何かのクラブ活動の合宿先と主人公の宿泊先が同じで、主人公たちが、オウムに卑猥な言葉を覚えさせて、その女子大生に聞かせたり、女子大生たちの浴場での入浴シーンなども作られていましたが、全体のストーリーとは、まったく関わりのないものでした。

最新作の韓国映画が、次々と映画館で上映されるようになり、何作か観に行きましたが、エピソードが多く、どこから観てもいいような作りに感じられ、子供のころに観ていた日本の映画を観るような懐かしい印象を抱いたりもしていました。

インド映画も、そんな感じがありますね。

映画館で観る、独特な楽しさのようにも思えますね。

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1年をかけて、釜ヶ崎で、ロケ撮影をしたと、解説に書かれていましたが、それほどの感じはしませんでした。
数日で撮ったような、場面の少なさに感じたのですが。

大阪の環状線の柿色の車両の電車がよく映っていましたが、アパートの窓ごしに、その電車が映るところは、新今宮駅あたりかと思います。

阪堺電車(路面電車)の緑色の車両が走っていましたが、現在も、様々な色彩の車両に混じって、その緑色の車両も走っていて、今と全く違いのない景色のように思えました。

建設中の万博会場が映っていたりもしましたが、心斎橋など、なんだか、こういう景色のころもあったなと、懐かしく観ることもできました。

ちなみに、私が子供のころに馴染んでいた、ナンバや道頓堀の景色が映っている映画に、川島雄三監督作品「貸間あり」があります。

釜ヶ崎には、戦時中に、アメリカのB29戦闘機が落とした爆弾が、不発弾として埋まっていて、その不発弾がストーリーに絡んでくるのですが、山上たつひこさんのマンガ「喜劇新思想大系」の「時計仕掛けのまくわうり」の不発弾のエピソードの着想の元ではないのかな?という直感が働いてみたりもしました。
どうだか、わかりませんが。

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新聞に大蔵大臣の写真が載っていて、それがNHKの集金人役の殿山泰司さんにソックリ!

その大臣が、「ナントカ電化」(カタカナでなんとか、ナルヘソでもなかったような、なんか3文字だったような気がしますが、忘れてしまいました)に視察に向かうという新聞記事で、主人公たちは、殿山泰司さんを大臣に仕立てあげ、本人より先に電機会社に向かい、謝礼金をせしめるというエピソードがありました。

田んぼの中に、その工場を矢印で示す大きな看板が2ヶ所に立っています。

なんと、その看板は、雑誌の見開き2ページを拡大したような感じで、左半分に「ナントカ電化」と矢印と「東大阪工場」という文字があり、右半分に絵があるのですが、当時発行されていた月刊誌「COM」の和田誠さんの表紙の絵をそのまま使われていました。

検索してみて、1枚を見つけましたが、この絵が、そのまま使われていました。

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もう1枚を見つけることはできませんでしたが、手袋状になっている人形を手にはめている男性に向かって、その人形が、アッカンベをしているという絵で、それも「COM」の表紙を、そのまま使われていました。

当時の映画は、キャストやスタッフ名は、映画の冒頭のタイトルバックとして表れてきて、ひとつひとつ確認していましたが、和田誠さんの御名前なはなかったように思います。

タイトル画面は、江戸時代の女性が描かれた浮世絵の上に、ゴキブリが、3匹ほど這っているというものでした。

このことは、まったく知りませんでした。

和田誠さんは、何かに、このことを書かれているのかな?

映画自体は、面白いとも思えませんでしたが、和田誠さんの「COM」の表紙の絵が流用されているということは、「COM」好きの私にとっては嬉しいことで、観に来て良かったなと思いました

by hitcity | 2018-06-27 17:31 | Comments(4)
まぐまカップの小山さん、野谷さんが京都に。
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3月22日の消印で、小山昌宏さんが、「まぐまカップ」を送ってくださいました。

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ツイッターを拝見すると、関係者のかたに送られているそうですが、2010年9月に発行された、小山昌宏さんが編集発行人の「まぐま」(18号)の「石ノ森章太郎特集」への原稿の依頼を受け、1度だけ、文章と絵を送らせてもらったことがありますが、それでお送りくださったようです。
ありがとうございます。

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何年か前、1コマ漫画誌「EYEMASK」編集発行人の野谷真治さんと同誌への論文執筆者の小山昌宏さんが、神奈川と東京から、京都での世界のマンガ家による1コママンガ展を観に来られた際、私も、大阪から、そこに行きました。

野谷さんにお会いするのは2度目だったように思いますが、小山昌宏さんとは、初対面でした。

2011年9月に、姪(兄の次女)の結婚式に出席するため東京に行った際、楳図かずおさんの邸宅(まことちゃんハウス)を見たいという私の希望に応えてくださり、小山さんが、野谷さんと私を前まで案内してくださったこともありました。
ありがとうございました。

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先日、野谷真治さんが電話をくださり、明日の土曜日(6月23日)に京都精華大学、明後日(6月24日)に京都国際マンガミュージアムで開催される、第18回・日本マンガ学会の研究発表と総会、シンポジウムの「デジタル時代のマンガ」に、野谷さんと小山さんが参加されることを教えてくださいました。

私は行きませんが、遠方から来られるおふたりにお会いする機会でもあり、ここでお知らせさせてもらおうと思います。

川勝徳重さんがWeb漫画を発表されている「トーチ」の編集長のかたも、京都国際マンガミュージアムのシンポジウムに登壇されるようですね。

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京都国際マンガミュージアムでは、「ビッグコミック50周年展」というのも開催されているようです。

コンビニで手にした発売中の「ビッグコミック」誌でも、巻頭のカラーページで紹介されていました。

出不精の私にとって、京都は遠く、その展覧会にも私は行かないことになると思いますが、何ヵ月か前にも、野谷さんは、神奈川から、京都のギャラリーで開催されている、1コママンガ展「ぼむ漫画展」に来られたようで、その情熱に感心してしまいます。

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先週の火曜日の休みが出勤になり、代休の木曜日(6月14日)に、シネ・ヌーヴォで、映画「極道ペテン師」を観ました。

先週の土曜日(6月16日)には、勤務からの帰宅後、なんばパークスシネマへ、「バーフバリ 王の凱旋 完全版」を観に行きました。

今週の火曜日も出勤になり、代休の今日の金曜日(6月22日)は、部屋かたづけをし、散髪をしに行ってきました。

季節が寒くなるまえに、部屋かたづけを終えておきたく、整理作業に没頭したいという思いもあります。

図書館で借りた本も読まなくてはならない。

5月の関西コミティアで購入した本や、映画「極道ペテン師」について、スマートフォンで文字入力をして、少しずつ下書き保存をしていますが、なかなか進みません。
ぼちぼちやらせてもらいます。

明日の土曜日(6月23日)は、勤務からの帰宅後、「極楽ペテン師」同様の、シネ・ヌーヴォの「名画発掘シリーズ/リクエスト特集」の特集上映作品のうちの、「黒蜥蜴」の大映版(京マチ子さん主演)と、松竹版(美輪明宏さん主演)を、続けて2本を観るつもりでいます。

by hitcity | 2018-06-22 15:32 | Comments(2)
映画「MIFUNE:THE LAST SAMURAI」
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●6月9日・土曜日

午前3時から正午までの勤務を終えて帰宅。

午後1時50分からのNHKテレビの「土曜スタジオパーク」を観る。

朝ドラ「半分、青い」の秋月羽織先生のアシスタント役の清野菜名さんと志尊淳さんがゲスト。

清野菜名さんは、ドラマの役柄では、あまり美人に見えないが、本人は、かなりの美人で、それも演技のうちなのかと感心する。

家のそばの停留所から市バスに乗って、地下鉄に乗り換え、御堂筋線の梅田駅の北改札口まで。

市バス・地下鉄共通の1日乗車券、土・日・祝対応、600円を利用。

シネ・リーブル梅田で、「MIFUNE:THE LAST SAMURAI」を鑑賞。

午後4時過ぎからの上映。

いま(6月18日)、映画館のホームページを見て、はっきりとした時間を確認しようとしたら、午後9時10分からの上映時間に変わっていました。

1時間30分の映画です。

大阪では、6月2日から公開されたシネ・ルーブル梅田だけの上映でしたが、検索してみたら、あべのアポロシネマで6月30日から公開されるという情報に接しました。
近いので、知っていたら、そちらへ観に行ったのに。

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三船敏郎さんを題材にしたドキュメンタリー映画で、パンフレットが詳細に三船敏郎出演作を紹介している資料的価値があるものかも?と、買おうかなと思ったものの、とりあえず、映画を観てみて、良かったら買おうと思う。

前の席の女性がパンフレットを見ているのを覗き見をしたら、16ページほど(?)のペラペラで、三船敏郎さんの写真をたくさん並べられた、文章の少ないもののようで、物足りない感じがしたので、買わないことにする。

映画自体も、物足りないものだった。

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三船敏郎さんの映画の出演シーン、少ししか出てこず、1作品ずつに関しても、数秒という感じで、物足りない。

最も長い場面で、「蜘蛛巣城」の三船敏郎さんをめがけて、弓矢が射ちまくられる場面で、これは、インタビューで、マーティン・スコセッシ監督が、「本当に矢を射っているので、いつ観ても新鮮だ」と語られるところに添えられています。

私も、この場面は、過去に観ていますが、初めて観るような迫力を感じ、スコセッシ監督の言うように、リアルだからこそなのかと、思いました。

野上照代さんが、大学の弓道部の人達に弓矢を射たせて、しかも、保険もかけていなかったんですよと、あきれたように語っておられました。

土屋嘉男さんも、黒澤明監督から弓矢を射るように言われたが、そんな恐ろしいことをと辞退されたとのこと。

私がデザイン会社勤務時代なので、かなりの昔のことになりますが、梅田の三番街シネマ(今は、ありません)で、黒澤明監督作品の特集上映があった際、野上照代さんと土屋嘉男さんのおふたりによるトークショーを拝見したことがありました。

土屋嘉男さんに「クロサワさーん!/黒沢明との素晴らしき日々」という回想録がありますが、土屋さんは黒澤明監督に気に入られ、黒澤家に下宿をしていたこともあるかたで、他の黒澤明監督についての神格化されたような回想録ではなく、クセのある人間として黒澤監督を描かれていて面白かったです。

黒澤明監督は、人の好き嫌いが激しく、それが理由なしにと、エピソードとともに紹介されていて、興味深く読ませていただきました。

土屋嘉男さん、加藤武さん、夏木陽介さん、中島春雄さんと、映画のラストで、この4名のかたを追悼する文章が映りましたが、亡くなられたかたがインタビューに応えて登場するのを観ていて、いつ作られた映画なのかと気になりましたが、2年前に完成していた映画であるようです。

中島春雄さんは、初代のゴジラの着ぐるみ俳優だったかたで、同じ時期に、「七人の侍」で野武士として出演されていたとのことです。

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「三船がいなかったら、荒野の七人も、荒野の用心棒も、スター・ウォーズのライトセーバーも存在しなかっただろう」とかいうナレーションがありました。

「スター・ウォーズ」のオビ=ワン・ケノービ役の打診があった際、エージェントからの辞退するほうがいいという助言に従ったというようにナレーターが語っていました。

只今発売中の「週刊文春」の連載エッセイで、小林信彦さんが三船敏郎さんについて書いておられて、「スター・ウォーズ」に出たら良かったのにともあり、私も、長い間、そういう気持ちでいましたが、このドキュメンタリー映画を観たあと、断ってよかったのではないかという気持ちになりました。

「スター・ウォーズ」は大ヒット作品となり、そのオビ=ワン・ケノービ役の三船敏郎さんのイメージが強くなり、「七人の侍」や「用心棒」や「赤ひげ」を観る際に、チラリとでも、その姿が頭によぎるということになるかもしれず、それは邪魔なことのように思えてきたのです。

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スティーブン・スピルバーグ監督のインタビューもあり、三船敏郎さんがコメディ映画「1941」に出演された際、撮影が終わりカットの声がかかると、いつも、真っ先に笑っていたのが三船敏郎さんで、それまでに観ていた映画のイメージと違ったと語っておられたのが興味深かったです。

あと、野上照代さんのインタビューや、ナレーションで、黒澤明監督は、三船敏郎さんだけには、演技指導をせず、三船さん任せだったと語られていましたが、ほんとなのかな?と思ってみたりもしました。

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黒澤明監督作品の三船敏郎さんの出演シーンがほとんどで、他の監督作品では、稲垣浩監督の「宮本武蔵」からの場面など、少ししかありませんでした。

和尚に木に吊るされる少年時代の宮本武蔵の場面ですが、中村錦之助さんのその場面の印象のほうが強く、もっと、いい映画の場面を紹介してほしいと思いました。

黒澤明監督作品以外の三船敏郎さんでは、稲垣浩監督の「無法松の一生」が良いと思いますが、動画ではなく、映画のスチール写真が1枚紹介される程度で残念に思いました。

小学生時代、けっこう、三船敏郎さんの出演作は、家族で観に行っていて、いろいろと印象に残っているものがあります。

「奇巌城の冒険」では、走れメロスを演じておられました。

そうして馴染んでいた人間にしてみたら、映画俳優を題材にしたドキュメンタリー映画なのに、紹介される映画が少なすぎると思いました。

しかし、三船敏郎さんに、そんなに馴染みのない海外のかたや、若いかたに向けては、入門書として、これぐらいが、ちょうどいいのかもと思ってみたりはしました。

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今日、6月18日、大きな地震がありましたが、大阪の南部の被害はニュース番組を観ていても、ないような感じで、我が家は無事でした。

大阪の北部のほうは被害が多かったみたいで、梅田スカイビルの中にあるシネ・ルーブル梅田は、ツイッターによると、休業となったようです。

梅田スカイビルから、大阪駅のほうを眺めても、長い年月、ぽっかりと何もないような状態で、地下鉄・御堂筋線の梅田駅から、徒歩で、長い長い地下道を通って、梅田スカイビルに向かったものでした。

大阪駅の北側に大きな建物がいくつか建ち、景色が変わりました。

長い長い地下道もなくなり、地上を歩くようになりましたが、距離は変わらず、検索してみたら、梅田駅から徒歩10分から15分かかるとあり、そんなにかかるような気はしないですが、やはり、遠い感じはします。

by hitcity | 2018-06-18 17:38 | Comments(0)
トライアスロンで大阪市立中央図書館まで
●6月10日の日曜日の休日

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「大阪城トライアスロン大会」というのが昨年から始まり、昨年は日曜日は出勤だったけれど、今は日曜日が休日となり、観に行くことができるので、行ってみようかなと思いました。

トライアスロンに興味があるわけではなくて、大阪城の外濠を泳ぐことになっていて、昔、忍者は、どんな感じで城の壕を泳いでいたのか、その光景を味わうことができるのではないか、その1点の興味から見に行きたくなったわけです。

天気予報では豪雨とかいうことで、見に行く気は失せていて、この日の朝は、ゆっくりしていたのですが、空を見ると、曇り空だけれど、雨は降りそうにない。

午前8時スタートとのことで、思い立ったのが遅く、午前7時に家を出て、間に合うかどうかわからないけれど、水泳のレース中には着くような気がして、行ってみることにしました。

阪堺電車の最寄り駅の細井川駅に、午前7時8分に路面電車がやってきました。

駅のポスターで、昨日が、ここから2駅目にある、あびこ道の車庫での「路面電車まつり」だったことを知りました。
だいたい毎年、覗きに行っていますが、すっかり忘れていました。

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天王寺駅前駅に到着したのは、午前7時28分。

駅から上がった歩道橋から、大阪城が見えるような?

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ズームして撮影しましたが、右端に、大阪城?

インターネットで調べてみたら、売春によく使われている古くからあるラブホテルだと紹介されていました。

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JRの環状線で、大阪城公園駅まで向かうことにしました。

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JRの環状線には、年に1度、乗るか乗らないかで、たいてい地下鉄を使っています。

今年、初めて環状線に乗るような気がします。

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大阪城公園駅は、京橋方面行きで、京橋という電光表示の文字を見たような気がしたので、やってきた電車に乗りました。

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気がついたら、弁天町駅で、次の西九条駅で下車しました。

逆方向の電車に乗っていました。

午前7時54分になっています。
とうてい、間に合わない。

正しく乗車していても、今時分に、大阪城公園駅に到着しているように思い、駅から壕までは、けっこう歩くので、トライアスロンの競泳時間内に到着したかどうかわからない。

思いつきではなくて、もっと計画を練るべきだった。

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環状線の円の中心あたり、西九条駅あたりから大阪城公園駅まで、西から東に、路線図では、左から右に1本、JR東西線があり、その中ほどに、大阪城関連の駅名が続いていて、ここから、そんなに遠い感じはしない。

1500円ぐらいじゃないのかと、根拠なく思い、タクシーを探すが、タクシー乗り場はなく、自動車自体が、あまり走っていない。

やっと1台、やって来たので、乗ることにする。

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乗り込んで、大阪城まで、トライアスロンのスタート地点あたりまでと、運転手に伝える。

いくらかかるのか尋ねると、2500円ぐらいかかりますよ、とのこと。

この環状線に乗ったら、十数分で着くので、それが一番早いとも。

それじゃ、やめますと降りようとすると、メーターを倒したので、初乗り料金の680円は払ってもらわないといけないとのこと。

タクシーなんて滅多に乗らないけれど、そういうことになっているのか。

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動かないタクシーに乗って、お金を払うのは初めてのことなので、記念に撮らせてと、スマートフォンで、メーターを写真撮影する。

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近くに地下鉄・千日前線の玉川駅がありました。

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野田城跡の碑があり、まぁ、この碑を見るために680円かかったと思うことにしようと、その碑を眺める。

野田城のことなんて、何も知らない。

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2つ目の駅が、西長堀駅で、駅に隣接して、大阪市立中央図書館があるので、せっかくなので、行ってみることにする。

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午前8時35分に、図書館の前に到着すると、入り口の前に、場所取りのためのカバンが、いくつか置かれている。

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平日の午後のテレビ番組「ちちんぷいぷい」の先週のいつだったかの放送の中で、禁止されていた大阪市立の図書館での自習が解禁となり、受験生たちに大いに利用されているということが紹介されていたが、それなのだろう。

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開館は、午前9時15分からで、40分ほど、そこらへんに腰かけて、スマートフォンで、このブログ用に、映画「瘋癲老人日記」について、あれこれ書いて下書き保存をする。

図書館の開館を待つのは、夜行バスで新宿に到着したあとに向かった、世田谷文学館以来だなと思う。
あそこは、図書館というわけではないのかな?

その時、世田谷文学館には、「追悼・山田風太郎展」を観るために向かいました。

そのあと、三鷹市美術ギャラリーで「杉浦茂のなんじゃらほいの世界展」、講談社の講堂での、雑誌「ジョー&飛雄馬」の創刊記念イベントとまわり、夜行バスで大阪に帰りました。

平日のことで、そんな時間的な余裕があったというのは、失業中だったからかな?

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何人かの人が駆けつけていく場所に向かうと、図書館で不要になった「リサイクル本」のコーナーでした。

数十冊があり、パッと見た感じでは、侍の絵が表紙の時代小説の文庫本が多いようでした。

何か貰おうかなと思いましたが、備え付けの用紙に、本のタイトルを書いて提出しないといけないらしく、面倒だなと思っているうちに、棚に置かれていた本は、なくなってしまいました。
あっという間の出来事のように思えました。

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自習室は、150席あるようでした。

新しい「谷崎潤一郎全集」の日記の巻の第26巻、買ってはみたいけれど、6800円と、高価格。

読むのがたいへんなので、それだけを借りようかと思いましたが、棚を見てまわって、本を5冊、CDを5枚、借りることにしました。

いずれ、ゆっくり紹介させてもらおうと思います。

図書館では、この外箱は取り除かれていましたが、この本です↓。

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地下鉄で西長堀駅からナンバ駅まで。

やよい軒で、鶏もも一枚揚げ定食を食べて、南海電車で帰宅。

家には、午前11時30分頃に到着。

午後4時から5時半までの、ニッポン放送の「笑福亭鶴瓶の日曜日のそれ」を、スマートフォンで、radikoプレミアムのエリアフリーで聴く。

かかる曲は、加山雄三特集で、加山雄三さんの曲ばかり。

「海その愛 feat.水曜日のカンパネラ」というのを初めて聴きましたが、よかったです。

鶴瓶さんの相手をされている上柳昌彦さんが、子供の頃、ゴジラの映画と2本立てだった加山雄三さん主演の「ハワイの若大将」を観て、ヨットの中で2人きりになり、スミちゃん(星由里子さん)に青大将(田中邦衛さん)が迫る性的な場面にドキドキしたと言っておられましたが、私も子供の頃、その場面にドキドキしていたので、同じような人がいたのだなぁと、しみじみとしました。

「ハワイの若大将」ではなくて、「フランケンシュタイン対地底怪獣」との2本立てだった「海の若大将」です。

「海の若大将」は、1コマ漫画誌「EYEMASK」で私の特集をしてくださった時のアンケートで、好きな映画ベストテンの第1位にしていますし、これからも、そのつもりです。

by hitcity | 2018-06-15 18:43 | Comments(0)
映画「瘋癲老人日記」
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●6月5日の火曜日の休日【後編】

阪神なんば線で、ナンバ駅から九条駅へ。

かつては、ナンバ駅から九条駅まで行くには、地下鉄・御堂筋線で、ナンバ駅から本町駅へ。階段を降りたり上がったり通路を歩いたりして地下鉄・中央線に乗り換えて、九条駅へという経路であったが、阪神なんば線で、乗り換えなしで行くことができるようになり、便利になりました。

三角定規の縦と横を移動していたのが、斜めの移動だけで済むようになりました。

そのかわり、阪神なんば線は、九条駅の次が西九条駅というややこしいことになっていて、勘違いして、次の西九条駅で下車し、違った!と、逆方向の電車に1駅乗って戻りました。

余裕を持って出掛けたのに、到着したのは、上映の開始の午後0時30分の5分前になってしまいました。

映画館の中に入ると、年輩のお客さんが、けっこういました。

私は、谷崎潤一郎さんのファンだから、その小説が映画化されたものを観たくて来たのですが、ほかのかたがたは、どういう理由から、56年も前の映画を観に来られたのだろう。

「大映男優祭」という特集上映の中の「瘋癲老人日記」(1962年)です。

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制作が永田雅一さんで、監督が木村恵吾さん。

谷崎潤一郎さんの小説が気に入り、何年か前に、ほかに別の本を挟まず、谷崎潤一郎さんの文庫本だけを、ぶっ続けで、25冊ほど読んだことがありました。

それまでは、あまり気にしていなかったのですが、それ以降、昔に谷崎潤一郎さんの小説が映画化された作品が上映されるとなると、観に行くことになりました。

「紅閨夢」とか、「白日夢」の路加奈子版と愛染恭子版、「台所太平記」、「卍」の若尾文子&岸田今日子版。
すべて、シネ・ヌーヴォで観たと思います。

「卍」の樋口可南子&高瀬春奈版は、谷崎潤一郎ファンになる前に観に行っていました。

「痴人の愛」や「細雪」も、それ以前に観ていました。

「紅閨夢」は、谷崎潤一郎さんの短編小説の「過酸化マンガン水の夢」の映画化作品で、映画では、主人公の谷崎潤一郎さんらしき人物が映画館で観る映画が、劇中劇のように、別の谷崎潤一郎さんの短編小説「柳湯の事件」の映画化となっていました。

小説のほうでは、フランス映画の「悪魔のような女」を観に行っていて、そのあらすじの紹介と感想を述べられています。

それで、昨年、「午前十時の映画祭」で、「悪魔のような女」が上映された時に観に行きましたが、「過酸化マンガン水の夢」の内容は、ほとんど忘れていたのですが、映画を観たあとで読んでみたら、詳細に、とことん最後まで「悪魔のような女」のストーリーを紹介されていたので、あとで読んでよかったと思いました。

こんなややこしいトリックを使って、うまくいかないと徒労じゃないのかということを谷崎潤一郎さんは書いておられ、そういえば映画の観客に向けてのトリックで、実際にそこまで凝ってやることはなかろうという行為がありました。

坂口安吾さんが、横溝正史さんの小説の「本陣殺人事件」の、ややこしい機械仕掛けのトリックに対して、うまくいけばいいけれど、うまくいかないことのほうが多いだろうとの懸念を書かれていたのを、うろ覚えですが、読んだ記憶がありますが、それも、読者に向かって作りあげられたトリックだからと言えるかもしれませんね。

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若い若尾文子さんが、山村聡さんの老人に、「ズに乗らないで」とか、きつく言う場面があって、そこの感じはよくて、若尾文子さんの「卍」の主人公も、よく似た印象があったなと思いました。

若尾文子さんの「赤い天使」は、増村保造監督の特集上映の際に観に行き、その特集のパンフレットに、鈴木慶一さんが「赤い天使」についての文章を寄せておられましたが、その若尾文子さんのキャラクターも異色なものでした。

一般的なお嬢さんなどはされていないのかなと思い、そうだ、「からっ風野郎」では、映画館に勤める普通の娘さんだったなと、思い出しましたが、相手役が三島由紀夫さんだったので、普通じゃないような気がしました。

「男はつらいよ 純情編」で、マドンナ役をされた際は、普通のおばさんだったことを思い出しました。

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「瘋癲老人日記」の主人公を、山村聡さんが演じておられました。

山村聡さんは、映画「トラ・トラ・トラ!」の山本五十六役をされていましたが、そうした軍人、政治家、社長、厳格な祖父役という印象があります。

この映画を観ただけでは、何の職業かは伺えませんでしたが、資産家の息子として育ち、現在は、何人もの女中を雇って、悠々自適な隠居生活をおくっているように描かれています。

若尾文子さんの脚にキスをしたりするのですが、まったく恍惚感というものが伝わってきませんでした。

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昨年9月に刊行された文春文庫の「仲代達矢が語る 日本映画黄金時代 完全版」(春日太一)を最近になって読んでみたのですが、次のような文章があったことを思い出しました。
仲代達矢さんの回想です。

【先輩の役者でお世話になったのは、山村聡先生です。私も若くて生意気な部分もあったので、リハーサルで「そうですな」というセリフを「そうですね」に変えていいか監督に頼んだことがあります。その時、山村先生に「シナリオライターは語尾を『ね』にするか『な』にするかで一年考えるんだぞ。だから、書かれた台本にその場の思いつきだけでアドリブなんか入れたらいかん」と言われました。それ以来、私はいまだに台本に書かれたセリフは一言も変えていません。】

山村聡さんは、そういう主義でやっておられたのが伺える、脚のこのあたりから、このあたりまでを、何秒間かけてキスをするというような、その監督の指示に従ったままというのか、かたくて、脚にキスをしているという柔らかい行動とは、とても思えませんでした。

ほかの、艶っぽいことで話題になるような俳優のほうがよかったのではないでしょうか。
こんなカタブツではダメだと思いました。

シャワー室で若尾文子さんがシャワーを浴びに行き、曇りガラス越しに後ろ姿の裸身が映りますが、それは別人がされているのでしょう、脚だけシャワー室から伸ばされていて、そこにシャワーの湯を浴びながら膝まついている山村聡さんを、その脚で蹴りつけるのですが、若尾文子さんのイメージとは違う、蹴りのきつさのように感じました。
現在なら、御本人が演じられるような、そんなに激しくエロいこともないのですが。

仏足石(釈迦の足形を石に刻み信仰の対象としたもの)を、息子の嫁の足形を代わりに作ろうと、その足拓(魚拓のように)をとる場面がクライマックスとなっています。
何十枚もとった足拓の紙が室内で外から入る風によって舞い、その中で老人がうごめいているというラストシーンなのですが、紙の舞いかたが小さくて、盛り上がりに欠けるなと思いました。

小説は日記形式で、それゆえ、タイトルも「瘋癲老人日記」というわけですが、映画自体は、主人公の老人のモノローグで進行するわけでもなく、通常の三人称の撮りかたで、まったく「日記」という感じはなく、それでいいのかと思ってしまいました。
だからと言って、「瘋癲老人」に改題はできないことですが。

ラストシーンが、その息子の嫁の足形が刻まれた墓石で、老人の逝去が伺える描写としたならば、「日記」たりうる感じが生じるかなと思ってみたのですが、どうでしょう?

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「瘋癲老人日記」のモデルの女性、渡辺千萬子さんを、谷崎潤一郎さんの「残月祭」の開催された芦屋ルナホールの客席で拝見したことがありました。

この写真の右から3番目のかたです。

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ガラスに映った渡辺千萬子さんを、こっそり撮らせてもらいましたが、傘の中の向かって左側のかたです。

●7月23日(日)・「第25回・残月祭」
2011-07-30
https://hitcity.exblog.jp/16346383/

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このブログに、よく谷崎潤一郎さんについて書いているので、検索されたのでしょう、「東京グラフィティ」という雑誌から、谷崎潤一郎ベストテン選出と文章の依頼をメールで受けたことがありました。

●1月18日(日)・「東京グラフィティ」の「谷崎潤一郎ベストテン」
2015-01-18
https://hitcity.exblog.jp/23568391/

私の選出した「谷崎潤一郎ベストテン」は、次のようなものでした。

1位: 猫と庄造と二人のをんな
2位: 秘密
3位: 細雪
4位: 夢の浮橋
5位: 武州公秘話
6位: 蘆刈
7位: 少将滋幹の母
8位: 痴人の愛
9位: 瘋癲老人日記
10位:お艶殺し

「東京グラフィティ」から依頼を受けて「谷崎潤一郎ベストテン」を選出されたかたがたを集計した結果は、次のようになったようでした。

【決定ランキング】
1位: 細雪
2位: 刺青&秘密
3位: 猫と正造と二人のをんな
4位: 春琴抄
5位: 痴人の愛
6位: 吉野葛
7位: 盧刈
7位: 蓼食う虫
8位: 瘋癲老人日記
9位: 夢の浮橋

「決定ランキング」は、7位が同率なので、私のも、「東京グラフィティ」のも、いずれも、「瘋癲老人日記」は、第9位ということになります。

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谷崎潤一郎さんが朗読した「瘋癲老人日記」の音源が、雑誌「新潮」の付録CDになり購入したことがありましたが、今月号(7月号)の雑誌「文學界」に、その音源を通勤時のバスの中で聴いているという友人の女性のことを、犬山紙子さんが書いておられました。

ラジオ劇ということで、谷崎潤一郎さんの日記(小説における)の朗読で、歌舞伎の観劇の感想などがエッセイふうに書かれていて、そこに小説としてのドラマが絡まる構成の小説、妻や息子の嫁との会話では、その女優たちと谷崎潤一郎さんが芝居としてセリフを発して絡んでいきます。

「瘋癲老人日記」は、そのエッセイふうなところを主に楽しむところがあり、エピソード自体は、その次にあるという印象があるのですが、この映画はエッセイふうなところは皆無といってもよく、エピソードのところをエロ映画ふうに膨らませようとしているところがあり、小説からは離れた感じがありました。

中公文庫の「谷崎潤一郎=渡辺千萬子往復書簡」で、谷崎潤一郎さんが、この映画の企画段階で、脚本と配役に不満を持ち、できた映画を観て、谷崎潤一郎さんは憤慨したと書かれていたと、読んではみたもの記憶にはなかったのですが、検索してみて知りました。

谷崎潤一郎さん御自身にしてみたら、映画を観て、別物の作品になったと思われたのではないでしょうか。

このラジオ劇の谷崎潤一郎さんのエロ爺さんぶりには、何度か声を出して笑ってしまいました。

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「文學界」(7月号)は、村上春樹さんの「最新短編3作同時掲載」と表紙にあるのを書店で見かけ、私は村上春樹さんの小説の語り口が好きで、パラパラと覗いてみたら、やはり、私の好きな語り口だったので、購入しました。

「石のまくらに」の冒頭にある【彼女と出会ったとき、僕は大学の二年生で、まだ二十歳にもなっておらず、彼女はたぶん二十代の半ばぐらいだったと思う。僕らは同じ職場で、同じ時期にアルバイトをしていた。そしてふとした成り行きで一夜を共にすることになった。そのあと一度も顔を合わせていない。】なんていう文章に、何度、村上春樹作品で接してきただろうかと思ってしまいますが、やはり、私の好みではあります。

村上春樹さんはミステリー小説の名手だと思っているのですが、「クリーム」は、ミステリー小説として面白いと思いました。
なかなか解けない謎として残ったままですが。
長編小説「色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年」のことを思い出しましたが、それを言うと、「ノルウェイの森」とか、なんでもという気になりますね。

黒井千次さんの小説「たまらん坂」は、妻と高校生の息子が話題にしているRCサクセションのアルバム「BLUE」の曲、1曲ずつについて主人公が感想を述べていく趣向があり、このアルバムは私は好きで、楽しく読めた小説でした。

村上春樹さんの「チャーリー・パーカー・プレイズ・ボサノヴァ」は、そのアルバムの1曲ずつについて述べられていく趣向のある小説で、私も、そのアルバムを買いに行きたくなりました。

阪神淡路大震災の直後、村上春樹さんによるチャリティ朗読会が神戸で開催されたことがあって、チケットぴあまで チケットを買いに行ったら、売り切れていたので残念でしたが、8月5日に、東京FMで、村上春樹さんの選曲とディスクジョッキーの番組が放送されるそうで、楽しみです。
小説のではなくて、御本人の語り口に接することができるわけですね。

谷崎潤一郎さんの話から村上春樹さんの話に移ってしまいましたが、村上春樹さんは、「世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド」で谷崎潤一郎賞を受賞されているし、芦屋つながりというところもあるようだし、よしということにしてください。

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by hitcity | 2018-06-14 12:27 | Comments(0)
筑摩選書の「1968【3】漫画」を購入。
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●6月5日の火曜日の休日【中編】

6月1日のツイッターに、川勝徳重さんが、樋口太郎さんの「フーテン・21時」を読んだと書かれていて、「えっ、なんのこと?」と思い、そのマンガが収録された本が発行されたことを知りました。

樋口太郎さんは、好きなマンガ家なのですが、語られることはあまりなくて、その人の作品が収録された本が出たのなら、これは、なんとしてでも購入しなくては。

6月3日の日曜日の休みに、映画「犬ヶ島」を観に行った際、わんだ~らんど書店・ナンバ店と旭屋書店・なんばCITY店に寄って、探してみましたが、見つかりませんでした。

シネ・ヌーヴォまで、映画「瘋癲老人日記」を観に行くことにしていて、ナンバの「やよい軒」で、牛焼肉定食を食べたあと、ジュンク堂書店・ナンバ店に向かいました。

なんばグランド花月の向かいに、ジュンク堂書店・千日前店があった時は、その本屋に行くのが目的で、その近くで映画を観ることもあったと思いますが、現在は、ドン・キホーテになっていて、ジュンク堂があればなぁ~と、いつも思ってしまいます。

シネ・ヌーヴォの最寄り駅の九条駅まで、阪神なんば線を利用、そのナンバ駅の近くに、ジュンク堂書店・なんば店があり、寄ってみることにしました。

TOHOシネマズなんばや、なんばパークスシネマからだと、地下鉄1駅分は歩かなくてはならなくて、そのついでには、なかなか行く気にはならないのですが、規模の大きさでは、ナンバで1番ではないかと思います。

ジュンク堂書店・なんば店のマンガの棚を見ましたが、その本は見当たりませんでした。

店内の検索機で調べてみたら、「筑摩新書」の棚に6冊があるとのことで、そこに向かいました。

「1968・文化」「1968・文学」「1968・漫画」の3冊が、同時に刊行されたような感じで並んでいました。

「1968・漫画」の発行日は、2018年5月15日です。

「1968・文化」には、雑誌「月刊漫画ガロ」や「COM」の表紙が並べられていたり、横尾忠則さんのポスターが載っていたりしていて、この本にも興味が湧きました。

筑摩選書の「1968【3】漫画」(四方田犬彦/中条省平 編)は、税別2600円で、「げげっ、そんなにするの!」と思いましたが、かつて、自分が熱中していたマンガが、一堂に会した感じの本で、たとえば、若い頃に自分が熱中していた歌のアンソロジーがCDで、この価格で販売されていたら、安いと思ったことでしょう。

なによりも、また、私が、このブログに思い出話を書かせてもらった淀川さんぽさんのマンガが収録されているのですから、買わないわけにはいきません。

●「太陽の塔」内部公開「70年万博収集資料展」
2018-04-07
https://hitcity.exblog.jp/29705520/
に、淀川さんぽさんの思い出を書いています。

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「たこになった少年」は、「木造モルタルの王国/ガロ20年史」(青林堂)にも収録されていましたね。

淀川さんぽさんから、京都在住のマンガ家の沼田清さんと会ったことがあると聴いたことがありますが、その沼田清さんと淀川さんぽさんのマンガが並んで収録されているのを見て、その思い出から嬉しくなりました。

このアンソロジーには、「月刊漫画ガロ」と「COM」と「週刊少年マガジン」と「タッチ」が初出の作品が収録されていて、「タッチ」の宮谷一彦さんの作品以外は、初出雑誌で読んでいました。

インターネットで情報に接することができない時代、本屋で現物に出会わないと、その存在を知ることができず、「タッチ」を初めて見たのは、2号か3号が出た頃で、石井隆さんの絵の表紙のその雑誌は、休刊まで購入し続けましたが、創刊号は見なかったという、ぼんやりとした記憶があり、そこに掲載され、この本に収録された作品は、初出雑誌では接しなかったことになります。

その宮谷一彦さんの作品は、のちに収録された単行本で読んではいましたが。

それさえなければ、全部、初出雑誌で見ていたと言えるのに、残念です。

このあたり、小学校の高学年から高校あたりまでは、私は、マンガ中毒者で、週刊誌の「少年サンデー」「少年マガジン」「少年キング」、それに「デラックス少年サンデー」「別冊少年マガジン」という月刊誌、あと、それぞれの増刊号、それに、隔週刊で出ていた「少年ジャンプ」「少年チャンピオン」、月刊の「別冊少年ジャンプ」「別冊少年チャンピオン」、月刊誌で買っていた「少年画報」も隔週刊誌になり、月刊誌の「ぼくら」も「ぼくらマガジン」になり、それらも、すべて購入していました。

少年月刊誌では、「少年」、「少年ブック」、「冒険王」と「まんが王」を購入していました。

「月刊漫画ガロ」と「COM」も欠かさず購入、見かけたら「月刊のらくろ」や「まんがサンキュー」も買っていました。

「ごん」は見かけなくて、後年、古本で入手しました。

「少年現代」という月刊誌が2号出て、本屋のおっちゃんに、3号が出たかを尋ねると、あんたみたいな子ばかりやったら、つぶれんかったのになぁ~と言われました。
石井いさみさんが、テレビ番組「てなもんや三度笠」をマンガ化されていました。

「ボーイズライフ」ののちに「ビッグコミック」、小学校の高学年にとっては、石森章太郎さんのエロい絵の表紙で買いづらかったですが、「プレイコミック」も買っていました。

「漫画アクション」「漫画ゴラク」「ヤングコミック」「漫画サンデー」は、たまに買うことがある程度でしたが、そんな具合で、週に10冊はマンガ雑誌を購入していました。

「増刊ヤングコミック」は、ずっと購入していましたが、この時期から、うんと後のことです。
その頃になると、「漫画アクション」も欠かさず購入することになりますが、ここでは、小学生の高学年あたりからのことを書いています。

けっこう、こずかいを貰っていたのだなぁ~。しみじみ。

この「1968【3】漫画」には、そんなマンガ中毒者だった、小学校の高学年あたりから、中学生あたりの私が熱中し、のめり込んでいたマンガが収録されているわけです。

「週刊少年マガジン」の読者対象が、高年齢化された時期のマンガが収録されていますが、上村一夫さんは、この収録作の「完全なる答案用紙」以外にも、名短編を「週刊少年マガジン」に、よく発表されていました。

「週刊少年マガジン」に「木枯らし紋次郎」をマンガ化されていて、作者のコメントとして、「小津安二郎タッチを目指します」とか書かれていたいた記憶があるのですが、うろ覚えです。

月刊誌の「希望の友」で、有島武郎さんの小説「一房の葡萄」をマンガ化されていましたが、あれも、良かったなぁ~。

高年齢化の「週刊少年マガジン」が大躍進していた頃の「週刊少年サンデー」は、マンガマニアを対象にしたような赴きがあったような気がします。

沼田清さんの連載マンガ、なんか、登山をして秘境をめぐるようなものが、「週刊少年サンデー」に載っていた記憶もあるのですが。
石森章太郎さんの「闇の風」と同じ時期だという記憶があります。

巻末に、「本書に収録された左記の著作権者、あるいは著作権継承者を探しております。」と、連絡先を知っている人への呼びかけが載っているのですが、樋口太郎さんと沼田清さんのおふたりとなっています。

淀川さんぽさんの訃報に接する1年ほど前なのかな? そんなに前のことではなかったのですが、ガンジー石原さんから、淀川さんぽさんの連絡先を問い合わせるメールが届いたことがありました。

ガンジー石原さんは、「プレイガイドジャーナル」の編集者だったかたで、後に、「花形文化通信」という新聞で、川崎ゆきおさんと、一緒に、京都のラジオ放送局まで行き、あがた森魚さんにインタビューをされた記事を書かれていました。

川崎ゆきおさんが、経済的なことを、あがた森魚さんに尋ねると、あがたさんが、「我々は創作者なのだから、お金のことを考えては駄目だ。」と応えたと書かれていた記憶があります。

淀川さんぽさんの連絡先を尋ねてこられたのは、あがた森魚さんだったということで、ガンジー石原さんもわからず、私に問い合わせてこられたわけで、お役に立ちたかったのですが、淀川さんぽさんとは遠い昔に付き合いがありましたが、現在のことは知らず、奥さんの神原くみ子さんの劇団のホームページがあるということだけを、ガンジー石原さんに伝えさせてもらいました。

まぁ、そんな具合に、インターネットの時代になって、なんらかの手だてはあるような気がするのですが、樋口太郎さんと沼田清さんには、そんなにも手がかりがないものなのでしょうか。

巻頭に、四方田犬彦さんによる作者の紹介文が載っていますが、淀川さんぽさんについて、「大阪で郵便配達夫をしていたとも、デザイナーだったとも伝えられるが、いずれも定かではない。」と書かれていましたが、郵便関係の内勤のようなことを御本人から聴いたような気がしますが、うろ覚えです。

淀川さんぽさんが、「男の仕事は、営業やで! 営業!」と力説されているのを聴いた、これは、はっきりとした記憶があります。

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樋口太郎さんについては、生年も含め、伝記的なことはまったくわからないと、四方田犬彦さんは、書かれています。

「COM」の1968年から71年までの4年間、18本の短編を発表すると、忽然と姿を消した、その後のことはわからない、作品集も存在していない、とも書かれています。

樋口太郎さんのマンガが好きで、雑誌「COM」を手にしては、繰り返し読んでいたものです。

「週刊少年マガジン」の情報の紹介やコラム的なページに、いくつかのカット(小さなイラスト)を描かれていたり、カッパブックスの新書判のコラム集のようなものに、たくさんのカット(小さなイラスト)を描かれているのを見たような、そんな記憶があり、イラストレーターだと思っていました。

「COM」には、「ぐらこん」という、B5サイズの薄手の付録本が付くことがありましたが、そのカラー表紙の絵を描かれていたこともありました。

「COM」には、アニメーターやアニメーター出身者が、よくマンガを描いていたような印象があり、それかもと思ってみたりもしましたが、とにかく、専業のマンガ家だとは思っていませんでした。

サイレントマンガと言ってもいいような、セリフや文字の少ないマンガで、シュールと言ってもいいのかもしれませんが、白日夢と言いたくなるような作品が多かったと思います。

収録されている「新宿・21時」のような、セリフの多い人間群像を描いた作品は、ほかに描かれていなかったのでは?

私は、ロバート・クラムさんのマンガ「フリッツ・ザ・キャット」が好きで、日本で、こういう雰囲気を感じさせてくれるマンガを描いている人がいるかな?と思い、しいて言えば、いしいひさいちさんが東淀川大学の学生たちをページ物として描かれたものかな?と思ってみたりもしていたのですが、「新宿・21時」に、よく似た味を感じました。
同じ時代の空気のようなものがあるのでしょうか。

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上村一夫さんと谷岡ヤスジさんのマンガが収録されていることから、高校時代、心斎橋の大丸百貨店の別館の狭いスペースで、マンガの1コマを拡大してパネルにして展示販売するイベントがあり、おふたりがゲストに来られ、販売されていた図録に、おふたりに絵とサインを描いていただいたことを思い出しました。

立ち話をする感じで、立ったまま、片手で図録を手にして、そこに絵を描かれたという記憶がありますが、おふたりとも、じっくりと丁寧に描いてくださいました。

上村一夫さんは、何色ものサインペンを使い分けておられました。
どこかに仕舞いこんだままになっています。探さなくては!

落語家の桂小軽(かつら・おかる)さんが司会をされていて、高校生の私と同行の同級生に、何か質問はありませんか?と尋ねてくるのですが、何も質問しませんでした。
当時は、私も、奥ゆかしかった。

その後、テレビ番組で、スタジオの中のライオンの入っている檻に、月亭八方さんと入り、桂小軽さんは、ライオンに腹を噛まれ、一躍、全国的に知られるようになりました。

桂獅子丸と改名したのちに、引退をされたようです。

そんな、あれこれも、思い出す本でした。

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by hitcity | 2018-06-08 17:36 | Comments(0)
鈴木慶一さんの「すっぴんインタビュー」
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●6月5日の火曜日の休日【前編】

月曜日が休日だった時は、宮沢章夫さんが月曜日の担当の午前8時5分からのNHK第一ラジオの「すっぴん」を聴いていましたが、4日の放送の午前9時台の「すっぴんインタビュー」のゲストが、鈴木慶一さんだったことは、ツイッターでの情報で知ることとなりました。

スマートフォンで、NHKラジオのアプリ「らじる☆らじる」の「聴き逃し」で聴いてみることにしました。
来週の月曜日(11日)の午後6時まで配信されます。

鈴木慶一さんと高橋幸宏さんとのユニット「ザ・ビートニクス」が、7年ぶりに活動されることになり、それについてのインタビューでした。

1981年に結成された際、LPレコードを購入し、VHSテープを購入し、つかしんホールでのコンサートにも行きました。

つかしんホールは、伊丹市在住のマンガ家の川崎ゆきおさんの近所にあり、当時は、よく川崎ゆきおさんの仕事場を訪ねていて、ついでに、つかしんホールのある商業施設の「つかしん」に寄っていました。

筒井康隆さんの新潮社のカセットブックの公開朗読会が、つかしんホールで開催されたのを、川崎ゆきおさんと一緒に観に行ったこともありました。

「ショートショート・フェスティバル(筒井康隆大一座朗読会ライブ)」として、新潮カセットブックで販売されました。

つかしんホールで、映画「帝都物語」で使用された木製のミニチュア模型の販売展示会があり、8000円で1軒を買ったこともありました。
今も家にありますが、瓦屋根の部分が剥がれたり痛んだりしています。
引っ越しの際、運んだりもしましたし。

つかしんホールでのザ・ビートニクスのコンサートは、2日連続であり、2日とも行きました。

当時、デザイン会社に勤務していましたが、日曜日以外に、月に2日、希望する平日が休みでした。
隔週2日の休みが一般的でしたが、そのデザイン会社は祝日は出勤となっていました。

コンサートは平日の夜の2日続きだったので、2日目のコンサートの日に休みをとって、前日は仕事を終了したあと、やって来たのでしょう。

2日目の休みをとった日は、川崎ゆきおさん宅を訪ね、そのあと、つかしんホールに一緒に向かったのだと思います。

川崎さんはコンサートは観ないのですが、入場待ちの列に並んで、立ち話をしていました。

見知らぬ男性が、川崎ゆきおさんに話しかけてきました。
「川崎ゆきおさんですか」とか言って、ファンのかたのようでした。
その人も、ザ・ビートニクスのコンサートに来ていたようです。
川崎さんは、それを切っ掛けに、あたふたとした様子で帰って行かれました。

2日連続のコンサートは、入場者数の加減で、2度に分けたという感じで、まったく同じ内容のものでした。

鈴木慶一さんのムーンライダーズの2日続きのコンサートが、神戸のチキンジョージや、心斎橋クラブクワトロで開催された際にも、両日とも行っていますが(なんせ、30年間ほど、大阪でのムーンライダーズのコンサートは1度も欠かさずに行っています)、それは、連日、違う内容になっていました。
ムーンライダーズはマニアが多いので、当然、連日来るだろうと、見越してのことでしょうね。

高橋幸宏さんのステージは、つかしんホールでのザ・ビートニクスのその時のコンサートだけしか拝見していないと思っていましたが、10代のころ、サデスティック・ミカ・バンドのステージを拝見したことがあり、そうすると、高橋幸宏さんはその時、ドラムを担当されていたのだろうし、拝見していたことになりますね。

大阪厚生年金会館の「4人の会コンサート」で、出演者は、岡林信康さん、加藤和彦さん、西岡たかしさん、はしだのりひこさんで、加藤和彦さんは、サディスティック・ミカ・バンドでの参加でした。

西岡たかしさんは、五つの赤い風船の解散後のソロで、はしだのりひこさんは、「はしだのりひことクライマックス」での参加ではなかったかな。
岡林信康さんは、ソロ。

検索してみたら、東京でのコンサートのチケットの画像を見つけました。

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「●6月5日の火曜日の休日」として、出かける前に、鈴木慶一さんの「すっぴんインタビュー」を聴いて、そのあと、本屋で本を買い、映画を観に行った1日のことを書くつもりで、文字入力をして、少しずつ下書き保存をしていき、まとまったところで送信という、たいてい、そうしていて、そのやりかたでいくつもりでしたが、分割していってもいいのではないかと思い、「すっぴんインタビュー」を聴いたことだけを書いて、今回、送信しようと思ったのですが、そうなると物足りないので、あれやこれやと思い出してみることにしました。

このあと、【中編】本屋で本を買う、【後編】映画を観る、と続く予定にしています。

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by hitcity | 2018-06-06 18:02 | Comments(0)
映画「犬ヶ島」
●5月29日の火曜日の休日

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「週刊文春」(5/31号)で、黒澤明作品と宮崎駿作品に影響を受けたアメリカ人による日本を舞台にしたストップモーション・アニメ(人形コマ撮りアニメ)と知り、興味を抱き、「犬ヶ島」を観に行くことにしました。

スマートフォンで検索をして上映時間を確認したら、午前8時50分からの字幕版と午後0時05分からの吹替版があり、字幕版を観ようと、TOHOシネマズなんばに到着したのは、午前8時38分。

マルイの8階に映画館があり、1階のエレベーター乗り場の横には、時間表と、ここが日本で初めて商業として映画が上映された場所ですということが書かれた小林一三さんの文章のレリーフが掲げられています。

8階にあがり、ここは、チケットは、自動販売機により購入することになっていて、その手続きをしようとした時になって、字幕版と吹替版の時間を逆に勘違いをしていたことに気がつきました。

この前に観たアメリカ映画「レディ・プレイヤー1」に、日本語で発声され英語の字幕が出る「オレはガンダムで行く!」というセリフがあり、スピルバーグ監督の意図は?と思うようなところがありましたが、この「犬ヶ島」にも、そういう箇所があるような気がして、すべてが日本語吹替になると、そうしたものに接することができなくなるので、やはり、後日、字幕版を観に来ようと帰ることにしました。

本屋もあいていないし、ひとりカラオケ店もあいてはいないだろうし、まっすぐ家に帰ることにしました。

帰宅後、部屋の整理作業に久しぶりにとりかかり、自分のペースからしてみたら、わりと、はかどったような気がします。

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●6月3日の日曜日の休日

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日曜日は、字幕版の上映が、午前9時40分からになっていて、それを観に行くことにしました。

待つのはイヤで、だいたい、いつも上映時間のギリギリに行くことにしていて、南海電車の最寄り駅で配布されていた時刻表の紙を見てみたら、午前9時15分に乗ったらギリギリ間に合うという感じ、しかし、念のため、余裕を持って、その前の午前9時3分に乗ることにしました。

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1階のエレベーター乗り場の前に、西洋人の若い男性が自転車を前にして、時間表を見て、何か迷っているような風情がありました。

8階の自動販売機でチケットを購入しました。

それを見て、TOHOシネマズなんばの「別館」での上映だということに気がつきました。

別館には、「午前十時の映画祭」の際に、よく行っていて、そこにもチケットの自動販売機はありますが、本館でも、こうして購入することはできました。

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南海通りをまっすぐ歩き、交差点で左折(右折すると、なんばグランド花月)。

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少し歩くと、別館がありますが、急いでも、本館から別館までの移動に3分はかかるでしょう。

次の電車に乗っていたら、間に合わなところでした。

このブログの上の3枚の写真は、5月29日の火曜日に行った際に撮ったもので、4枚目の時間表は、6月3日の日曜日に撮ったものですが、5月29日は本館での上映で、6月3日は別館での上映と変更になっていますね。

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西洋人の男性ふたりが大きな声でロビーで話していましたが、ひとりは、さっき、本館のエレベーター前に自転車とともにいた男性なのかな?と思ってみたりしましたが、どうなんでしょう。

本館が、なんば東宝のあった南街会館で、別館が、東宝敷島のあった場所ということで、昔から馴染みがありましたが、そうでないと、間違って本館へ来た人間が別館に行くのは、わかりにくいところがあるのじゃないかな?と、よく思ってみたりはしていました。

本館と別館というには、ちょっと離れすぎの気がしないでもないです。

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前から4列目の中央の席で観ましたが、若い男女の客で、賑わっているという印象がありました。

映画終了後に売店のパンフレット売り場に並ぶ人を見るのは、そうはあることではないなと、それを眺めていて思ってみたりもしました。

私は、面白いとは思えなかったので、パンフレットを購入する気持ちにはなりませんでした。

今週号の「週刊文春」では、評者の5人のうち3人が満点をつけていて、世間の評判もいいようで、それを自分は面白く思えないということで、「マッドマックス/怒りのデス・ロード」や「シン・ゴジラ」とよく似ているかもしれませんが、いずれも、主人公だからと登場した人物に、素直に最初から感情移入できる人間にとっては面白いかもしれないけれど、人見知りが激しく、なかなか腹を割らない自分としては、感情移入する切っ掛けがないと入り込めないところがあって、面白く思えなかったのかなと思いました。

疫病のために犬が隔離された島に、主人公の少年が小型飛行機で到着し、愛犬を探す話なのですが、それだけでは、主人公に感情移入したり、馴染んだりできないのです。

少年と愛犬との仲むつまじい描写があり、犬が隔離された島に向かうと言う少年を、親が反対し、妨害とかをしていき、それを観ているうちに、少年を応援する気持ちになっていくとか、そういう段取りを踏んでいただかないと、私は感情移入できないようなのです。

昔は、もっと、すんなり感情移入できたような気がしないでもなくて、いつのまにか、そうなってしまったような気がするのですが。

スカーレット・ヨハンソンさんが声を担当しているメスの犬が登場し、主人公のオスとのやりとりがあるのですが、メスの犬が、セリフで、こういう曲芸をしていると説明、主人公のオス犬が、その姿を想像するという、それだけの場面が、2度あって、それで、なんで面白いのか?と思ってみたりもしました。

その曲芸の技が、ストーリー上で、何かでからんでこその面白さだと思うのですが(手塚治虫さんの「きりひと讃歌」の麗花のエピソードのように)。

もっとも、少し、ウタタ寝していたところもあり、そんな場面があったのかもしれませんが。

スカーレット・ヨハンソンさんの声の犬の名前は「ナツメグ」でしたが、村上春樹さんの小説「ねじまき鳥クロニクル」からとったのかな?と思い、あれこれ、試しに検索をしてみたら、「ナツメッグは、小型犬には幻覚誘発剤になるので与えてはいけない」という文章がありました。

オス犬に曲芸の幻覚を見せるからの命名なのか。

電車の2人掛けの席が対面した4人席、前の2人のおばさんが、誰か知らない人の噂話をしていて、その人物に魅力があれば、聞き耳を立て、魅力がなければ、いつのまにか眠ってしまう、その後者のような映画だったような気がします。

冒頭の場面、黒澤明監督の「乱」の燃えさかる城から出てきた仲代達矢さんと瓜ふたつの似たキャラクターが登場したり、「七人の侍」の音楽が流れたり、画面を左から右に横に移動するキャラクターを、カメラの中心に映しながらカメラも移動し、キャラクターは中央のままに場所を移動しているという、黒澤明監督作品の撮影方法も多用されていて、「レディ・プレイヤー1」同様、「トシロー」という名前のキャラクターがいたり、黒澤明監督作品の影響を大きく受けていることは伺えました。

「七人の侍」ならぬ、「七匹の犬」なのかもしれませんが、同じ犬の形をしていて、鼻の色が違うだけだったり、それぞれに個性的な味付けが感じられず物足りないところが、私には、ありました。

日本が舞台の映画で、相撲の場面などがありましたが、日本としておかしく感じるような場面はありませんでした。

犬たちは、英語を喋り、人間たちは、日本語(妙なアクセント)で喋り、日本語は英語で同時通訳されたりしていました。

「オノ・ヨーコ」という名前の女性のキャラクターが登場し、声をオノ・ヨーコさんが担当されていますが、英語と日本語が混在していました。

そういう、ややこしいことをされているので、やはり、字幕版で観るべき映画かなと思いました。

映画の画面の中にも、英語と日本語が混在し、エンドロールのスタッフ名などは、英語と日本語の2つを並べて表記されていました。

その画面構成は、なかなか、しゃれているなと思うところがありました。

いわゆる「ガロ系」という感じもありました。

日本語による新聞が画面に映りますが、神経の行き届いた労作で、感心しました。

力を込めて、一所懸命、制作された、その姿勢には、好感を抱きました。

映画をボンヤリと観ていて、面白いかつまらないか、観ていてダルいかダルくないか、それだけである私にとってみては、難しい映画だったのかもしれません。

映画終了後、西洋人の男性ふたりが、大きな声で、長々と感想を述べあっているようでした。

どんなことを喋っているのか、字幕が出てくれたらなと思いました。

by hitcity | 2018-06-04 19:11 | Comments(2)
黒川じょんさんのラジオ出演
黒川じょんさんの作品を初めて拝見したのは、「漫画雑誌 架空」(2010年8月号/No.7)に掲載された「九時三十分の狂気」というマンガでした。

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●6月2日・土曜日

ひとつ前の枠の「夢みるように眠りたい」の活動弁士とピアノ演奏つきの上映会は、結局、行かないことにしました。

そのお金は、「忍者旋風一未復刻集成」(白土三平)の購入のほうにまわしたいと思います。

午前3時から正午までの勤務を終えて帰宅後、食事をして入浴してテレビを観て読書をして過ごし、午後3時になって、いつもの土曜日のように、radikoプレミアムで、スマートフォンで、東京都の文化放送の、伊東四朗さんと吉田照美さんと水谷加奈さんによるラジオ番組「親父・熱愛(パッション)」を聴いていました。

そうだ!
radikoプレミアムのタイムフリー及びエリアフリーで、5月30日の水曜日の、長野県のSBC放送のラジオ番組を聴こうと思いました。

ツイッターで、「漫画雑誌 架空」や「怪奇劇画短編誌・蝸牛(かぎゅう)」で御一緒させてもらっていた黒川じょんさんが、ラジオ番組に出演されるという報に接しました。

ツイッターでは、午後3時10分からの「信州うわさの調査隊」というタイトルが紹介されていて、5月30日の水曜日、午前3時から正午までの勤務を終えて帰宅後、その時間に、radikoプレミアムのエリアフリーで聴いてみることにしました。

radikoプレミアムのエリアフリーで、長野県のラジオ番組の設定にして、SBC放送に合わせてみました。

番組欄には、「信州うわさの調査隊」はなくて、「情報わんさか GO!GO!ワイドらじ☆カン」となっています。

放送時間は、午後2時から午後6時15分となっていて、「信州うわさの調査隊」は、その長時間番組内のひとつのコーナーなのでしょう。

午後3時10分からは、歌謡曲が続いて流れ、黒川じょんさんが登場される雰囲気はありません。

タイムフリーは、1週間の期限内なら聴くことができるので、あとで、その箇所を探しながら聴いてみることにしました。
それで、今日になって聴いてみることにした次第です。

YouTube同様、時間表示の帯の▲を左右に移動させて、適当に時間を選びながら、少しずつ聴いていくことにしました。

【 01:44:54 】

番組開始から「01:44:54」の表示、すなわち1時間44分54秒が経ったところで、「信州うわさの調査隊」が始まりました。

今回の調査内容は、「松本は清々しい工芸の5月、その片隅で、おどろおどろしい黒川の5月が話題を集めているらしい。長くてゴメンよ。」と、女性が紹介されました。

番組のブログで紹介しているので見てくださいとのこと。

検索してみました。

●噂の調査隊「松本は清々しい工芸の五月。そのかたすみで、おどろおどろしい黒川の五月が話題を集めているらしい。」
http://sbc21.co.jp/blogwp/radikan/article/14981

黒川じょんさんの作品が紹介されています。

そこで、この話題は、一旦、終了します。

【 01:50:30 】

「アナログタロウ 痛快!アナログヒッパレ~」とかいうコーナーになって、歌が1曲かかりました。

ニュースと道路状況。

【 01:59:30 】

「信州うわさの調査隊」になり、再度、番組のブログで作品が紹介されていることと、その絵の感想。

【 02:01:45 】

ツカハラマサコさんというかたが、「books 電線の鳥」という古本店にある和室で開催されている「黒川じょん原画展」を訪れ、そこに居られる黒川じょんさんにインタビューをされる。

インタビューに応えて、黒川じょんさんが、声を発せられたのが、番組開始から、2時間1分45秒経ったところということになります。

ゲルインクボールペンで絵を描かれているとのこと。

別に仕事をしながらで、1作を描くのに、早いもので1週間かかるとのこと。

黒川じょんさんのツイッターに、勤務されていることが書かれていますが、職種は明らかにされてはいませんでしたが、一度、資格を取っていて良かったと書かれていたことがあって、何の資格かまでは書かれていませんでしたが、それを拝見して私が想像していた職種で合っていました。

「黒川じょん原画展」の会場におられた、東京から来た着物姿の女性、来るのは2回目という男性、そのおふたりが感想を述べられました。

「books 電線の鳥」の店主が、この作品展を開催された経緯と黒川じょんさんの作品について語られました。

6月3日(日曜日)まで開催とのことです。

いま、黒川じょんさんのツイッターを拝見したら、その日の午後3時から5時まで、黒川じょんさんがトークショーをされるとのことです。

【 02:12:20 】

「信州うわさの調査隊」のコーナーは終了。

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radikoは、その地域の放送局の番組は無料で聴くことができます。

放送から1週間以内の番組を聴くことのできるタイムフリーも無料ですね。

ひとつの番組を聴きはじめてからは、24時間以内までは有効、聴取時間は3時間以内となっています。

そのことを知らず、「細野晴臣のオールナイトニッポン」を途中まで聴いて、一旦、休止、翌々日あたりに聴いてみようとしたら、期限切れで聴くことができなくなっていて、焦ったことがありました。

月額350円(税別)のradikoプレミアムに加入していて、「細野晴臣のオールナイトニッポン」は全国ネットの番組なので、エリアフリーで、別の地域で放送された分で聴くことができました。

長野県のラジオ番組を聴くのは初めてでした。

大阪府のラジオ番組とは違って、おとなしいなぁという印象を持ちました。

小林信彦さんの「笑学百科」というコラム集で、県から受ける性格の違いを、長野県と大阪府を代表のように書かれていたことがあり、峰岸達さんが、上のようなイラストを添えられていましたが、このような雰囲気の違いはあるようですね。

「情報わんさか GO!GO!ワイドらじ☆カン」は、長野県の平日の午後のラジオ番組ですが、平日の午後の、大阪の毎日放送のラジオ番組「こんちわコンちゃんお昼ですょ!」(午後0時30分~3時30分)を、試しにエリアフリーやタイムフリーで聴いていただきますと、その雰囲気の違いを感じることができるでしょうね。

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朝ドラの「半分、青い」で、高校を卒業してマンガ家のアシスタントになったヒロインが、カケアミを描く場面があって、それを見ていて、ヒロインと同じ年齢のころの自分のカケアミのほうが、うまかったのではないかな?と思ってみたりもしていたのですが、黒川じょんさんの「九時三十分の狂気」(11ページ)と同じ号に、私が高校2年生のころに描いたマンガ「パンどろぼう」(15ページ)を載せてもらっていて、それを見てみたら、うまく描けてはいなかったです(汗)。

by hitcity | 2018-06-02 21:47 | Comments(4)
明日、夢みるように眠りたい。
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ツイッターで、明日、十三(じゅうそう)の「シアターセブン」(ミニシアターの第七芸術劇場の階下にあるらしい)で、「夢みるように眠りたい」の活動弁士付きの上映があることを知りました。

●「夢みるように眠りたい」活弁付上映会
http://www.theater-seven.com/2018/ev_180602.html

1986年に公開された際に映画館で観ていました。

佐野史朗さんの映画デビュー作で、あがた森魚さんも出演されていました。

懐かしの無声映画のような映画として、林海象監督が作られた映画でした。

疑似サイレント映画のようなところがあったような気がするので、活動弁士付きで上映されるとなると、今になって、本来、目指した感じで上映されることになるのかな?と、興味がわいてきました。

明日、6月2日の土曜日の午後7時からで、当日券は、3500円とのこと。

南海電車→地下鉄→阪急電車で、十三駅に向かうことになりますが、交通費が、往復で、1500円になります。

興味がありますが、5000円かかるともなると、思案してしまいますね。

公開時の上映で、パンフレットが売り切れていて、後日、どこか別の箇所で入手したという、ボンヤリとした記憶があります。

映画の、いくつかの場面の印象がありますが、浅草の遊園地の夜景から、鈴木翁二さんの絵のような印象を受けたという記憶があります。

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無声映画を活動弁士付きの上映で観たのは、あべの近鉄百貨店での映画関係のイベントでだったと思うのですが、昔、活動弁士だったという男性の活弁による「血煙高田の馬場」だったと思います。

「大阪ミナミ映画祭」だったかな、何年か前、道頓堀のトリイホールというところで、浪曲師の春野恵子さんによる活弁つきの「御誂次郎吉格子」の上映を観ました。
手に持った太鼓を叩いて盛り上がる場面があったという記憶があります。

明日の「夢みるように眠りたい」の活弁つきの上映では、ピアノの生演奏もつくようです。

1926年のサイレント映画「ナポレオン」に、フルオーケストラの演奏が付いての上映を観たことがありました。

フェスティバルホールでの上映だったように思いますが、確かな記憶がなくて、検索しましたが、はっきりしたことはわかりませんでした。

フランシス・フォード・コッポラの総指揮のもと、半世紀を経て蘇ったA・ガンスの歴史大作である。
オリジナルは12時間にも及ぶという。
“トリプル・エクラン”というシネラマの先駆と呼べるような、3台の映写機を駆使した映像はモノクロの無声映画としても大変な迫力。時に分割され、多層的な効果を生む話法も画期的。
これにコッポラは父カーマイン作曲のスコアをつけ、父自身の指揮によるフル・オーケストラの伴奏付きで各国を巡業した。
当然、入場料も高く、1万円以上もした。
残念ながら、ビデオで観るとマルチ画面の迫力は、充分に伝わるとは言い難い。
英雄ナポレオンの寄宿学校での少年時代に始まり、輝かしいイタリア遠征の勝利で終わる前半生をつづった作品で、合戦シーンのダイナミックさが眼目だが、少年期のなにげないエピソードにも、画面分割による描写は効果をあげている。】
とのことです。

3台のカメラで撮影されたフィルムを、並んだ3つのスクリーンに映し、パノラマ画面の映画にしたという、昔、編み出された技による上映でした。

10000円以上の入場料だったような気はしますが、大きなサイズのパンフレットも購入しましたが、3000円ぐらいしたのではなかったかな。

ひとつ前の枠に書いた、Amazonで、申し込んだ中古本と違うものが届いたエピソードは、「貧すりゃ鈍する」ということなんだなぁ~と、昔なら、なんということなく、新品で発売された時に購入していたものなのにと、しみじみとしてしまいますが、明日の活弁つきの「夢みるように眠りたい」も、この機会にと、なんということなく観に行ったものでしょう。

翌日は、勤務が休みで、観に行くこともできますし。

お金の計算をして、行けたら行くことにしようと思いますが、余裕があるかたは行ってみられては?と、ここに書いてみることにしました。

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by hitcity | 2018-06-01 20:45 | Comments(0)
   

高木ひとしのブログです。ツイッターもやっています(高木ひとし@ hithitcity )。連絡事項のあるかたは非公開チェックのうえコメント欄を利用していただくかツイッターでお願い致します。
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